日本語を使ったロゴ制作の際にめちゃくちゃ助けられている本4冊。
僕がロゴ制作の時に特に困るのは「日本語のフォント選び」の時でした。
やっぱりロゴデザインをする際、ひらがな、カタカナ、漢字のフォント選びは欧文書体に比べて難しいなと思います。
超ざっくりいうと、アルファベットの方がなんとなくかっこよく見えやすいからだと思います。
今日はそんな日本語のロゴを作る際に僕がめちゃくちゃ助けられた、日本語のフォント(和文書体)の引き出しが増える本を紹介したいと思います。
そもそも0からつくられた和文書体のロゴデザインは少ない
ロゴデザインを学び始めた時に勘違いしていたのですが、ロゴデザインのタイプ(文字の部分)は完全にオリジナルで作られているものが多いんだろうな〜と思っていました。
でもロゴデザインを学んでいくうちに、一流のデザイナーさんが制作されたロゴデザインでも、参考フォントがあることが多いことがわかりました。
何かしら参考にされているフォントがあったり、なんならフォントをそのまま使用されているデザインも多いです。
和文書体の引き出しを増やすことが大切
和文書体(ひらがな・カタカナ・漢字)を使ったロゴデザインのクオリティを上げるためには適切な参考書体を選ぶことが大切だと思います。
でもやっぱりフォント単体だけを見ても
どういったロゴデザインの際に使えるのかよくわからなく、想像がつきにくいと思います。
そこで僕がお世話になったのが、事例と一緒に和文書体を載せてくれている本です。
事例とセットに載せてくれているので
「こういう印象になるのか!」
「じゃあ、こういった印象を出したいときはこのフォントだな!」
と引き出しを増やすことができます。
事例と書体名をセットで載せてくれている圧倒的におすすめな4冊の本
実際にどんな時に使われたのかという事例と書体名をセットで載せてくれている本はそんなに多くないです。
僕も色々と探してきたのですが、和文書体の引き出しを大きく増やしてくれたのはこの4冊しかありません。(もちろん僕がまだ知らないだけで他にもあると思います。)
①究極のロゴデザイン
これはもう意味わからんくらい圧倒的におすすめな本です。日本の超一流のデザイナーさんたちのロゴが載っていて、全てではないですが、使用されたフォントや参考にしたフォントが掲載されています。
そして日本語を使ったロゴも結構あるので、日本語のフォントの引き出しを増やすことができます。
僕自身も何百集も腐るほど読みまくっているくらいおすすめな本です。
②日本語のロゴ
こちらの本は日本語のロゴだけ掲載してくれている本です。日本語のロゴ制作をしている際に、フォント選びで迷った時に必ずみる一冊です。
③フォントの話をしよう
この本も破壊力が半端ないです。他の本では代替できない本だと思います。
掲載数は少ないのですが、日本でも超圧倒的なデザインを造られている方々がなぜこのフォントを使用したのか解説してくださっています。
一流のデザイナーさんたちの解説で理解がググッと深まるので、この本で出てくる和文書体は間違いなく「武器」になると思います。
④実例付きフォント字典
この本は先に紹介した3冊とは少し違い、辞典的な使い方になる本です。
ただ和文書体が羅列していて、解説が書いてある本
ではなく
和文書体を全てではないが高クオリティのデザインの実例と共に解説してくれてる本
です。
こう言った本は実例が、その本用にサクッと造られたものが多いのですが、この本は本当に使われた圧倒的なクオリティのデザインを実例として掲載してくれています。
ただし全てのフォントに対して実例がついているわけではないです。それでも実例の掲載数は多いので本当に勉強になる本です。
ということで
今日は日本語のロゴを作る際に僕がめちゃくちゃ助けられた、日本語のフォント(和文書体)の引き出しが増える本について書いてみました。
フォントの本は引き出しを増やすために色々と買っているので、また良い本に巡り会えたらこのnoteを更新しようと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
※現在LINEでもロゴデザインに役立つ情報を発信しています。LINEでは僕自身の過去や経験を元にした発信をしています。(下記画像をクリックしていただくとQRコードが表示されます。)
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