【詩の翻訳】クレールヒェンの歌/ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ
『エグモント』よりクレールヒェンの歌
喜びにあふれ
苦しみにあふれ
物思いにあふれている
恋しくも
案じている
苦悩のただなかで
天高く歓呼の声をあげながら
死に至るほど心曇らせて
幸福なのはただ
愛する魂だけ!
Johann Wolfgang Goethe: „Gesang des Klärchens aus „Egmont““, Hrsg. von Ernst Meyer-Hermann[u.a.], Deutsche Gedichte für die Hauptschule, Frankfurt a. M.: Diesterweg,1966, S.66.
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