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マインドマップの種類には「学習型」と「発想型」がある

このように、マインドマップは大きく分けて4つのタイプがある。

横軸は”発想の方法”の違いで、「学習型」と「発想型」がある。

縦軸は”発想の時間”の違いで、「リアルタイム」と「マイペース」がある。

「学習型」のマインドマップは知識を深くインプットしたいときにおすすめ

「学習型」のマインドマップは、構造的に描かれる。

章ごとに分けてメインテーマを決めたり、大きなトピックごとに枝を広げていくのもいいかもしれない。

マインドマップは関連性が見えやすい。視覚的にも小さなまとまりがいくつかできるので、それらは関連しているんだなと、頭の中を整理することができる。

また、マインドマップを見返したときに、描いたときの印象がそのまま芋づる式で思い出されるため、反復学習にも効果的だ。

文章でつらつら書かずに、あえて情報量を絞ることで、ポイントが頭に入る。

自分ならではの連携を、頭に詰め込むことができる。

箇条書きだと、頭の中では関連があることがわかるが、マインドマップはその関連を視覚的に把握することができる点で優れている。

「読書ログ」であれば、ゆっくりマイペースで学習型のマインドマップが役立つだろう。

「講義録」であれば、リアルタイムで学習型のマインドマップを活用することができる。

「発想型」のマインドマップはアイデアを出したいときにおすすめ

一方、「発想型」のマインドマップは、構造的である必要がない。

なので、できるだけ単語同士の連想の力を利用することで、自分の奥にしまいこまれていたアイデアを掘り起こすことができたりする。

「ブレインストーミング」をしたいときや、「自分の好きなもの」をあらためて洗い出したいときは、マイペースでマインドマップを活用できる。

「議事(ぎじ)録」もマインドマップを活用できて、リアルタイムでみんなの発想を広げるのに役立つ。

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