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もっと、自分を軽くしよう。不安を鎮めるアロマテラピー

なかなか不安が消えない。お客様からのご相談です。

いつもなら、お話を伺って、エッセンシャルオイルのブレンドや施術内容に反映するところですが、今はそうはいきません。

そういうわけで、先日いただいた「不安で眠れない」とのご相談には、呼吸法を紹介したところでした。

だけど、呼吸法もうまくいく時とそうでない時があるそうなんですね。

それで、うまくいかない時、他に何かないかな?というのが今回のご相談です。

植物の「香り」で不安を鎮める

アロマテラピーは「芳香療法」ともいって、植物から抽出したエッセンシャルオイルを使って、心身の健康を促すヒーリング手法のひとつ。ご存じの方も多いですよね。

今回は「不安を鎮める香り」を持つエッセンシャルオイルと、その使い方をご紹介していきます。

不安を鎮めるエッセンシャルオイル

「不安を鎮める香り」を持つエッセンシャルオイルというのは、「不安を鎮める成分」を含んだエッセンシャルオイルということ。成分とその組み合わせで選ぶといいんです。

まずは、パルマローザ

モノテルペンアルコール類 ゲラニオールを80%以上含むパルマローザは、強力な鎮静作用で、不安を落ち着けてくれます。※メーカーやロットにより異なります。

自律神経を調整してくれるサイプレスやプチグレン、ジュニパーなどと、ブレンドして使うのがオススメです。

サイプレスはヒノキ風呂みたいな木の香り

プチグレンはオレンジの枝を折った時のような、ほろ苦い香り

ジュニパーは優しい刺激のあるウッディ系の香り

不安が強い時は、アンゼリカ酸エステルをたっぷり含んだカモマイルローマンをブレンドすると、中枢神経系を鎮静させてくれて、気持ちが落ち着きやすいです。※メーカーやロットにより異なります。

カモマイルローマンは、甘い林檎のような重みのある香り。1滴で十分です。

エッセンシャルオイルの使い方

カップにお湯を張って、2–3滴垂らして香るだけ。鼻からゆっくりと、蒸気を吸い込んでください。

あまり鼻を近づけ過ぎないようにしてくださいね。むせないように気をつけて。心地よく何度か吸い込んだら、カップを近くに置いておくだけ。

カップで使うアロマテラピーについては、こちらで詳しく書いています。
よかったら読んでみてくださいね。

もちろんアロマポットでも◎。気合を入れてキャンドルで焚くタイプにすると、結局面倒になって使わない方が多いみたいです笑。

うちのサロンでもコンセントタイプを使っています。

楠などの木材に、オイルを染み込ませるタイプもあります。置いてるだけで、なんだか優しい気持ちになれるのでオススメ。

コンセントがない玄関やトイレにも。

話して、自分を軽くしよう

アロマを焚いたり、運動したり、日光を浴びたり。不安を鎮める方法は、たくさんあります。

少し気持ちが落ち着いたら、次はその気持ちと向き合ってみてください。根本的に解決しようとすると、それが大事になってきます。

一人で抱え込まずに、ご友人や専門家に相談しながらで大丈夫。話してる時はちょっと苦しく感じるかもしれないけど、不安を感じる原因がわかれば、対処できるしスッキリします。

あなた自身を軽くするために、ちょっとだけ香ったり、話したりするだけでいいんです。

楽になっていいんです。もっと、自分を軽くしてあげてくださいね。

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▼Instagram(@greenchurch.tokyo)



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