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【職業選択】究極の就職活動『就職しない』働き方

 さて、今回は増々厳しくなる就活、増えていく失業者等などを憂いて「もう就職しなくてもいいんじゃね?」という舐めきったテーマに切り込んでいこうと思う。


「俺のせいじゃない!社会が悪いんや‼」⇐そこまで的外れではない?

 本章の見出しはニート共のテンプレ台詞と思っていたが、最近両親や友人からそれとなく就職を勧められた時に出てくる、自分の代名詞になりつつある。もうハンドルネームも「ぐり@俺は悪くない社会が悪いんや」でいいんじゃないかと思ってるww

 ただこんな逃げ口上も昨今の社会情勢を見ると、あながちニートの戯言では済まされない位の状況になっているのだ。下記の記事を参照してもらいたい。

🌟40~64歳のひきこもり状態の人が全国に61・3万人いる。(内閣府調べ)🌟

ちなみに「自営業・自由業を含め、現在、何らかの仕事をしている人」はノーカウントだ。そして15~39歳までの引きこもりは54.7万人で、若年層以よりも中高年の方が多いことになる。

 働き盛りに当たる中高年層で60万人以上も引きこもっているという事なのだが、60万人も人口でいたらそれは個人の責任ではく社会現象だ。だから「働かないやつはけしからん」とか「国民の三大義務果たせよ」みたいな事を言ってはいけないのだ。

 それは大衆が決めた意味のない価値観の中で個性や主体性を持たない人間の言う常套句であり見かけのステータスで相手の能力値を図れr「お前最近ツイッター始めた?」⇐僕の話そんなにも興味ないですか??www
※このやりとりは実話である


人口爆縮時代の到来

 兎にも角にも若年層及び中高年層で、116万人もひきこもりがいるというのは恐ろしい話だ。この数はまだまだ増えていくだろう。
 だからってこのブログは政治に物申すようなブログではない。なってしまったものは仕方がないのだ。その状況を正しく認識して正しくリソースを使えば、まあまあ幸せな生活が送れるんじゃない?ってブログなので、現状の原因と対策を考えていこう。

 まず原因だが、これは理由はいたって単純。日本は人口爆縮時代に突入したからだ。今の日本の出生率は1.4人。当然夫婦の間に2人以上の子供が生まれなければ人口は減る一方であり、これから50年は猛スピードで日本の人口が減り続ける。タネも仕掛けもないのに人がどんどん消えていく、国家レベルのイリュージョンなのだ!もしかして旦那さん「タネ」無しなのか?奥さんも積極的に「仕掛け」ないとそりゃあ子供もできないっちゅーねんなんつってフヒ、フヒヒヒヒ⇐最悪のキャラやなww

 人口が半減された町の商店街がガラガラになるのと同じ理屈で、日本という町がガラガラでスッカスカの商店街みたいになってしまうのだ。そりゃあひきこもりも増えるわ。

 個人的にひきこもり以上に心配なのは、「辞めるに辞められず会社にどっぷり使ってる管理職」達だ。おそらくはここ5年は以下の流れが加速する。

人口が減る

現状の社員の数を抱えていられるはずもない。

人を雇わない

現場は増々多忙になるのに、社員は減る一方

祝!ブラック企業爆誕ww

 就職先がない割には多くの企業の現場は忙しくなる一方なのは、この既得権益者の防衛本能による人件費削減である場合が殆どだ。
 …会社なんて小っちゃこい金魚鉢の中で、美味くもないエサ取り合って、どうすんだろうね。死ぬ前に死ぬ程後悔するぞ。

 身軽な存在である我々ひきこもりは、実は幸せなのかも知れない。


お金以上に「信用」を可視化できる時代

 じゃあ我々は、これからどうやって生きていけばいいのだろう。結構これに関しては自分の将来にも直結するので、様々な文献を読み漁ってきたのだ。その上で私は2030年辺りには、こんな世界になっていると考えている。

ぐりの予想する2030年代前後の新世界

✅ベーシックインカムは多分現実になる
✅貨幣の価値が相当低くなる。
✅貨幣ではなく「信用」が取引の柱となる

 一つずつ説明しよう。まずベーシックインカムは現実化すると思う。何故かと言うと、世の中の進歩は実は思った以上に早く、100億人くらいの人口だったら、食料問題も解決できそうなのだ。

 実は「太陽も土もいらない農作物」が既に開発されている。そうなると主要都市の駅ビルで栽培しておけば、世界中で地産地消が可能となるのだ(垂直栽培という)。つまり働き口は全然ないのに、今の世界人口を養っていける技術があるので、多くの人達が「働かずとも飯が食える」状態となるのだ。

