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未経験からのwebディレクター3年目。実際どうなの??振り返ります。

こんにちは!webディレクターとして活動してる、ぐりーん🥑です。
今回はタイトルにある通り、web業界に足を踏み入れて3年目。
webディレクターとしてキャリアチェンジをした「わたし」の近況報告となります。(勝手に。笑)
これから同じようなキャリアを歩む人の何かの「ヒント」になってくれたら、とても嬉しいですし、自身も振り返った時に、「あの時こんなことを考えていたんだ〜!」って発見にもなることを願って…!書き書き…📝

なぜwebディレクターになったのか?

未経験からweb業界に足を踏み入れるにあたり、半年間webデザインのスクールに通いました。
ここでは、IllustratorやPhotoshopを使用したバナー制作から、クライアントの課題を元に情報設計を行い、xdを用いてワイヤーを引くこと、
ワイヤーを元にサイトのデザインを行ったり、自作したデザインをネット上で公開できるようサーバー構築や、アニメーションなどを施したコーディングを行ったり。
まるっとweb制作について学びました。

その中でひときわ「これ楽しい!」と私が感じたのは、全体像を把握し、課題解決に向けて、何をすれば良いのか「最善策」考えること。
さらに言えば、「こういったコンセプトがいいのではないか?」
「この強み・良さを活かすために、こういう方向でいきませんか?」とブランディングする段階が何より楽しかった。

補足:デザインをして手を動かすことも、もちろん楽しかったのですが、期日内に満足いくものを出し切ることができれず、手が止まることが多くて…なかなか辛かったんです。(気づけたのも財産だっ!!(ポジティブ。笑))
コーディングもね、心折れまくり…。笑 向き不向きはあるものです。😇

こうして、webディレクターとしてのキャリアチェンジをスタートさせるのでした✌️💻

1年目にできるようになったこと・課題

〜1年目の前半・《アルバイト》編〜

1年目は半年ほど、実績を積むためアルバイトとして『A社』で働きました。
ここでは、前職で培った広報活動の経験も考慮していただき、企業SNSの運用やプレスリリース対応を含め、企業イメージの「ブランディング」「発信塔」を務めると同時に、まるっとweb制作業務に携わりました。
具体的には、顧客との打ち合わせ・ヒアリングから、情報設計、必要な販促ツールのご提案(SNSでの発信の仕方やプレスリリース対応)、HP制作(デザイン・コーティング・Wordpress構築)を担当。

私を入れて3名ほどの小さな会社でしたので、「即戦力」として扱われることはとてもラッキー!!ではあったのですが、進めていく中で「デザイン面」や「ディレクションスキルを磨きたい」と思った時の「技術」を学べる(こっそり盗める)先輩や上司がいなかったことが、盲点でした。
フルリモートで気軽に聞ける人がいないのが、一番大変だった;;
まさしく孤独との戦い!!
体制について相談も色々させていただきましたが、状況の改善は難しい、と判断。

そこでより規模感の大きい会社への転職を決断し、ご縁のあった『B社』へ転職。

〜1年目の後半・《紹介予定派遣》編〜

1年目の後半は、エージェントを介して「紹介予定派遣」としてスタート。
働く環境はやっぱり働いてみないと合うかどうかわからない、と前回学んだので、私にとってはこの働き方でのスタートは、その点においては働くハードルが下がってよかったです。

『B社』に入社したのは世間でいう「コロナ禍」真っ只中。
入社後、1ヶ月はフル出社させてもらっていましたが、他の社員さんは半数ほど1週間交代でリモートワークをされていたので、会社のことや人間関係を把握するのが、非常に難しかった…!!誰が何をしている人なのか、どんな人かもまったくわからないし、マスクでみんな同じ顔に見えてましたもん。😷笑

そんななか半年程でできるようになったのは、他ディレクターさんのアシスタント業務。
具体的には、打ち合わせの議事録や企画の案出し、資料作成、更新業務がメインでした。たまに簡単なバナー制作やコーディングもしてました。

正直。。。イメージしていたディレクター業務と異なり、ルーティンワーク多め、個人的には単純な作業が多かったので、余力ある時間でweb制作に関わるセミナーや勉強会に積極的に参加し、書籍も読み漁ってました

↑「新しく入ってきた子ガッツすごい…!」と周りの人には一応評価してもらっていたけれど、外部の勉強会に参加すればする程、現状の自分のディレクタースキルが乏しすぎて、不安で居ても立ってもいられなかったのが本音。笑

2年目を迎えるにあたって

〜2年目の前半・《仕事楽しいぞ》編〜

こうして2年目を迎え、出社スタイルにも慣れてきた頃。
社内で担務の整理が行われ、重要な案件を任せてもらえるようになりました!(やったぜ!✨)
ここでもサブディレクターとして関わることになったのですが、別の先輩ディレクターとペアを組むことになりました。
これまで教わってきたディレクション業務と全く異なる業務内容に、正直驚き…人によってここまでディレクションスタイル違うのか!と新しい学びと気づきが沢山あり、この頃はこの仕事が結構楽しい!と思えるように。

2年目の3ヶ月程はサブとして、4ヶ月程目にはメインで動くようになり、案件の全体像について最初から関わることができ、「何のために」「なぜするのか」を考えながら、案件を動かすことができるのがとても満足感がありました。
こうして制作進行にも慣れてきた頃には、オリジナルコンテンツの企画もさせてもらい、大変ながらもすごく夢中で取り掛かっていました。
案出しのためリサーチしたり、企画資料をまとめる作業がめちゃくちゃ楽しかった!!その案に色付けしてくのも、ほんとにワクワクしました!

〜2年目の後半・《仕事やっぱり楽しくないぞ》編〜

そして2年目の後半には、俯瞰して仕事を見れるようになったことで、現状のディレクションに疑問や課題も感じるように。

感じていた疑問や課題は、ほんとに色々あるのですが、
1番のネックは周りとの「仕事に対する熱量のギャップ」

クライアントから求められること以上のことを、提案できるようにすること=「付加価値を提供する」ことは、私にとっては「自分が関わることでやり遂げたいテーマ」でもありました。

なので、ただ制作進行できるだけでは、ディレクターとしては面白くないし、これから通用しなくなるぞ…と感じていたので、
「ディレクター」×「〇〇〇〇」の『何か』を身につける必要があると思いました。
そんな中で突きつけられる現実。
新しいことをしようとすると、「余計なことをするな」と遠回しの反感を買っってしまったり、上司に相談しても「まぁまぁ、そんなもんだからね。」と、相手にしてもらえなかったり…。

会社ってそんなもんでしょ?って割り切って期待なんて捨ててしまえば、
そんなこと気にせずに働けるんだろうけど。
わたしにとっては、「誰と働くか」は本当に本当に大事なんだ軸なんだと、改めて感じることができました。

3年目を迎えるにあたって

そして現在。ディレクター×「○○○○」の「何か」を求め動きます!!!

正確には動いてみて、「これも」「これでも」なかったんか、、、となっている状態ではあるのですが。笑

それでも、考えすぎて動けないよりは「最善」である。

幸いにもまだまだ自由に選択できる今だからこそ、自分のペースで進もうと思います。

また続きを書けるように、もがきます〜〜!

以上、近況報告でした。
最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございます。💐




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