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46. 帰国準備①飛行機・船便の手配、車を売る

こんにちは。Greenです。カナダのトロントに3年間親子で留学していて、昨年帰国した人のnoteです。帰国してとうとう1年が経ってしまいました。未だ完成していません。。久しぶりに書いてみます。(※写真はトロント市庁舎前)

前回、帰国することに決めた理由を書きました。

今回は帰国するにあたって何をしていったのか、具体的なことを書き記しておきたいと思います(がんばれ、わたしの記憶力!)

  1. 飛行機チケットをとる

  2. 大家さんに連絡

  3. 船便の手配

  4. 車の売却

  5. 荷物の処分をひたすら

  6. その他もろもろ(PCR検査予約、銀行、学校、その他)

ざっとこのような感じでしょうか。一つずつ思い出していきます。
今日は4までを書きます。

1.飛行機チケットをとる

帰国の時期ですが、小学校が2022年は6月30日まであったので、その翌週1週間バッファをとって、7月の上旬に帰ることはすでに決めていました。家の契約日も10日始まりだったから、7/9には解約しようということもほぼ自動的に決まっていました。

そうなると帰国日は自ずと7/7とかそれくらいになりそうなものですが、欲張りなわたしはせっかくならバンフに行きたい!と思っていたのです。
こちらですよ↓↓ ザ・カナダ! オー・キャナダ!

GettyImagesで「Banff National park」で検索するとこんな感じの写真が出てきます。
https://www.gettyimages.co.jp/%E5%86%99%E7%9C%9F/banff-national-park

行きたい気持ちが強すぎていろいろ調べましたが、
・最終日に家を引き払って、(船便利用するとはいえ)スーツケースもパンパンな状態
・バンフに行くにはカルガリー空港からレンタカーも必要(車で2時間弱)
・カルガリー空港からバンクーバーに飛んで、PCR検査を受ける(受けるところ探さないと)(当時はまだ入国に検査が必要だったんですね、すでになつかしい…)

さすがに無理だってことに気づいて、最後はおとなしくトロントから直行便で成田まで帰ることにしました。

当時飛行機代がとても上がっていてTwitter上でみんな高い、高いと言っていた頃。わたしがみていた時は、大人1名15万円以上してて(20万円だったかな?)、そしたら同時期に帰る予定のお友達が、「今値段が下がってるよ!」と教えてくれた日があって、見てみると本当に下がってて、即取りました。
大人1名、10歳1名合計で税込CAD2057
2022年6月のカナダドルは1ドル104円くらいだったらしいので(もちろん日によるけど)、それで計算すると¥213,928です。
わたしは毎年夏帰国してましたが、2020年も2021年も大人1名、子ども2名で25万円くらいだったので、やはり2022年からグッと上がってる感じですね。
(ちなみに今メール見返したら、7/8のフライトの予約を4/30にとったもよう。約2カ月前ですね)

2.大家さんに連絡

3カ月前には言おうかなと思っていたので、3末にはお伝えしていたような。同居していた息子くんに伝えてご両親に伝えてもらった。

実はわたしが出たあとすぐ、わたしの友だちがここに住むことになって。
わたしとしては残り物を引き取ってもらったり、捨てられなかったゴミを出してもらったり、わたし宛の書類を受け取ってもらったり、大変助かってしまうことになりました。

ちなみにわたしはコロナ禍で家賃がだだ下がりの時に借りたからこの家の家賃も下がっていたんだけど、帰国時はインフレ時、しょぼい家でも「え?この値段!?」みたいな時代。大家さんはわたしが借りていた家賃より350ドルupを予定していたそう。で友人がその金額は無理だ、と言ったら、わたしがとても良い店子だったのでわたしの知り合いならってことで100ドル引いてくれたって。うれしいワ。

3.船便の手配

飛行機が決まれば、船便も手配できます。
はい、荷物多い人です。

当時、物流がいろいろとどこおっていたので早めに決めようとまずはリサーチ。日通さんとヤマトさん以外もいくつか調べた気がするけど結局この2択になり、あまり大きな違いがわたし的には感じられなかったんだけど、箱の大きさと料金とを細かく比較するとややヤマトさんの方が良さそうだったのでヤマトさんに。
7/8のフライトにできるだけ近い日がいいなということで7/6を指定。

https://www.yamatoamerica.com/cs/international-moving/self-pack-ship/
海外引越しの単身プランSea「サイズ・料金」の箇所があり、発送元や発送先を入力すると料金が出ます(こちらはトロントから東京行き)

