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建設機械について

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建設機械に関する資料をまとめたマガジンです。
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2020年7月の記事一覧

建設機械発達の概要(ブルドーザ・昭和27年~昭和29年その2)

(ii) D120 ブルドーザー 小松D120ブルドーザ  昭和 28 年を初年度とする電源開発 5ヶ年計画…

建設機械発達の概要(ブルドーザ・昭和27年~昭和29年その1)

(2)第2期(昭和27年~昭和29年) この時期は国産ブルドーザの改良期に当るのと、たまたま電源開…

建設機械発達の概要(ブルドーザ・昭和22~25年)

1.2.1 トラクタ及びブルドーザ1.トラクタ  トラクタは元来その名のしめすように、外国では農…

建設機械発達の概要(戦後~昭和30年代まで)

 戦後の建設機械としては河川工事用として浚渫船、ラダーエキスカ、機関車およびトロ等が主要…

建設機械化史総論33 第4期(浚渫船)

1.5.2建設機械整備費10.建設機械化の重点(5)浚渫船  建設機械整備費は河川工事の機械化に重点…

【公式見解】油圧ショベルの通称〈ユンボ〉の由来

表題について、三菱重工業株式会社 神戸造船所の機関紙『神船時報 第264号』に次のような文章…

建設機械化史総論29 第4期(ブルドーザ)

1.5.2建設機械整備費 10.建設機械化の重点(1)ブルドーザ ブルドーザは三菱重工業のBBII型9tを10台、小松製作所D-50型を10台、及び小倉製鋼KTC型14tを4台を購入することとなった。戦争中はブルドーザを航空基地急速設定用として陸海軍がその製作を奨励したのでメーカーも、小松製作所、久保田鉄工所、新潟鉄工所、羽田精機、鐘ヶ淵ディーゼル、加藤製作所等があった。戦後農林省の開拓5ヶ年計画の機械開墾の華々しかった時代にもこれらのメーカーはトラック並びにブルドーザメーカ

建設機械化史総論30 第4期(パワーショベル)

1.5.2建設機械整備費10.建設機械化の重点(2)パワーショベル パワーショベルがわが国に輸入さ…

建設機械化史総論31 第4期(モーターグレーダ)

1.5.2建設機械整備費10.建設機械化の重点(3)モーターグレーダ  日本開発機は終戦後たくましい…

建設機械化史総論32 第4期(タワーエキスカベータ)

1.5.2建設機械整備費10.建設機械化の重点 (4)タワーエキスカベータ タワーエキスカベータあ…