見出し画像

「紹介のための引用」って、良いな

noteには「記事の引用」というシステムがありますよね。
システムというか、どちらかというと「文化」に近いのかな。

私はこの引用をするのがどうにも上手じゃなくて。

何か変に考えすぎちゃうというか。


引用すると記事を半強制的に読ませてしまうことになるのではないか?

挙げ句、「そういうことが言いたいんじゃないんだけど」と思われないか?

そもそも相手は「引用されたくない人」かもしれないのでは?


みたいな。
私だけでしょうか。


でも自分の記事が引用されると飛び上がって喜ぶ。


そんな矛盾に自分で気付きつつ、モヤモヤし続けていました。

昨日までは。


今回は、ひいろさんの記事を読んで「紹介のための引用をすればいいんだ」という気付きをした話をさせていただきます。

それでは最後までよろしくお願いします。



キッカケとなった記事


今回の気付きのキッカケとなった記事を貼っておきます。
ひいろさんの記事です。


この中で、私の記事を紹介していただきました。
以下は該当箇所のスクリーンショットです。


ひいろさん、ありがとうございました。


書いていただいた感想文から私が感じたのは、
ちゃんと読んでもらっている
という実感でした。


と同時に、
紹介のための引用っていいな
と思ったのです。


せっかく記事を読んでいるから


今まで私がしていた「引用」は定義通りのもので、

自分の論のよりどころなどを補足し、説明、証明するために、他人の文章や事例または古人の言を引くこと

『日本国語大辞典』による「引用」の定義

というイメージ。


だから今までは、
この記事を読んで、私はこう考えた
この記事がキッカケで、私はこれを始めた
という引用の仕方ばかりでした。


でも、ただの感想でも良いじゃないか。
フォロワーさんに紹介するのが目的でも良いじゃないか。


せっかく記事を読んでいるのだから。

そして「ちゃんと読んでもらっている」ことが、こんなにも嬉しく感じられるのなら。


今回、そう思い直しました。



私の「スキ」について


私はいま、「ちゃんと上から下まで読んだ記事」にしかスキを付けていません。

厳密には「全部読んだ記事のうち、私が好きだった、あるいは応援したいと思った記事」にだけスキを付けています。

(これ言って良いのかな。まあいいか)


noteは「読まなくてもスキが付けられるシステム」を採用していますが、私は少なくとも今はそれをしていません。
(note始めたての頃はしていました)


理由は大したものではないのですが、
自分がする行為の一つ一つを、一意に定めたい
からです。


私にとって、スキはこんな意味。
フォローはこんな意味。
コメントはこんな意味。


そうやって自分の中で厳密に定めていないと、なんかフラフラしちゃうんですよね。それが嫌で。


それもあって、今回、新しくマガジンを作ってみました。


新しいマガジンについて


今回新しく作ったマガジンはこちらです。

私のお気に入り記事を入れていきます。

そしてこの中から特に「フォロワーさんに紹介したい!」と感じたものは、定期的に自分の記事の中で紹介したいと考えています。


個人的に「好き」と「紹介したい」はビミョーにニュアンスが異なるので、このマガジンに入れた、イコール紹介する、ではないのですが。


記事を紹介するときは簡単な感想にとどめて、自分の主張は控えます。

そうすることで「純粋にオススメしたいための引用」ができると思うので。


まとめ


今回は、ひいろさんの記事に紹介していただいたことをキッカケに、
「紹介のための引用って、良いな」
という気付きを得たことを書きました。

そして新しいマガジンを作り、運用していくこととしました。

紹介もそうですが、単純にマガジンに記事を追加していくこと自体も楽しみですね。


普段は読書によって得られた知見をもとに、エッセイや日記を書いています。
以前別のマガジンを作成したときの記事もどうぞ。

それでは、また。


#66日ライラン
#66日ライラン39日目

いつもサポートしていただきありがとうございます。 頂いたサポートは全て、近隣の本屋さんで書籍の購入に使わせて頂いております。