ミッキーの食事
21日のミッキー
朝は数gを食べ、昼には5gとパウチを食べる
少しずつだが食べる量が増えている
食べないときは気持ち悪そうなので強制給餌はやめています
薬だけは無理やり、口に入れていますが(^▽^;)
吐き出すことがない
ミッキーのにおいは換気などをしてにおいをとっています
ミケ、ミッキーに近づくと威嚇している
威嚇しないようになるまでまだ時間がかかりそう
20日の未明から気温が下がり、毛布などを使える状態にしておいたので温かくして寝ていましたが、ミッキーが時々、布団の中に入るために鳴くので目が覚めること数回、すっかり寝不足
21日にはこたつ布団を干して、冬物準備を進めています
扇風機は2台のうち、1台を片付ける
『源氏物語』の第48帖「早蕨(さわらび)」
『源氏物語』の第48帖「早蕨(さわらび)」は、物語の晩年の巻であり、光源氏の孫にあたる薫とその周囲の人物が主な登場人物として描かれています。この帖では、薫が中心となり、彼の心情や恋愛模様が展開されます。以下にあらすじ、主な登場人物、重要なエピソードをまとめます。
あらすじ
第48帖「早蕨」は、宇治十帖(宇治物語)の一部で、薫が宇治を訪れるエピソードが中心です。薫は、宇治八の宮(故人)の娘である大君(おおいぎみ)と中君(なかぎみ)に心惹かれます。特に大君への愛情が深まっていくのですが、大君は薫の求愛に応じず、清らかな関係を保とうとします。しかし、大君はその後、病に倒れ命を落としてしまいます。大君の死は薫に大きな衝撃を与えますが、彼はその悲しみを押し隠しながら中君との関係を進めていくという複雑な心情が描かれます。
主な登場人物
薫(かおる):光源氏の養子で、実は柏木の子。物語の後半において、彼が主人公となり、特に宇治での恋愛が描かれる。清らかな人柄が強調される。
大君(おおいぎみ):宇治八の宮の長女。薫の愛情を受けつつも、自身の心情や身分のために薫を拒む。病弱で、物語の途中で亡くなる。
中君(なかぎみ):宇治八の宮の次女。姉である大君が亡くなった後、薫との関係が進展する。
匂宮(におうのみや):薫の親友で、光源氏の子。薫とは異なる恋愛観を持つ。
重要なエピソード
宇治への訪問:薫は宇治の自然豊かな風景に魅了されるとともに、宇治八の宮の娘たちに強い関心を抱く。この宇治訪問が物語全体の転換点となり、彼の恋愛が展開されていく。
大君の拒絶と死:薫は大君に心を寄せますが、大君は恋愛に対して慎重で、薫の求愛を受け入れません。大君の死は薫にとって大きな衝撃であり、彼の内面的な成長が示される。
中君との関係:大君の死後、薫は中君と親密になっていきますが、薫の心の中ではまだ大君への未練が残っており、複雑な感情が絡み合います。
テーマと象徴
この巻では、薫の清らかな愛情と、それに応じない大君の姿勢が、純粋な愛の葛藤を描いています。また、「早蕨」という巻名は、新たな季節や命の芽吹きを象徴しており、薫の心の揺れや再生が表現されています。
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