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J2と長崎サポ・アウェイ遠征の旅

📸サポさんが少ない地でのアウェイ遠征は、一緒に頑張ろうと特に気持ちが入るものです(2022秋田遠征より)

2022シーズン
応援している長崎は夏以降、負のスパイラルから抜け出すことが出来ず、ホーム最終節でJ1プレーオフの権利が消えてしまいました。ホームで勝てなかったことは、地元で頑張って毎試合足を運んでいるサポさんにとっては特に辛いシーズンになった事と思います。

アウェイでも岡山戦の負けは本当に辛く、お世話になっているサポさん達とこの悔しさというかモヤモヤ感をどうすればいいのか、話をしないと苦しい遠征でした。

実はホーム最終節に参戦していたのですが、全てがチグハグで悔しいというか…。そんな中でも気持ちを出して邁進する我が推しのヨネ。大宮行くから最後までチームと一緒に駆け抜けて欲しい!

今回はnoteの企画 「J2推し」で書きたいと思います。

J2は現在22チームなので、スタジアムは全国各地に点在しています。
(J1とJ3はそれぞれ18チーム)

全国各地を巡るチャンスがJリーグで一番多いのがJ2。
アウェイを回って色々な地域を知るチャンスが一番多い。これがJ2の推しです!

なぜアウェイで愛するチームを応援するのか?

ワタシがJ2推し! というアウェイ遠征のお話をする前に、なぜワタシが長崎を応援するに至ったのか、このチームへの愛について書きたいと思います。

ワタシは長崎に地縁はなく、生まれも育ちも東京(多摩地域)です。
地方創生の現場を見たいと思って2018年にトラスタへ足を運んだのが、長崎を知ったきっかけです。当日、試合には負けたもののサポさんたちの雰囲気や、街の空気に引き込まれたものがあり、どのカテゴリーにいてもまた来年も試合を見たいと思い始め今に至っています。
外国籍選手や個の力がクローズアップされがちですが、U-21に定着している聖くんを筆頭にチームの中心で活躍する若手選手たちや、ヨネやマサルくん、俺たちのタカシのようにチームのためにフィールド内を駆け回る選手もいる、そんなチームの姿を見て頑張れー!と。そして試合結果に一喜一憂する生活が続いています。

そして、色々な年代の方が混じって応援している姿、何かイベント毎(マスコット総選挙・備えるJapan等)に一致団結して参加してチームを後押しするpower、これが長崎サポさんの愛なのだと感じています。

東京住まいということもありホームで試合を観る機会は限られます。
そこで、ホームアドバンテージを跳ね除けて勝ち進姿を見たくてアウェイへ乗り込み、選手に声援を送る、ワタシのチームへの応援するstyle(愛)はここにあるのかもしれません。

↓以下ご参考(今までのサッカー観戦史も含めたもの)

2019年以降、関東圏を中心にアウェイ戦を見て長崎を応援し始めるようになりました。ここから先はJ2だからこそのアウェイ遠征の旅についてです。

2019年以降、行ったスタジアムの一覧

ソユスタ(秋田)
ユアスタ(仙台)
デンカスタ(新潟)
正田スタ(群馬)
カンセキ(栃木)
カシマ(リーグ戦ではないが、2019天皇杯準決勝)
フクアリ(千葉)
Nack5(大宮)
味スタ(地元から一番近いアウェイ)
Gスタ(町田)
ニッパツ(横浜)
JITスタ(甲府)
西部緑地(金沢)
ヤマハスタ(磐田)
サンガスタ(京都)
Cスタ(岡山)
ニンスタ(愛媛)
トラスタ(長崎)
白波スタ(鹿児島)

行ったことはないけど遠征計画を考えたことがあるスタジアム
(仕事の都合上等の理由で断念)

NDスタ(山形)
サンアル(松本)
ケーズ(水戸)
みらスタ(山口)
鳴戸大塚(徳島)
ミクスタ(北九州)
タピスタ(琉球)

アウェイを巡っていると、この間もこの方いらっしゃった! この方instaで素敵な写真UPされていた! きっとこの方であろう!というのがわかるものです。(だって、それは人数が限られてくるから)
その流れでTwitterやinstaで発信をされているサポさんにご挨拶するようになったり、時にはその逆で「結構いらっしゃいますよね?」とお声がけを頂くこともあります。
皆様いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。

基本的に試合は1人でゴール裏エリア(ビジター席)にいます。一番前とかに陣取るというわけではなく、少し後ろというか見やすいところに陣を持つというか。なので、仲間内でワイワイという感じではなくエリア全体を楽しむという感じでしょうか。

遠征の旅 スタジアムでの風景(写真)

ワタシが遠征の旅に出かけるようになってから、思い出の写真を年別で1枚ずつご紹介します。

2019 A鹿児島戦 
この日はビジター席売り切れという九州ダービー。
チームカラーの青とオレンジのサイリウムが鹿児島の某100均ショップから欠品する事態が発生し、
天文館のドンキで無事に購入するとか、長崎サポさんが街の至る所にいらっしゃる凄い日でした。
翌日の夕方、桜島が噴火し東京に戻れない事件もあったのですが、今でも記憶と記録に残る遠征です。
2020 A千葉戦
あの社会情勢以降、アウェイ席で見ることが出来た試合。
スタジアムに入った時に見た景色が感慨深かったものを思い出します。
マスコットと一緒に写真を撮るのもJサポあるあるですよね。
2021 A京都戦
ビジター席の割り当てが少なくチケット争奪戦になった試合
さらに前半戦で一番の大勝負に勝った試合
サンガスタジアムの素晴らしさにも感心した日でした。
2022 A栃木戦
この日は長崎・栃木で活躍し引退したスギ様の引退セレモニーがあり
アウェイでありながらも写真撮影して頂くことが出来ました。
両チームのマスコット(栃木のトッキー 長崎のヴィヴィくん)も一緒
ここもJ2ならではの光景ではないかと思います。栃木さんありがとうございました。

