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2年間のオナ禁で辛かったこと

はじめに


僕は現在2年3ヶ月ぐらいオナ禁していて(≒爺行為をしないこと)、これからもずっと続けていくつもりだ。

このノートは一年以上続けているがオナ禁のデメリットについて書いたことはなかったので今日はそれについて話していきたい。

フラットライン


オナ禁を始めて最初の1,2週間は「新しいことをしている」という高揚感により、割と簡単に続く。特に僕はそれ以前からオナ禁を惰性で5年ぐらいは続けていたので、1、2週間続けるのにはかなり慣れていた。

2年前、現在の記録をスタートさせた頃は生活がバタバタしていて爺行為をする暇がなかった。そのおかげで確か2、3ヶ月まではかなり楽に達成することができた。

生活がバタバタするのが終わった頃にやってきたのが「フラットライン」だった。フラットラインとは、感情がまっ平になり、性欲もやる気もなくなってぼーっとする期間のこと。

全ての人がオナ禁すればフラットラインを経験するかわからないが、僕は3ヶ月ぐらいした後にフラットラインがやってきた。軽い鬱状態になって、性欲を感じないのが怖くなって「試しに一発抜くべきか」などと考えはじめていた。

この時リセットしなかった理由はのはセフレと半同棲状態だったから以外何もない。そのセフレとする時ですら勃たない時があった。けどそれも確か1ヶ月ぐらいで解消された。

もしあなたがオナ禁をしてて上記のような症状を経験しているのなら、心配しないで貰いたい。フラットラインは必ず解消されていくので。

エRO禁

これが本当に一番難しい。爺行為を辞めるのはできたけれど、ネットポRUノだけは辞めることができない。ポRUノに関しては、この840日間で何十回も見てしまっていると思う。

「別にそれぐらいいいんじゃない?」と思う人もいると思うが、僕は家でパソコンを使って仕事や仕事の勉強をすることがあって、ポRUノを見てしまうとその生産性がかなり下がるのが一番困る。脳裏には常にポRUノがあって、仕事に100%集中できない。

見ていない時は仕事のことだけを考えることができるが、一度見てしまうと、次の2、3日ぐらいポRUノとの葛藤が始まる。そう言う時はリセットしないためにパソコンを閉じて散歩に行ったりする。本当ならその時間を仕事や勉強に使えたと思うともったいない。


現実逃避できないこと

オナ猿の時は辛いことがあるとすぐ爺行為に逃げていたが、オナ禁を初めてからは辛いことがあっても自分で受け止めなくては行けなくなった。これが単純に辛い。

仕事でヘマをして悔しい思いをした時、彼女とうまく行かなかった時、コロナのせいで計画していたことが全て白紙になった時、そんな昔の僕なら真っ先に爺行為に逃げていただろうと言う状況で、今の僕は歯を食いしばるしかない。

歯を食いしばって、なにか現実的な打開策を考える。「次仕事でああいう状況になったらこうしよう」とか「彼女には次は違う接し方をしよう」など「先」のことを考えるようになった。

こんなこと、別にオナ禁と関係ないように思う人もいるかもしれない。実際僕もそう思う。けど事実として僕はオナ禁を始めてからこういう風に変わった。


まとめ


以上3点を「2年間のオナ禁生活で辛かったこと」として纏めた。これらは「辛い」であって「デメリット」では無いということに注意して頂きたい。

そもそも人生というのはこういった、ある程度の「辛さ」というのは避けられないものだ。今までの僕がその苦痛を爺行為という麻酔で感じなくしていただけだ。だけれども何事にも代償がある。先延ばしにした苦痛は、結局後になってから支払わなくてはならない。


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