 そうなってくると、貨幣の存在意義は一気に下がってくる。以前港町のパチンコ店勤務だった時に、地元の人達がガチでサンマを貨幣代わりに使っていたが、これが笑い話ではなく日本中で食料は物々交換がメインになるんじゃないか。だって食料は垂直栽培によって余裕で供給できるんだもの。お金払って食料を得るなんて、ナンセンスの極みなのだ。


 では貨幣に変わって何で人は取引をするのか。それが上述3つ目の「信用」だと思っている。元々のお金の本質は信用を数値化したものに過ぎない。米ドルは信用できるから世界中で使えるし、北朝鮮ウォンは信用できないから自国以外で全く使えないのは、信用度の差だ。 
 そして貨幣以上に信用をダイレクトに評価できるSNSというものが今はある。有益な情報をツイートしたりYou Tube発信する人には、膨大なフォロワーが付き、ちょっとでも道徳を外した発言をしてしまえば、社会復帰が出来ないくらい叩かれる。

 だから我々ひきこもり軍団は、今は職探しは本当に最低限食っていけるレベルの仕事をこなせばいい。それよりもすべき事はSNSを用いた有益情報の発信、ボランティア活動、友人の相談に真剣に対応するのも大切な信用貯金だ。
 食費ゼロでも友人の家を渡り歩いてご飯を食べれるくらいに、自分自身の「信用」を積み上げておけば良いのだ。


「働く」から「手伝い」の世界へ

 こんな感じで、「この先必要となるのはお金以上に信用」という話をさせてもらった。現にツイッター上でもやたらお金ばらまいたり、パソコンプレゼントしたりして信用を勝ち取ろうとしてる"お金ばらまきおじさん"が多発してるでしょ。

 ここでもう一つ大切な話をしておきたい。お金の価値が薄くなったら、就職という概念も薄くなるという話だ。

 我々は「働く=どこかの会社に雇われる(就職)」と考えがちだが、戦前まで日本人の就職率なんてせいぜい50%くらいだった。でも殆どの国民が働いていたのだ。それは家の田んぼを耕す「家業」であったり、「工事の日雇い」「店の手伝い」などのお手伝いがメインだ。

 つまりこれら「お手伝い」が令和の時代に復活するのだ。企業側も社員として雇えばパワハラだなんだと面倒が起きるし、人件費も賄えない時代だ。必要な時だけピンポイントで働いてもらった方が都合がいいのだ。そしてこのピンポイントで誰に手伝ってもらうかと言うと、それが「信用」を積み重ねた人材になる。
 信用スコアをAIにより精密に診断するツールが近い将来必ず現れるだろう。そしてその指標によってもらえるお手伝いの多寡が決まってくる、そんな世の中になるのではないだろうか。


最後に

 まあ色々と喋り倒したが、言いたい事は下記2点だけだ

✅貨幣社会の衰退と信用社会の台頭。だからこそ信用を積み上げるべき。
✅今後「就職」という概念は無くなり、「お手伝い」が労働のメインとなる

 つまり若い就活生も含め、就職なんてもうやめちまえって話(笑)。ふう、やっとタイトル回収できた。

 最後に一つ注意喚起しておきたい。信用社会が始まりつつある昨今、様々な情報配信者が、失言や不祥事を少しでも起こすと、鬼の首を取ったようにこき下ろされている。
 それで思うのは、不祥事やらかした人間を正義ヅラして叩く奴らの、小悪党感がやばいって事。「自分で一回OA見てみろ、三途の川で石を蹴っ飛ばしてる子鬼みたいな顔してるぞ」と言ってやりたくなる。
 あの腐れ評論家ポジションで本当の信頼を得ることは決して無いので、賢明な皆様はああいうみっともない事は止めておこう。

 SNSなんて図書館と同じ感覚で、沢山の情報を静か~に読み取って、静か~に情報発信していけばいいのだ。この神聖なるSNS図書館でギャアギャア騒ぐ奴らには、私からビシッと言ってやりたい。
「おい、うるさいって!ここは神聖な図書館だぞ!お前らが公共の場で無駄な口喧嘩してるからこっちも言葉の警察官出動だ!!『ウーーーウーーー!!事件ですか!?事件ですか!!??3号車応援頼む!3号車応援たn⇐一番うるせーわwww


サポートして頂ければ私のモチベが500倍に上がります(だから何なん?www)。こんな私をサポートしてくれるあなたは、心底良い人なのですね😊