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GRIDの仕事[プロジェクトマネージャー編]

Q.Sさん、こんにちは。最初に簡単に自己紹介をお願いします。

こんにちは。2年ほど前からグリッドでプロジェクトマネージャーとして働いています。今は「システムコンサルティング」グループでリーダーもやっています。
前職では、大手のSIer会社でプロジェクトマネジメントを担当していました。主にB to Bの業務効率化案件を多く担当していました。お客様の現場課題をヒアリングし、テクノロジーを使ってどのようなソリューションが提供できるかを考え、形にする仕事ですね。外注先のエンジニアまで含めて100人弱が参加するプロジェクトをリードした経験もあります。もっと若い頃は開発もしていました。(吐きそうになるほどたくさんコード書きました。笑)

Q.プロジェクト経験が豊富なのですね!グリッドに入社したきっかけは何でしたか。

まず、グリッドに入社したきっかけは、元々社会インフラ関連の仕事が好きというのが大きいですね。前職のように社内で関連のプロジェクトを探しに行くことなく、ガッツリできるようになりました(笑)。それと「全体的に風通しが良い会社だな」と思いました。実際に、すごくフラットな組織だと感じています。言いたいことが言えてやりやすい。

Q.それは嬉しいですね!幅広く活躍されていると聞きます。最近のメイン業務はどのようなものですか。

最近は、自社サービスの「ReNom Power」をお客様向けに導入する業務がメインです。電力系のお客様向けに、実際の業務環境を考慮したサービスとして提供することで業務効率化を図ります。市場が求める機能は何かを考えて自社サービスをアップグレードするという業務の一環でもあります。
その他には、配船計画最適化システムの開発全般を担当しています。社内のデータサイエンティストが作るロジックをアプリケーションに組み込みつつ、エンドユーザさんが使いやすいシステムを開発するために、要件定義や設計に関わっていきます。

Q.他のチームとの協業があるんですね。

そうですね。社内にはデータ分析を専門とするチームがあって、全てのプロジェクトで協業しています。データサイエンティストが作ったロジックをうまく動かすために、アプリケーションの設計をしてシステムに組み込みます。
データ分析フェーズを担当するリーダーとの協業も重要ですね。データ分析における要件をそのリーダーから聞いた上で、それを動かすためのシステムを考える。自社サービスがお客様業務にフィットするかを考えつつ、お客様のニーズを正確に理解した上で、時には、カスタマイズしたものを提供します。だからこそ丁寧に思いを込めたサービスを提供することができるし、それはグリッドの強みであると思っています。

Q.お客様満足に対する熱い想いを感じました。Sさんが最も楽しいと思うプロジェクトはどれですか。

どの案件においても「モノがだんだんできていく」こと自体を楽しいと感じています。うーん、選ぶとしたら、今担当している中では配船計画最適化の案件ですかね。と言ってもきちんとした理由はありません(笑)。外航船の配船計画を扱っているので、シンプルに「スケールが大きくてかっこいい」と思います。

Q.そうなのですね!楽しいだけではないと思いますが、大変な時はありませんか。

全くないというと嘘ですが、基本的に自分はどんな案件も嫌いじゃないですね。というのは、ごっちゃごっちゃになっているところを整理して、開発チームのみんなが気持ちよく仕事できるようにまとめることが好きです。変な話ですが、特に何もしなくても全てがうまくいく案件より、やや複雑性のある案件の方がモチベーション上がるかもしれません(笑)。

Q.そのポジティブさ、本当に尊敬します(笑)。最新技術のキャッチアップも大変だと思いますが、実際はどうですか。

もちろん、会社なのでガッツリ勉強にだけ集中するということはできません。忙しい時は思ったより進まないこともあるし、年齢のせいか本を読みたくても寝てしまう時もあります(笑)。
プロジェクトに入ったらお客様のドメイン知識とグリッドが作ったロジックを理解するために関連技術を知る必要があります。IT系の雑誌とか、最適化やAI技術関連の本などを読でいます。入社してから関連知識はかなり増えてきたと思います。まだお客様に提案するくらい、すぐに応用できるというまでではありませんが、これからは実践の方を意識してやっていきたいですね。

Q.新しい技術を知るようになることは嬉しいですね。去年は社員表彰でも選ばれましたが、そのような勉強と成長が理由だったのしょうか。

どうですかね(笑)。プロジェクトにおいては、一緒に仕事するみんながちゃんとゴールをわかっていて、同じ方向を向いて気持ちよく仕事ができるような環境を作ってあげたいです。そのためにオーケストレーションするのがPMの仕事。各担当者は個人レベルで「私はこれをやっていけばゴールに向かえる」というのがわかって、不安がらずに仕事ができるようにしてあげたいです。チームのメンバーからは「Sさんと相談できてよかった」とか、「Sさんがいて仕事がやりやすくなった」と言っていただくことがあります。「自分がいる意味がある」と感じる瞬間ですね。

Q.ものすごく素敵な話じゃないですか。一緒に仕事するメンバーはどんな人ですか。

会社規模的に、まだ中途採用が多く、一様ではなく様々な経験を積んでらっしゃる方の集まりという印象です。変な意味で手がかかるようなメンバーはいません。例えば、ある技術スペックについてざっくり伝えても自分よりメンバーの方が理解が早いですし、キャッチアップ能力も高いです。いつも、「ちゃんと考えて取り組んでくれているな」と感じますね。お互い助け合いもよくできている方だと思っています。自分もいろんな場面で助けてもらっていて。一方で、おとなしい人が多い印象はあります。みんながもう少し自己主張をしてもいいのかもしれない(笑)。

Q.落ち着いた感じのチームなのですね。このチームで今後やりたいことは何でしょうか。

社会課題解決のど真ん中に入って行くことを目指しています!今は、最適化やAIスキルを学んでいる途中ですけど、将来はシステム開発だけではなくて、AI実装やデータ分析のスキルも備えた、両方ができる最強のチームにしていきたい。その上でできるような、自社サービスのスピンオフを作るなど、ワクワクするミッションがたくさんあります。メンバーたちのキャリアにおいてもすごくプラスになる方向性だと思っています。

必ず、最強のチームになれると思います!最後に、仕事以外の、休日の過ごし方も教えてください。

飛行機オタクなので羽田空港に行くか、勉強のために青山学院大学の図書館によくいます(が、だいたい寝てます・・・笑)。
音楽が好きなので、ライブにもよく行きますね。会社にバンドマンが意外と多いんですよ。その他は、夜な夜な首都高をドライブしたりもしています。

なんかむちゃくちゃ楽しそうです(笑)。Sさん、インタビューありがとうございました!



以上、システム開発部プロジェクトマネージャーSさんのインタビューをお伝えしました!
社内の雰囲気が少しでも伝わったなら嬉しいです✨

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