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【仕事が辛い人へ】今すぐやめた方が良い考え方と今すぐ逃げたほうがいい会社の口ぐせ


群れから離れることで人は成長するんだな

 先日いつも通ってるパチンコ店で、10年前に退職した元上司Rさんに声をかけられた。なんでも今は教育事業と農業をやってるらしく、私に教育事業の責任者をやって欲しいという話だった。

 今はジャグラーの設定2みたいな、しょぼい生き方をしている私だが、一応前職では人事部にいた事もあり、当時は新卒社員の社内研修責任者だったのだ。

 その場での返事は保留して、そのRさんからもらった名刺を元に諸々の情報をググってみた。これで大抵の事は分かるんだから怖い時代や💧

 ……正直思ったよりずっと「経営者」していたので驚いた。ツイッターは毎日更新して、フォロワーは5千人くらい。たこ焼きのケータリングがメインの収益っぽい。他にも本当に教育事業もやっているようだ。
 会社にいた時は絵に書いたようなぶら下がり上司で、本質よりも目先の損得。能力値よりも忠誠度重視の人事。自分の傀儡で周りを固めて、毎日仕事もせずに遊んでる人だった。最終的には派閥争いに破れて、負われるように会社を去ったが、どうやら環境が変わった事は正解だったようだ。

 という事で、今回は
「自分もしくは環境を変えるべき危険な状況2選」がテーマとなる。

✅この言葉を使ってたら、あなたは闇落ち5秒前
✅上司や経営陣がこの言葉を使ってたら悪いことは言わん。もう逃げとけ!

 この2点を掘り下げていきたい。あなたの心のライトセーバーは闇落ち直前の赤色になっていないだろうか。劣悪な環境にいると自分自身では中々気づけないものだ。
 普段あなたや会社の人たちが使っている言葉を俯瞰して観察する事で、初めて自分の置かれている環境のヤバさに気づけるものなので、是非参考にして頂きたい。


「忍耐力がある」⇐はみ出す勇気がないだけ

 という訳で今回の大喜利を始めよう(笑)。まずひとつ目は『自分の事を忍耐力があると思っている人は危ない。』という話だ。
 理不尽な理由で上司から激詰めされたり、社長の家族の買い物にパシられたりとかストレスチョモランマな状態の時、こう思っていないだろうか?

🌟「ここは我慢だ」🌟
🌟「忍耐力があればコンナノヨユウダゼ(棒読み)」🌟

 こう考え始めたらもう危険信号。ライトセーバーが赤を通り越して黒になりかけてる。

 これは言い換えると(俺は自分に厳しい人間だから)「ここは我慢だ」という言外の意味が入っているのだが、厳しいことを言うと全くの逆で、自分に甘いからこういう発想になるのだ。

 上述のような状況で何も言えないのは我慢強いとは言わない、臆病なのだ。大きな声で怒鳴ってきたり、強い権限を持った相手には何も言い返せない弱い人間なのだ。

 上司や権力のある人間に歯向かうことが正義とは思わないが、それが出来る人は、コミュニティーからはみ出したり、培ったものを一旦失ってでも自分の誇りを優先する「捨てる勇気」を持っている人間だ。もし弱い人間というレッテルが受け入れらない人は、

「俺は忍耐力はあるけど、常識や現状からはみ出す勇気、捨てる勇気は持ってないんだな」

最低限これは受け入れるべきだ。本来は短所である自分の性質を「忍耐力がある」という言葉で誤魔化してしまうと、正しい対策が取れなくなってしまうのだ。

 逆に自分の短所を受け入れられるようになると、今後の対策が取りやすくなる。「自分は大きい声で怒鳴られると身がすくんでしまう」という性格ならば、
 ✅大きな声で怒鳴ってくる上司とは直接対話をしない
 ✅相手が怒りそうなときはメールで状況説明を一旦送る
みたいな、対応策をアイデアと行動に変えることができるようになるのだ。正しい対策を取れるようになるだけでも、精神的に楽になる筈だ。


この言葉でマウント取ってくる上司がいる会社につける薬はない

 続いてふたつ目。もしこの言葉でマウントを取ることが蔓延っている会社なら、仮に妻子がいようとも、家のローンがあろうとも、個人的には直ちに逃げ出すことをおすすめしたい。それは

