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【穴場】大自然の喜びを感じる究極の癒されサウナを徹底解説

どうも、たいです。
突然ですが、サウナへ入ってる時、一度は考えたことないでしょうか。

大自然、快晴の中、木漏れ日の下、サウナで蒸され、川へ浸かり…
鳥の鳴き声と、せせらぎと、木々が掠れる音に癒されながら外気浴でととのう体験…

今この記事を読んで下さっている方は、きっとサウナが大好きで、
「熱さ・冷たさ・外気浴」を五感で感じる究極形、、

・・・いわばサウナのユートピアを探されている方も多いのではないでしょうか!?

自分も3年以上サウナを愛し、全国各地のサウナを巡ってきました。
その中で今回は特別に、最も素晴らしいと感じたサウナを一つ紹介します。
自分にとっては、まさにユートピアでした!!

「初めて行くサウナはハードルが高いな・・・」
「どうせ穴場とか言って、お高いんでしょう?」
「川の近くってテントサウナでしょ?組立・改修が面倒・・・」
「自然といえど、他の利用者の声や存在が気になる・・・」

そんなことはございません。悩みや不安も消し飛ぶくらい最高の体験ができる場所なので、わざわざ足を運ぶ価値は十分にあると確信しています!
一つずつ魅力をご紹介していきます。


ユートピアの概要

前置きが長くなりましたので早速紹介します。
結論、場所は福島県の天栄村にある「森のサウナ kaveri(カベリ)」です。

ここはエンゼルフォレスト那須白川というグランピング施設の中にあります。宿泊者でなくとも、サウナのみの利用が可能です。
湖畔の周りには様々な形のコテージが並び、釣りやカヌーのアクティビティが体験できるほか、ドッグランもありペットと一緒に自然を楽しめる施設というコンセプトなようです。
宿泊目的で来ても、十分に楽しめそうな施設ですね!


森のサウナkaveriの魅力を挙げていきます。

・圧倒的な料金の安さ 1人2,000円
・時間無制限で入り放題
・フィンランド式ログハウスでセルフロウリュし放題
・そばを流れる清流が水風呂替わり
・木漏れ日の中で外気浴
・実質ほぼ貸切で利用可能

ここからは時系列で、普段どのように使っているかも含めて解説していきます。


【魅力1】圧倒的な料金の安さ

まず価格設定。時間無制限で2,000円
とにかく安すぎます!(他の施設だと2時間の時間制限ありで3,000~5,000円ほどが多い感覚)
ちょっと前までは事前予約制でしたが、今は予約なしで利用できます。
楽に利用できるようになった一方、他の客がいるかは着くまで分からないという運ゲー要素強めシステムになりました…笑

エンゼルフォレストの総合受付にて「森のサウナ利用で来ました」と伝えれば、スムーズに対応してもらえます。
受付では尻に敷くマットを渡されます。タオルはその場で購入はできるものの別料金なので、事前に持参することをオススメします。

「初めて利用します」と伝えれば、スタッフの方が地図でサウナのある場所を案内してくれます。
受付から少し離れていますが、近くまで車で入っていけるので便利です。

サウナ利用者用スペースに車を停めると、すぐ隣に脱衣小屋があります。
男女別に分かれており、中には洗面台が2つ、簡易的なロッカー、シャワースペースが4つあり、ここで水着に着替えてサウナへ向かう流れになります。(※ロッカーは鍵がかけられないので、貴重品は車の中に置いて施錠、が一番安全だと思います。)

洗面台にはドライヤー、シャワースペースにはシャンプー・コンディショナー・ボディソープが常備されているため、サウナ後は身体の汗や川の水を洗い流して髪もしっかり乾かせます。(※化粧水などアメニティはありません)
靴箱にはサンダルが何足か常備されているので、着替えたらサンダルに履き替えてサウナのある場所へ歩いて行けます。


【魅力2】温度調整自由!本格フィンランド式サウナ 

水着に着替えて、いざサウナへ。
スーパー銭湯とは違うので、掛け湯なしでサウナへ入ります。(個人的には最初ちょっと慣れない感覚でした。気になる方は脱衣小屋で軽くシャワー浴びてから行ってもいいと思います。)

