一日一問_今日までの10年間で私は何を得たのか。

みなさんこんにちは。Grounding Lifeのゆかです。

2月も2日目となりました。時間の経過というのは誰にでも平等に訪れますが、その『感覚』は人それぞれです。皆さんにとって今『時間の流れ』はどんな感じでしょうか。

さて、このところ、少し長い時間の流れで人生を見ることが続いています。

今日は『10年』という時間について話す機会があり、今日までの10年間を振り返っていました。

10年前、私はコーチングに出会いました。最初は一冊の本でした。コーチングという言葉を知り、興味を持った私は区役所で開かれた『ママ向けのコーチング講座』に生まれたばかりの息子を抱いて通ったのです。

そこで知った『認知』『傾聴』という概念はそれまでの私の生活に全くなかったものだったのでとても新鮮で久しぶりに感じた『学習欲』でした。

ああ、もっと知りたい、コーチングって何だろう？

そんな純粋な気持ちでCTIジャパンに通い始め、基礎コースという最初のコーチングコースを受講したのでした。その時の『衝撃』は9年たった今でも忘れられません。私はこんな風に自分について気が付いたのです。

あ、私、自分に嘘をついているかもれしない。

一度気付いてしまうと、二度とは元に戻れない。そんな日々でした。

2年かけた応用コースでの学び、プロ資格への挑戦、そしてプロコーチとして沢山のクライアント様と過ごした時間。日本各地、そして世界各国のクライアント様と出会い、その時間は1000時間を越えました。

赤ちゃんだった息子も、もう10歳。あの時の私には、よもや自分がプロコーチとして独立するなど想像できなかったし、こうやって『自分自身を深める』という事にこんなにも多くの時間を費やすことができるとは思えませんでした。

この時間で私は何を得たのか。

それは『自分』という存在の輪郭です。
私の人生における主人公は『私』だという確信です。

このことを明確に得て、私は今日も『私という主人公が紡ぐ人生』を生きています。この10年がなければ私はここにいない、心からそう思うのです。

皆さんはどんなことを今日までの10年間で得ているのでしょうか。ふと自分の内側に問いかけてみて下さい。あなたはこの10年できっとたくさんのものを得ているから。