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自分を好きかどうかって0か100かじゃない。ニシブ マリエさんの#あなたのSomething Playful Vol.4

健康って、カラダに良いものを食べるだけじゃつまらない。

栄養素だけじゃなく、食材の鮮やかな色や香り、作る過程が自分にとって心地よい。

そんなヘルシーな楽しみをくれる“遊びゴコロ”が、忙しい毎日でもうひと頑張りする気力をくれるとGREEN SPOONは考えています。

そこで、連載企画「あなたのSomething Playful」では、気になるあの人に忙しい暮らしで取り入れている“遊びゴコロ”を教えてもらいます。

今回のゲストはこの人

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ニシブ マリエさん ライター・広報

フリーランスのライター・広報としてジェンダーや社会的マイノリティについて取材・執筆を行う。最近は、シンガポールのデジタルエージェンシーで広告の仕事をしたり、広報をしているリブセンスが新しく立ち上げた企業ブログ「Q by Livesense」の記事を書いたり。趣味は、海外ひとり旅と語学。最近買ってよかったものは、Kindleと羽毛布団。

Twitter:@marie_nsb
Instagram: @marie_nishibu

“つんどく”は私のためのキュレーション

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英語学習や読書など、日々のインプットを欠かさないニシブさん。インプットし続けるための方法を聞いてみると、意外な答えが。

わたし、以前はつんどくを怠惰の象徴だと思っていたんです。買ったくせに読んでいない「積み残し」みたいな。

でも、昨年買ったブックタワーのおかげで「積み残し」が「アート」に変わりました。つんどく=自分のためのキュレーション。そう考えたら、つんどくを必ずしも読まなければいけない対象だと思わなくなりました(笑)。

インプットって、成果を上げるための手段にしがちだと思うんです。そりゃあ、将来的に“ためになる”のは素敵なことですが、インプットにいつも見返りを求めると苦しくないですか。インプットに即効性のある効果を求めない、ってことですかね。

(上の写真をよく見ると分かるのですが部屋には自分の写真を飾っています。友だちが撮ってくれて、額装して贈ってくれました。「自分好きすぎだろ」とつっこまれることもありますが、可愛く写っている自分を見える場所に飾っておくのいいですよ。おすすめです)

自分を好きかどうかって0か100かじゃない

ここ数年、自己肯定感という言葉について考えるようになった私たち。ニシブさんにとって「自分を好きでいること」とは?

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自己肯定感というものがもてはやされる時代だからこそ、自己肯定できない自分はダメだと落ち込んでしまう人って少なくないんじゃないかな。

でも、自分を好きかどうかって0か100かじゃないし、日にもよりますよね。私も自分のことをプリティーで最高だと思う日もあれば、誰からも好かれることなく一人寂しく死んでいくのだろうと悲観する日もあります。

いろんな人と関わるなかで、自己評価もゆらゆら揺れ動いている。だからこそ、自分のことを応援してくれている人に囲まれて生活するって、すごく大切だなって思います。一緒にいるとなんとなく傷つく、という相手と無理に一緒にいないこと。

それから、傷つきやすさという特性は後天的に変えづらいと言われているので、「傷つかない」ことを目指すより、負に陥ってもすぐに回復できるよう「回復力」のほうを鍛える。たとえば、辛くなったときのためのコーピングリストをつくっておくとか。私はおしゃれして出かける、が気晴らしの一つです。

おしゃれのキーワードは「主役」と「1km」

そんなニシブさんのおしゃれで取り入れている遊びゴコロは?

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「今日の主役」を決めるようにしています。ピンクのデニムとか、真っ白なワンピースとか。ただ最近はあまり着飾る機会がないので、指先だけでも楽しく!と、天然石を大胆にカッティングした「bororo」というジュエリーをよくつけています。

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靴も大好きなのですが、気を抜くと華奢なピンヒールばかり集めてしまうので、買う前に「これで1km歩けるだろうか」と自問するようにしています。こちらは、昨年セールでお得に買ったJimmy Chooのショートブーツ。1km歩けたので合格です。

Kindle、長風呂、繰り返し見たいお気に入り

コロナによりおうちで過ごす時間が増え、なかなか日常の変化がない今日このごろ。ニシブさんが毎日の楽しみにしていることとは?