サウナはフィンランド式ログハウスが2つ。
着いた時に自分たちだけなら好きな方に入れますし、他の方が使っていればもう片方、2組以上いれば交互で使う、といったように譲り合って使うスタイルです。
受付でもらったリストバンドは、小屋の外に引っ掛けることで「今2人入ってますよ」と他利用者に伝えられます。(小屋の外にサンダルを脱いでおけば一応伝わりますが)

サウナ小屋1枚目の扉を開けると、まずは前室のようなスペース。
すぐサ室ではないので温度も逃げにくい作りです。
前室はカゴやサンダルが置かれており、自分はいつもスマホなどの貴重品はここに一度置いています。着火剤やライターもありました。

サウナ小屋からの眺め


荷物を置いたらいざ、サ室へ!
サ室の大きさは3~4人がちょうど入れるくらいのサイズ感です。
本格的な薪ストーブと、そばには薪が積まれており、バケツとラドルも常備されています。好きなタイミングで薪を足したりロウリュができるのが良いですね!

特にイチオシポイントは、小屋の窓からは周りの森が見えるところです!
自然を眺めながら、薪が燃える音を聞いて汗を流せる時間は、ほかではなかなか体験できないと思います。

普段の楽しみ方としては、最初の2~3分は何もせずに楽しみ、1回目のロウリュの後に追加で薪を入れ、苦しくなってきたタイミングで2回目のロウリュをして追い込みます。
自分のペースで楽しめるのがとにかく最高なんです…


【魅力3】清流が水風呂替わり!?

いい感じに蒸されたところでいざ水風呂へ!サウナ小屋の隣には簡易的なプールが2台それぞれ常設されていますが…
せっかく来たなら、大自然のせせらぎを感じに行きましょう!

小屋から出て階段を降りた先に清流が流れており、川辺にはインフィニティチェアも5台ほど常設されています。深さは10〜20cmほどで流れも激しくないため安全に浸かることができます。
タオルやスマホなどは一旦川辺に置いて、いざ入水!横になって頭まで浸かるともう最高です!
耳まで浸かれば水が流れる音を直に聞けるのでおすすめです。


【魅力4】木漏れ日の中でせせらぎを聴きながら外気浴

川から出た後はもちろん川辺のインフィニティチェアへ横になります。
目を閉じると・・・あとはもう説明不要ですね。
細かく書くよりも、体験すれば全てがわかります。

自分は初めてここで外気浴した時は、「最高すぎる・・・」以外の言葉が思いつきませんでした。普段の都会の雑踏や喧騒から離れ、動物だったことを思い出させてくれます。
もう本当に最高なんです。


【魅力5】ほぼ貸切で利用可能

これまで4回ほど行きました。全て午前〜午後14時の時間帯で、うち1回は完全貸切、3回は他の利用者が1〜2組ほどいました。
多い時でも、片方の小屋が使われていればもう片方に入室、両方埋まっていれば少し待ってみて先に空いた方へ入る、というように交互で使えるので、他の方と一緒にサウナへ入ることは基本ありませんでした。

川辺以外にもインフィニティチェアが間隔をとって常設されているため、他の利用者の会話もほとんど聞こえませんでした。
特に、川のそばとサウナ小屋に距離があるためか、川辺でととのっている時は清流の音が心地よく、全く気になりません。

実質”貸切”で利用できるのがまたいいですね◎


外気浴の時に見る景色

3~4セットととのった後は、脱衣小屋で汗や川の水を洗い流して全身を洗い、身支度を整えて終了です。
尻に敷くマットなど借りたものは受付に返却。追加料金が取られることもありません。

全国各地、様々な施設を利用する中で、ここまで大自然の中に特化した体験ができる場所はそうそう無いと感じています。
何より、ほとんど知られていない+アクセスの悪さから、穴場となってしまったのでしょう。

記事にするか迷いましたが(次回行った時に混んでると困るので…笑)、先日改めて行った時やはり満足度が高く、今回文章で残してみることにしました。

宇都宮から車で2時間ほどでしたので、ちょっと遠くても極上のととのいを経験したい方は、是非足を運んでみてください。

ではでは。また次の記事で

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