遠征の計画について

まずは日程くん(今季の予定)が出たら、仕事のスケジュールや旅費の高い時期(GW・お盆)を鑑みて行ける・行けないの仮判断をします。
行ける場合は、日帰りパターンと泊まりパターンの2種類で仮の予定を作ります。

関東近郊は日帰りが多いのですが、時間帯(ナイター等)によっては泊まりも有り。遠方とホーム戦(長崎)は仕事の兼ね合いも考えて土日最低限にするか、金曜or月曜を休暇にして2泊3日の旅程を組む、感じです。結構行程考えるだけでも楽しい時間だったりします。
車は無いので基本的に飛行機・新幹線・在来線のどれかですが、飛行機と新幹線が両方あるところは、飛行機を選びます。(ただしJAL限定)
バスは時間が読めないので、交通機関の兼ね合いでどうしてもという事情が無い限りは選択しません。(2019の天皇杯準決勝のカシマはチームのツアーバスが出たので予約した)
シーズン中盤あたりでこりゃ行かないとダメだ、という試合があれば予算と鑑み追加・変更も出てきます。(今年の仙台は最後まで行くか悩んだのですが、甲府へ行けなかったのと、チーム状況等を鑑みて行くことを決意。)

遠征地での観光

事前にどこを巡るのかをリストアップしておくのですが、以前は全く興味の無かった美術館へ行く(金沢・秋田・長崎)機会も出来ました。
また、長崎では原爆資料館、平和公園、爆心地公園、浦上教会、大浦天主堂、グラバー園、軍艦島も行き、サポとして街の歴史を確認することもします。

2020 ホーム長崎遠征 爆心地公園にて
被曝当時の地層。小学生の平和学習も行われていました。
ガラスや瓦など、数多くのものがこの地層に埋没しているのだそうです。

その他…(サクッと思い出せる範囲で)
甲府:武田神社 湯村温泉 ワイナリー訪問
鹿児島:奄美大島でSUP(スタンドアップパドル) アイランドホッピング
岡山:香川の直島まで足を伸ばして地中美術館へ行き、宇野へ戻ったらスタジアム一体型ホテル(玉野競輪場と併設のおしゃれなホテル)で過ごす。
京都:京都水族館と鉄道博物館(ちょうど亀岡へ行く在来線が通っているエリア)
宇都宮:やっぱり餃子 餃子の町にあるイタリアン
愛媛:やっぱり道後温泉(ビジホクラスのホテルを抑えることが出来た)
仙台:秋保ワイナリーと日本三景の松島

京都遠征
京都水族館 ペンギンを下から見上げる展示
ペンギン好きにはたまらない展示が多い水族館でもあります。

1泊2日の遠征は、あまり行程を細かく作らないのですが、2泊3日になるとスマホのテキストで行程を事前に作り込んで動くようにしています。(岡山遠征は岡山駅→宇野港→直島の移動がシビアでプランAとBを作成し、岡山空港からのバスの中で最終プランを決めて敢行しました。無事にプランA(本命)で美味しいピザを直島で頂くことが出来ました。

岡山遠征 直島まで移動し茶室を見る。
しばし何も考えず茶室と風景とセットのお抹茶頂く。

遠征地でのジョギング

ここ数年、在宅勤務をすることもあり運動量というか歩数が減ったので自宅近所をジョギングすることから始まり、今は遠征先でジョギングするのが楽しみというか、行程の一部になりつつあります。1回につき5kmぐらいが限界ですが、走りやすい歩道が自宅付近より遠征先の方が多く、最近は自宅近所を走る方がキツイ気がしています…。

愛媛遠征2日目の朝 ジョギングした時のLog
松山城の周りをぐるっとした感じ。
仙台遠征 Day2 朝の松島海岸をジョギング
東北でも7月後半は朝7時でも暑かった…
岡山遠征 Day2 朝のジョギング
宇野のチヌというオブジェを目指してジョギング

遠征地でのスキー(え?)

これをやる人はあまりいないでしょう…
2021シーズンのA群馬戦は春先(まだ雪が残っていてskiが出来る時期)で、前日に越後湯沢でskiして当日新幹線途中下車してスタジアムのある前橋まで行ってきました。

skiシーズンの朝、ユニを着て越後湯沢駅のホームにいる人は普通いません。

2022シーズンは、A新潟戦の前日に越後湯沢でskiをしてから市内に乗り込みました。春だったのでユニを着て滑る! という目的、自己満足ですけど…

https://www.instagram.com/p/Cco860-PdmO/

instaの静止画がこちら。
skiでBOXと呼ばれる箱型のアイテムに90度板をずらして
乗って270度回って後ろ向きで降りるトリック

全国津々浦々を巡ることが出来るJ2 だからこそ、出来るこの所業。
J1へ上がった時は札幌でもやってみたいです。(もう夢とか野望レベル)

メインはもちろん試合観戦ですし、まずはJ1昇格(復帰)して定着することが命題のチームを応援するサポではありますが、限られた時間の中でその土地の景色や、文化、食を愉しむ、この「幅が広いのがJ2ならではの推し!」 ではないでしょうか。

そういえば、自分の記事でホーム戦殆どないですよね。
今年は書けたら書きます!(2020にH新潟戦見ているのですが、仕事が繁忙期に突入し結局書く時間がなく・・・)

来季のご参考などになれば幸いです!

ご参考(過去記事)

#J2推し #アウェイ遠征 #アウェイツーリズム #vvaren #V・ファーレン長崎


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