オナ禁記 799日目 ピンチ
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オナ禁:799日目
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ピンチはチャンス
「ピンチはチャンス」という言葉がある。とてもありふれた言葉で、薄っぺらくも感じるのだが、最近はこの言葉を心掛けて生活している。
年末のノートでも書いたが、僕の今年のオナ禁の目標の一つは「ストレスをポルノ以外の方法で解消する」ことだ。
学校で友達嫌なことがあると家に帰ってすぐ爺行為。模試の成績が悪くても家帰って即爺行為。バイトでも同じ、就職しても同じ。
ポルノに出会って十余年の間、
「ストレスに察知→ポルノ消費」
という条件反射を何百、何千回と繰り返してきた。そして「自分はポルノでストレス解消をしている」ということに気がついたのすら、ここ数年の話だ。
去年の反省
2020年はオナ禁的にはクリーンに過ごせたが、エロ禁は1度スリップしてしまっている。それは1月のことで、ちょうど仕事上の大きなストレスを感じていた時だった。その後、その企画が終わりストレスが去ると同時に、ポルノへの渇きはフェードアウトしていった。
強大なストレスというのは、僕の都合で来たり去ったりしてくれるほど親切ではないので、いつ来ても適当にあしらえるような仲の良い友達になる必要がある。
見方を帰れば、ストレスさんが来てくれている時はチャンスであるということだ。ちょうどスマブラを1人でやっても面白くないように、友達がいる時じゃないとできないことがある。
この「ストレスをポルノ以外の方法で解消する」もそうだ。そもそもストレスさんがいらっしゃらない間は解消すらできない。
小さいストレスは、毎日ある。面倒くさい仕事を捌いている時、人付き合いなどなど。その毎日の小さいストレスは、僕はだいたい乗り切れるようにはなった。
しかし、例えば大きいプロジェクトで責任の思い仕事を任されたりすると、家に帰ってもずっと仕事のことを考えてしまい、疲れ果てついつい「リラックス」したくなる。そう言う時に僕はスリップしがちだ。
長期間その責任感などのストレスに耐えて、仮にプロジェクトの成功という形で努力が報われれば良いが、そうでない場合ももちろんある。そういった場合は責任感だけでなく、仲間からの失望、自信の喪失などといった別のストレスも降りかかってくるようになる。
心穏やかに暮らすには、そういった挑戦は避けた方が無難なのだろうが、今年僕はそういったことをどんどんやって行こうとおもう。
ガンガンストレスに直面するような状況に身を置き、負けずに結果を出す。去年は図らずとも「オナ禁を簡単にするために毎日を穏やかに生きよう」としたと反省している。
今年は「リスクを取って行動しつつ、その結果ストレスを受けてもポルノでは無い別な方法で解消する」ことを心がけたい。
ストレスさんを歓迎する
最近はストレス解消の練習のため、ストレスがある状況をありがたく感じることがある。
ストレスを感じたら「よし、今日は深呼吸を試してみよう」とか「原因を紙に書き出してみよう」などと、新しい取り組み方を試している。
ポルノを見れば一瞬で気分が良くなれるのに、そのようなやり方は遠回りにも見える。
しかし、そういう風にストレスさんを追い払え時はとても後味が良い。