これまで、本は紙派だったんです。物理的に存在していて、背表紙から受けるプレッシャーが好きだったので。でも、Kindleを買ってみたら世界が変わりました。

風呂って、入るまでが億劫じゃないですか。気が進まないことと心惹かれるものをセットで条件付けすることを「テンプテーション・バンドリング」と言うのですが、まさにそれをやっていまして。風呂を本を読める場所にすることで、喜んで風呂に向かえるようになりました。長風呂ができるように、追い焚き機能つきの物件に引っ越しを決めたくらいです。

それから私は新しいものを試すより、好きなものを反復するタイプの人間で、何度も何度も観ている作品がいくつかあります。まずは、『THIS IS US』。人生で最も好きなヒューマンドラマと言っても過言ではないくらい。シーズン4の配信がちょうど始まりましたね。あとは、ピクサーの『インサイド・ヘッド』。20回は観ているのに、毎回同じところで泣きます。

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それから、『プラダを着た悪魔』は英語のシャドーイング教材で使っていたこともあり、おそらく映画1本分のセリフをまるっと覚えています。今でも英語のフルーエンシー(流暢さ)の感覚をつかみたいときに見返しますが、公開から15年経ったいま観ても、おしゃれで元気が出ますよね。

写真は英語学習にも使っていた、英語のセリフとその日本語訳が書いてある教材「スクリーンプレイ」です。

ニシブさんにとっての遊びゴコロとは?

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遊びゴコロって、本当になんでしょうね。冒険かな。結果が約束されている安全牌ではなく、吉と出るか凶と出るかわからないけれど、変化を起こしに行く態度。

習慣でも、ビジネスでも、ファッションでも、インテリアでも、いつもの自分なら選ばないけど、なんだか気になる。

そんなとき、直感を信じて「いつもと違うほう」を選んでみるということなのかな、と思います。ただ、いつものパターンから脱するって勇気もいるので。遊びゴコロをへいきで持てるくらい、心に余裕を持ちたいものです。

そんなニシブさんのお気に入りGREEN SPOONは?

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Green Mermaid(サバとアボカドのココナッツグリーンカレー)の豆乳割りが、腰を抜かすほど美味しかったです。私、週3回くらいはカレーを食べるのですが、これはとても好みな味でした。旨味を感じるグリーンカレー。毎月のレギュラー決定です。

最後にGREEN SPOONへメッセージを

外食にいけないこのご時世、本当にGREEN SPOONに生かされているなと思います。

①水をたくさん飲む
②たんぱく質をたくさんとる
③野菜を毎日たべる

これは私が心掛けていることですが、①と②は実行しやすいものの、なにせ料理をしないもので、③はなかなか叶いませんでした。毎日サラダも飽きるし。

私は自炊をほとんどしないくせに、カラダにいいものを食べたいという欲のかたまりなので、楽でおいしくて栄養満点なGREEN SPOONは、まさに理想のプロダクトでした。こんな素敵なサブスクを始めてくださって、深謝しております。

「カラダにちょっといいことしたな」って思うと、1日がちょっとだけハッピーになる。GREEN SPOONが売っているのはただのスムージーやスープじゃない。自分を大切にするための一つの方法を提示してくれているサービスなのだと思います。

過去の「あなたのSomething Playful」はこちら!

GREEN SPOONとは?

GREEN SPOONは日々のカラダや生活に合わせて あなたに必要な野菜がカップに詰まって毎月自宅に届くパーソナルフードです。

こちらの自己紹介でGREEN SPOONが生まれるきっかけや、「なんで材料の状態で届けるの?」といった理由についても書いてます!

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