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「空気が重くて、動けない」
すごく大きいゴム風船みたいなのがあるとするじゃん。
その中に水がいっぱい入ってて、たぷんたぷんに膨れ上がってんだよね。
それがもう、この部屋くらい大きいわけ。
目が覚めているときもようやく眠れても、身体全体にべったりそれがのしかかってる状態で。
目には見えないし、呼吸もできるんだけどね、もちろん現実にはなんにも無いからね。
だからあれよ、感覚としては、空気が重くて、動けない。
一時期の重い症状から回復して、お互いの家を行き来できるようになった友人が語る。
またいっしょにコーヒーを飲めるようになって良かった。
まだまだゆっくり休んでくれ給え。
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