当初2〜4カ月で届くと言われ、「なんでそんなに幅がある?」と思いつつ、とはいえ2・3カ月、遅くても10月中旬には届くでしょうと楽観的に考え、冬服もがっつり詰め込みました。が、本当に世界的に物流がいろいろ本当に大変なことになっていたらしく、ヤマトさんからようやく連絡が来たのは11/15、「今週中には東京港から弊社倉庫へお荷物搬入する予定でして、その後輸入通関に入ります。搬入後、概ね2週間前後で税関より輸入許可が下りる見込みです。」ですって!いやまだ2週間先かよ!!

最終的に家に届いたのは12月6日でした。7/6にトロントで送り出してからちょうど5カ月…。コートなしでなんとか乗り切ってたから、届いた時は本当にうれしかった。。今はもう物流戻ってるのかしら?

※この後、東京住まいの友人で給湯器が壊れたけど部品の品切の関係で11月から3月まで入荷せず、真冬に何カ月も自宅のお風呂に入れなかったという話を聞いて、船便が5カ月とか軽いわっと思ったのでした。

4.車の売却

車の売却も悩みの種でした。

2年半お世話になったHondaのHRV。日本で見かけるとなつかしい気持ちになる

というのも、車がないと暮らせないエリアにいたので、出発日ギリギリまで使いたい。でもそんなんで売れるのだろうか?その条件だと安く買われてしまうのでは?とか。

で、こちらもリサーチ開始。買ったところはミッドタウンHONDAというところだったんですが、わたしが素人なだけだったわけですが、買った時の印象がちょう悪かったのでそこでは売らん、とは思っていたけれど一応見積もりを取ってみた。
もう1社はネット上のSell My Car というサイト(確か)  
で、もう一つミッドタウン以外にSisley Hondaというのもあったので、そっちはどうだろう?とアポを取ったにも関わらず、アポがちゃんと取れてなかったらしく、「今くる」を5回以上繰り返された挙句、1時間近く待たされ、呆れて帰ってきた。その後の連絡もなしだったのでもうそこはあきらめた。
で、日本人の方Yさん(この方は買う時最初に相談し、結局他の店で気に入った車を見つけたので購入はお願いしなかった方)にも相談した。
最終的に
買った値段を100(本体価格に税込)とすると
ミッドタウンHONDA:71%で買取
Sell My Car:66%
Yさんのところ:77%
ということだった。

ときはコロナの影響による部品不足からくる新車納入が何カ月もかかる時代。その影響が中古車マーケットを押し上げ、中古車は高く売れると言われていた時期。77%でも高いとは思うけど、アメリカ在住の方のTwitterで「買った金額より高く売れた」というのを見てしまっていて、実は少し期待しちゃってた。買った値段より高くなるほどは期待していなかったけど、たとえば8割以上とか9割近くいったらすごいな、とか。

だからもっとがんばって見積もり取ろうかなとも思ったんだけど、Sisley Hondaみたいなひどい対応や、ネットで入力してもいい加減な対応しかしてくれないところもあったりして、もう嫌になっちゃった。

日本人のYさんは、なんせ日本語だし、友人の知り合いだったし、とても誠実だったし、もう決めよ!ってことでYさんにお願いすることにした。

けっきょく車は出発日の前日の午後まで使えて、Yさんのところまで届けて、Yさんはなんと銀行まで送ってくださり(銀行でチェックを現金化するのに大金だから窓口じゃないとダメだった)、さらに自宅まで送り届けてもらいました。感激です。Yさんにお願いしてよかった。買う時もそうすればよかった、わたしのバカ。

(ちなみにこのあとTwitterのお友達のAさんに紹介してAさんはYさんから車を購入された)

ちなみに外したナンバープレートはもち帰っても良いそうで、もらってきて、5カ月後に船便で帰ってきました。棚に飾ってあります笑。

もらってきたナンバープレート。エモい。

長くなってきたので今回はこの辺で。続きはまた次回にします。
それでは、また♪


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