◆コーチングを受けることで人生にどんな変化が起きるのか◆
コーアクティブ・コーチングを受けることで起きる変化
少しでも多くの方にコーアクティブ・コーチングというものを知っていただきたい。それは一人のプロフェッショナルコーアクティブ・コーチとしての願いであり、CTIジャパンのファカルティ（講師）としての私の目指すことでもあります。
プロコーチとしてこれまで数多くの方の『人生』のお話をお伺いしてきましたが、コーチングを始める際に多くの方に訊ねられるのが『コーチングを受けて人生はどう変わりましたか』ということ。これは時間・お金・精神の多くを投資して行うコーチングというものについて『費用対効果はどんなものなのか？』という純粋なご質問だと受け止めており、私は初回の導入セッション（2時間）の中で私自身に起こったことも必要であればお伝えしてります（初回の導入セッションはお互いの関係づくりの時間でもあるため）
◆私はどんな変化が人生に起きたか？◆
これ、本当に色々あるのでどこからお伝えしていけばいいのか迷います。
そのくらい様々な領域で変化がありました。
例えばコーアクティブ・コーチングでは『人生の輪』というツールを使い、人生を8つの領域に分けてみることでそれぞれの領域を今どう見ているか、どんなことを願っているのか、をコーチングの中で深めていくのですがその領域に合わせて話していくとこんな感じです。
①キャリア：前職を退職しプロコーチ、ファカルティになった
②お金・経済：複数の仕事を同時に行うことで収入が増えた
③遊び・余暇：ほぼ毎日散歩(笑)
④学び・自己啓発：プロコーチとしての研鑽
⑤社会との繋がり：大学、地域リーダーとの協働
⑥心身の健康：独立して一度も体調崩していない
⑦同僚・友人との関係：友人が一気に増えた
⑧家族との関係：家族も副業し、子供達ともコーチング通じて日々対話をしている
事柄でみるとこんな感じで人生が常に変化しているのを感じます。一方で私がコーチングを最初に受けた時のテーマは『上司とどうやったら分かり合って仕事できるか』だったので今となっては『そういうことで悩んでたんだな～』と遠い昔のことのように感じます。当時の問題は、コーチングを通じて人生を変化させていった結果、問題ですらなくなっているのです。
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今回もまた、昨年コーチングを受けて下さった方のリアルボイスをお伝えすることで『コーチングを受けたことで人生にどんな変化が起きるのか』をイメージしていただけたら、と思っています。これはほんの一例で、かつ、このコメントをくださった皆さまもその後どんどん人生を動かしているのを見ています。
例えばこんな感じで、コーチングでの気づきが人生に活かされているのだ、とお読みください。
◆コーチングを通じて得た『気づき』はご自身の人生にどのように繋がりますか？◆
Aさん）何かを変えたり、求めたりする必要がないということ。私がそのままで生きることの重要さと難しさを改めて感じ、腹落ち出来るところまでいけました。「人生とは？」という究極の問いの答えを見たけれど、見たからには目を逸らせない。そんな感覚です。
Bさん）35歳にして、改めて人生が始まった、もしくはここからが本当の始まりであると、感じています。新しい人生のステージに立てました。
Cさん）自らの体感覚・感情を感じてあげる、そういう時間も意識的にとっていきたいと感じた。自分は何が痛いのか、その奥底で本当には何を求め願っているのかを聴いてあげたい。
Dさん）「なんでもできるわけではないけど、自分にないものはない」という気づき。他人と比べると自分に足りないことに目がいく。そうではなく、あるものにきちんと気づき、愛する。自分のすべてを受け入れることで、他人との比較から生まれる焦りで進む人生ではなくなる。
Eさん）自分はこれで良い、この気持を信じて進めば、絶対良い方向に行くと思えている。コーチングで取り扱ったことではない内容についても、そう思えていること。行動することで人生が始まる。
Fさん）自分の人生に『選択をして生きる』を与えてくれ、選択をする事の苦しさもありながらそれでも生きるという事も含めた楽しさと繋がれます。だから、キラキラして生きることを自分に許可します。
Gさん）自分自身を尊重した選択ができるようになったことで、他のだれでもない、私が満足する人生を歩めるようになりつつあると思う。もしコーチングを受けていなければ、おそらく今も他人軸で窮屈な人生を送っていたと思う。
Hさん）コーチングを受ける前までは、「過去」の自分にしがみつき、「未来」の自分に不安を覚えて謎の焦りに追われる、という状態。コーチングを受けてからは、過去の積み重ねの上に「今」の自分がいて、「今この瞬間」を味わい感じ続けることで満たされる（＝満足感、充実感）、「今の幸せ」を噛みしめられるようになった。自分は「今」を生きているんだ、という実感がある。変な焦りが無くなった。
コーチングを受けることで始まる『主人公』という感覚
コーチングを受けることで人生に何が起きるか、はもちろんクライアントそれぞれで違います。ただ私は一つ明確に思うのです。
流れるように早い時間の中で、あえてしっかり立ち止まり『今』の自分を見つめると、おのずと『自分の人生の舵は自分で握る』という気持ちになる、ということ。
これは多くの方に共通することだと感じます。人は本来そういう存在なのです。自分のことは自分で理解し、自分で決め、自分で進んでいきたい。他の人に任せたくなんかない、と。
私はコーアクティブ・コーチングを受けることで『人生の主人公』という感覚を取り戻しました。だからこそ、一度きりの人生を『本当にやりたくてたまらないこと』に捧げる勇気が湧くのだと思います。
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