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【一日一問】私がしている我慢は何か?

みなさん、こんばんは。

Grounding Lifeの長谷川です。今日は雨が降っています。少し久しぶりの雨を眺めていると、この季節特有の肌寒さと生ぬるさの間のような風を感じました。

子供の頃、台風がよく来る地域に住んでいました。

台風が上陸する前の、生暖かい風の中をランニングするのがなぜかとっても好きでした。何かに抵抗していたのか、それとも風に乗る感覚だったのか。

とにかく『危ないかもしれないけど、今、この中を走りたい』という気持ちのままに行動していたな、と思います。そういう『欲のままに』という行動は自分の気持ちに素直だから記憶に残っているのかもしれない。そんな風に思います。

コメント 2020-04-27 190015

在り方に影響するもの_我慢

さて、昨日は『行動の前に、在り方』という事について書きました。

その中で『在り方』に影響を与えるものの一つとして『心の火種』について問いを立てました。皆さんにとっての『心の火種』は何でしょうか。

今日は、その続きとして『我慢しているもの』について書いてみたいと思います。

我慢しているのはなぜか

率直に言葉にすると皆さんが今している『我慢』は何ですか?

私がしている我慢は2つあります。

一つは『外出』

これは多くの方が今、我慢を強いられていることです。同時に、この世界を一時的に安定化させるために必要なことだと理解しています。

もう一つの我慢は『一人きりになること』です。これは我慢しています。

家族と生きている限り、我慢しなければならない、と思っている(思い込んでいる)ことでもあります。なんでこのことを我慢しているのか・・・

そこに意識を向けると『誰かを寂しい、という気持ちにさせる自分になりたくない』という思いがすっと出てきました。

もう一段深いところを見ると『私自身、寂しい思いをしたくない』という感情もあります。自分は『寂しさ』というものに敏感なんだな、これは私の中で『大事にしたい感覚(放っておけない感覚)』なんだな、とわかります。

我慢していることに気づき、その理由に意識を向けると『自分が何を大事にしているのか』が見えてくる。

だから『在り方』と『我慢していること』は繋がっていくのです。

我慢している、していないを評価する必要はない

こういう問いを対話の場やコーチングの場で出すと

『私はずいぶん我慢をしているから良くない』とか『私は今は全然我慢をしていない。これはいいことだ』というような声をお聞きします。

私は大事なことは『まず、気づくこと』だと思っています。我慢しているのかしていないのか。しているなら何か。していないなら何故か。そこにまず『意識を向ける』『気が付いている』という事が『今に居続ける』ということに繋がっていくのです。

皆さんは、今この瞬間『いま』に生きていますか?

今日の問い

今日はこの問いで、ご自身の『今』に気づいていただければと思います。

私がしている我慢は何か?

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