🌟義理とか人情を理由にしてマウントを取って行動を強要する🌟

上司がいたり風土がある会社だ。これはもうライトセーバーだと思ってたのに実はうまい棒だった位の末期症状だ。
 忍耐力の件ならば、自分自身のマインドチェンジでいくらでも改善の余地がある。でもこれは自分のコントロールの外側の話なので、「処置なし」というのが率直に思うところだ。

 義理人情というのは、他人に強要するべきものではない。義理とか人情で人を助けた後に理由として言うべきもので、
「義理あるだろ?これやれよ」
「人情とかないの?あれやっとけよ」
みたいな事を、ダンゴムシの裏側みたいな顔していう上司は、申し訳ないが頭のおかしな人でしかない。関わらない事が最善策なのだ。そもそも義理や人情がある人は、そんな要求しないわ。
 日本人が美徳や矜持としている日本人ならではの美しい価値観を、相手をコントロールする為に悪用するというのが、本当に腹が立つ。

 仕事とは嫌いなモノを食べるのと似ていて、経験を積むうちに色々な調味料が使えるようになって、段々食べれるようになるのが醍醐味なのだ。だがこんな人間が上級職として選ばれて、会社に存在しているような組織は、どう考えてもウ◯コでしかない。ウ◯コになにをかけたってウ◯コにしかならないのだ。ウ◯コ。※いや最後のウ◯コ絶対いらんだろww


幸せは「何を頑張るか」より「どこにいるか」で決まってしまう(最後に)

 という訳で、たった一度しかない人生で無駄に精神を壊したりしない考え方や、逃げるべき状況の話をさせてもらった。最後に所属する環境の重要性について語らせてほしい。

 批判覚悟で言うが、世の中は賢い人と頭の悪い人で二極化する。賢い人は賢い人同士で、バカはバカ同士必ず同じレベルで群れをなすものなのだ。
 そして賢い人コミュニティーに属すれば、それだけで割と幸せになれるし、バカコミュニティーに属してしまえば、行動そのものを間違えてしまう。
 例えば子供がバカコミュニティーに属してしまった場合、タバコや大麻が当たり前になってしまう。だからアメリカの富裕層は子供を学校に行かせずに、ホームスクーリングで育てるケースが多いそうだ。

 これは大人になってもそのまま当てはまることで、バカコミュニティーに属してしまえば、馬鹿な人達の狂った価値観、狂った倫理で生きていかなければならない。
 ①パワハラ
 ②セクハラ
 ③長時間労働
 ④経費の不正使用の常態化
 これらはバカコミュニティー特有の恋愛ゲームのスチルイベントのようなものなのだ。あなたの会社ではこんな萌え要素0のスチルイベントは起きていないだろうか?
 もし頻発してるのであれば半年間でいい。騙されたと思って仕事から離れて気ままな生活を送ってみてほしい。大人版ホームスクーリングだ。人生観が180度変わるぞ。

 「そんな事、妻やパパやママやポトス(観葉植物)に許可もらわないとできな~い(;´д`)」

な~んて思ってる、「運動会は手をつなぎながら一緒にゴール」チルドレン達よ、安心してほしい。世の中には傷病手当という、割とチョロく手に入るものがあるのだww
 上述①~④番の一つでもクリアしてれば、ほぼ確実に最長1年6ヶ月間、現給料の2/3の金額がもらえる。労務も担当していた元人事部が言うのだから間違いない。※その内「傷病手当のもらい方」みたいな記事も書くか…
 環境を強制的に変えることで、今まで所属していたコミュニティーがアホだったのか、それとも自分が甘ったれてただけなのか、答えは確実に見えてくるはずだ。

 ちなみに冒頭に話したRさんからの誘いは断った。今はジャグラーの設定2みたいな生活だが、それはあくまで他人評価。私自身は今の生活をミリオンゴッドの設定6だと思ってる。最高に気に入っているのだ。いつの日かアメージンググレイスを聞くまで、この生活をやめる訳にはいかないのだ。
…よし、万人に通じるオチで締めれたな(満足)⇐バッキバキに通じてへんからなwww

サポートして頂ければ私のモチベが500倍に上がります(だから何なん?www)。こんな私をサポートしてくれるあなたは、心底良い人なのですね😊