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読書の味

本が多い!!!
実家に何十冊と送ったけどもうやめてと親に言われちった。

いやあ、売ればいいんだけどね、。
著者に印税が入らないから古本屋には売りたくないんです(働いてる方いたらごめんなさい)。

処分すればいい??って
僕は本は何度だって読み返します。
それ故に積読も増えるんだけど。

一度読んだらすぐ処分だなんて、少しだけ勿体無いかもですよ。

あのレストランのご飯美味しかったからまた行きたい、って思ってもう一度そこへ行ってみると、そんなに味に感動しなかった。みたいな経験ありません??二度目だから感動が薄れたと言ってしまえば話は終わりなんですが、。

僕はね、スポーツ選手が疲れてるとレモンが超酸っぱく感じるのだったり、グレープフルーツ食べた後の歯磨き粉の味が不味く感じるのと同じで、自身のそのとき限定のコンディションやシチュエーション次第で味の感じ方は全く異なるからだと思います。
もちろん天気や気温、シェフの匙加減などの外部的要因の影響も少なからずあるし、一緒に食べた人との会話の内容が味覚に影響与えることだってある。

友人の失恋話聞きながらのご飯美味しくないでしょ。え、もしかして白米いける派ですか??まあ他人の不幸はなんとやらってやつですね、否定はしません。ちょっとだけ貴方を嫌いになるかもです。

話を戻して、何が言いたいかっていうと、
本は二度読み、三度読みとタイミング操作で味が変わるんです。
いや、実際には食べないですよ。

僕なんかはよくお酒飲みながら夜更かしして読書するのが好きなんです。夜は感情的になれるから。
初めて読む本に対しては、自身の置かれている状況と照らし合わせてどっぷり感情移入してしまう。だから感情100%の状態で読むのが僕のおすすめです。

二度目にシチュエーションを変えてカラッと晴れた休日の昼間に。読んでみると別の発見や表現技法に驚くことがあります。
マジか!鳥肌たった!!!著者天才すぎる!!!ってことが二度読みすると多々あります。

そんで三度目。今度は半年後とか時間を空けて「あんなストーリーだったなあ」なんて思いながらペラペラ読みます。
半年前の感動って意外と薄れないものなのです。結末知ってるからなあ、なんて思って読んでみたら、大間違い。何度でも感動しますよ。むしろ時間かからずに作品の凄さを再認識できてめちゃくちゃいいです。

読書は何度だって味の変化を楽しめます。

四度目は未開拓地領域です。
3回読んだ本は実家に送ってるので、。

あー、そうそう思い出した。その貯蔵庫(実家)がもう送るなって言ってるんだった。

いやあ、まいったまいった。
一人暮らしのお部屋には大きな本棚置けないから、テレビボード代わりのカラーボックスに入れたり雑貨と混合させたり工夫してるんですけどね。

配置なんてテキトー。詰めるだけ詰めてる。
ここは見栄えいいと思う。
統一感ないのがむしろポイント(だと思っている)

きっとスペースの件で一生悩み続けるんだと思います、僕。
書斎室のある部屋に引っ越せば解決しますよね。
けど、引越し費用で本何冊買える、、??
みたいなこと考えて結局いつもやめます。はあ。

読書なんて贅沢な趣味だと思います。
読書の秋→冬はコーヒーが美味しい季節。
食べたいものもたくさんある。
味わってみたい本もまだまだたくさんある。

さて、次は何を読もうか。

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