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Arts & Health 癒し 健康

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Arts & Health、Wellbeingプログラム、支援活動等のリサーチ。
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心 マインド ハート 東洋と西洋 | マインド=ハート vol 1 Heartful & Health

日本語の「心」という文字は、人の精神、知性としての「心」の意味合いと同時に、 心臓、気持ち、心情としての「心」の両方を表現している文字です。 数々の東洋の言語でも同様のケースが多いそうです。 その一方で、西洋の言語では、「心、精神、知性」 と「心臓」、「気持ち、心情」は別々の言葉に分けて表されています。 それは、西洋の文化、宗教、歴史の中で「精神、知性」と「心臓」「気持ち、心情」を別個の物、という概念で捉えてきた歴史背景が関連しているのだと思います。 現在でも、西洋

移り変わるこころ 感情 | マインド=ハート vol 2

5月からMBSR (Mindfulness Based Stress Reduction) マインドフルネスに基づくストレス低減法、という8週間ワークショップをオンライン受講中です。 この8週間ワークショップは現在世界中の医療機関で患者さんの様々な痛みの低減のための認知行動療法の一貫として長年導入されているものです。MBSR講師資格保持の先生方が世界中で一般向けワークショップを行っています。 以前から興味があり今回やっと受講の機会に出会えました。コロナ中のオンライン講義参

必要な睡眠時間

「必要な睡眠時間」は人の成長と共に変化し、睡眠は減少していくそうです。 生まれてから年々「必要な睡眠時間」が短くなります。 私の現年齢では6時間位で充分だと学びました。 以前は週末の早朝に目覚めてから2度寝をすることもありました。そして2度寝のあとは体も頭も重く疲れが残る悪循環でした。 10~20代の頃の標準で、睡眠は7~8時間必要と考えていたのは間違いでした。目が覚めた時点で約6時間の睡眠が取れていれば起きて朝活する様にシフトしてみました。 午前中に家の作業やリモ

気づき マインド 念

Here and now この場に今 2020年に一番支えてもい、今も意識して思い返している言葉です。 頭の中の雑念、迷い等を一旦無くして 今在るこの場所を意識、認識する。 今この場所に生きる、を実践するように心がけ学んでいます。 2020年のコロナ自粛中に、米国カリフォルニア州からJon Kabat-Zinn氏がオンライン無料セッション Metigation を行われていました。 週5日、各1時間の構成は、講話、meditation、 質疑応答の時間でした。

感情について サミットリンク Science & Wisdom of Emotions Summit 2021/5/2-5/5

米国発信の人間の「感情」に関する4日間のオンラインサミッットを視聴しました。 その中から6つのレクチャーが無期限で視聴可能になっています。リンクはこちらから。(英語&言語選択可能) https://www.scienceandwisdomofemotions.com/summit-home-2021/ 5/2初日のオープニングスピーチから得た言葉は、 感情は人間が生きていく為に必要なもの。 自分の様々な感情、感情の変化を知る、認識する。 破壊的な感情。ネガティブな

ボランティア | アウトリーチ

2021年1月~3月にかけて、様々なボランティア、アウトリーチ活動の手伝いを体験しました。 3月中旬以降は、仕事内容が増えてきて仕事モード出勤作業の日々です。残念ながら最近はボランティア活動に参加できていません。継続して活動されている方々、学生さん達がいるそうなので心強く思います。ボランティア継続の重要性も実感します。 世界中で長期化しているコロナの状況で、コロナ疲れ、コロナ慣れ等の感想を見聞きし実感しています。 体の健康維持と免疫力の向上。精神状態の健康とメンテナンス

今週のことば 117さいの叡知 達観

フランスで2番目に長寿である、シスター • アンドレさんが、2021年2月11日に117歳の誕生日をお祝いされました。 シスター • アンドレさんは、今年1月にコロナ感染から回復し退院されたそうです。また、1918年に流行したスペイン風邪 (インフルエンザ H1N1亜型)も体験されたそうで、本当に凄い方です。 2/10に行われたリモートインタビューを先日ネットで拝見しました。今コロナで苦しんでいる世界の全ての人々にアドバイスを、と問われた彼女の答えが素晴らしく、共感しまし

心とからだのケア Arts in Hospitals

先日、英国の専門家とリモートでお話しする機会がありました。ロンドン大学カレッジ病院で、Arts in Hospitalsプログラムの運営をされている方のお話しから、大まかに以下のような構成が理解できました。 □ 英国 ロンドンの例 国立医療サービスが運営。 国の医療サービスに、Arts in Hospitals、Arts & Healthプログラムが組み込まれている。 プログラムを運営する、コーディネーターは、アートキュレーター。 1. 病院での多様で総合的なケア

リモートおしゃべり 助け合い 癒し Talking & Health

リモートで、気の向くままに喋る自由時間、それが、自粛中の癒しの一つだと思います。 嬉しいことも、失敗談も、共有できる仲間のサポートに、コロナ自粛期間は大変助けられました。 いつでも、良いこと、悪いこと何でも話せる、良い時も悪い時も、味方でいてくれる仲間は貴重な宝物です。 迷ったり、漠然しているアイディアも、聞いてもらい、アドバイスや応援をしてもらうと、心強く思います。そして、取り敢えずやってみようと、前に進めます。 親子の間でも、一人で解決できない疑問や問題があるとき

こころの健康 = からだの健康 Arts & Health

昨年、コロナで籠り生活の期間に大学の仲間とオンラインで再会し、友人からホスピタルアート活動の話しを聞く機会がありました。 話しを聞いて、病院や介護の現場で、患者さん、患者さんの家族、現場スタッフさん達に寄り添えるような、ボランティアやサービス提供のアイディアをもらいました。 今後は、リサーチやアドバイスをもとに、創作、手作業、アート、癒し、健康向上を交えた活動を広める夢ができました。 連絡を取り合い、発想のインスピレーションをくれた友人に感謝しています。 現在は、色々