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新緑の中を歩く

先日、久しぶりに山歩きをしました。

この時期の低山ハイキングは、ホント気持ち良い。
柔らかな若葉、木の香、鳥の囀、淡い色のヤマツツジ、爽やかな風、暑くも寒くもない快適な気温

目に、耳に、心身に心地よく、思い切り深呼吸してしまいます。
よく言われるように、ハイキングは、マインドフルネスにもってこい。
頭の中を空っぽにできます。

マインドフルネス(mindfulness)とは、具体的には、日々の心配事や不安な気持ち、仕事や他人からの評価など、つい頭に浮かんでしまうことを鎮め、「今」だけに集中できるような精神状態を意識的につくっていくことで、その手法として「瞑想」が用いられています。

マインドフルネスの瞑想を行うことで余計な雑念が消えるため、集中力を高める効果があるとされており、その他にも、不安やストレスに押しつぶされている状態から解放されることで、心身のコンディションを整える効果も期待できます。

リクルート「人材育成・研修 お役立ち情報・用語集」より引用


風や香り、木々の様子は、ふとした瞬間に入ってきます。
歩くのに夢中だったり、ただただ疲れて、しんどいな。と思いながら、歩いていると、周りが見えなくなるのですが、「見て!白い花がさいてるよ」といわれ、初めて気付くこともあります。
まあ、歩くのに集中しているときも、ゾーンに入った感じで完全に無だったりするのですが…


意識を向けないと意外と気づかない

例えば
自分の身体に目を向けると、どこに汗かいてるか。とか、今、石踏んだな。とか、発見があって面白い。

音に意識を向けると、風を感じ、風の音、木々の軋む音、葉の揺れる音、小枝を踏んで折れる音、動物の足音、鳥の鳴き声、色々な音が入ってきます。

そんな感じに、一つずつ、意識を向けると、たくさん
の気付きができます。
気になってることが頭の中でグルグルして時は、気がついたら忘れてる。

そして
軽く歩いた後は、適度な疲労と、リフレッシュ効果により、夜は爆睡です。

振り返ると、30代、屋久島旅行をきっかけに、登山にハマり、けだまとの暮らしが始まるまでは、山や森でテント泊するのが、最高のリフレッシュでした。
夫婦で、衣食住背負い、お互いの調子を見ながら歩く。
乗り物を頼らずに、たどり着いた先の景色に感動し、果てしなく続く道の先に憧れた。
夜は満天の星に圧倒され、テントから伝わる寒さを感じ、朝日を浴びて暖かさを感じる。

登山を通して、自己効力感も向上した気がする。

デジタルデトックス
登山者との交流
新しい発見
五感が研ぎ澄まされる感じ
自由
精神的開放
没入感

今は、けだまを置いて夫婦同時に外泊は出来ないので、私はテント泊するような山行から遠のいていますが、
年に数回は、ハイキングに行ってます。
友人と、ワイワイするのも楽しい!素敵な景色や、登頂した達成感を共有したり、励まし合ったり、称え合ったり。

考えただけで、わくわくします。
幸せホルモン放出中です笑


転居した影響もあり、普段は、なかなかハイキングに行けないので、近所で緑の多い公園とか、川沿いを散歩したり、数駅なら、あえて歩いて移動したりします。

そして、
この2年ほど、足の機能を呼び覚まそう!をコンセプトにした、ビボベアフットという靴を履いています。なるべく裸足に近い感覚。これまでは、街中で履いていましたが、はじめてハイキング用のものを購入して、今回、歩いてみました。


気持ち良い!足の感覚を感じるので、里山ハイキングなら、この方が良いかも。

ベアフット=裸足、素足の感覚や運動機能を再現できる靴のことです。Vivobarefootのシューズには、以下の特徴があります。幅広(WIDE)な扇型のデザインで、足指が自由に動かせる。
薄型(THIN)なアウトソールに、余分なクッション材がついていない。
柔軟(FLEXIBLE)に靴が屈曲し、足の自然な動きを妨げない。

体を支え、土台となる足の健康は、包括的な健康にも関わっています。生まれつき備わった完ぺきな足が本来の機能を発揮できるように、できるだけベアフットに近い状態で、日々生活することを推奨しています。

Vivobarefootより引用

靴の話はさておき…

新緑の綺麗なこの時期だからこそ、近くの里山や、公園、川、海など、自然の中に身を置き、風の音、雲の流れ、光の当たり方、土の香りなど、感じてみませんか。ゆっくり深呼吸もおすすめです。
お金をかけずに、気分がリフレッシュできるかもしれませんよ。

美味しい物を食べたり、欲しい物を買って得られる幸せ=快楽とはまた違う、満足感が得られるはず。


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