小説を書くということ。

こんにちは。日曜日は趣味日和ですね!

といっても、普段とやってることは変わらず、街の音が少し違うくらいの変化しかない日曜日。
相変わらず色々とやっております。

今は執筆を進めているのですが、もうそろそろ校正まで終わりそうなものが一本あるので、明日か明後日に各プラットフォームで公開したいと思ってます!

そんな今は気分転換にこれを書いたり、あとは少し絵も描いたりしてます!

今日ここで書いてみたいのは、
小説を書く、ということについて。

大々的なテーマになってますが、ただの雑感なので、同じく物書きの人には共感をもらえたら嬉しいです。
物を普段書かない人は「こんな人もいるんだなあ」と思っていただけたらと。

ちょっと勢いのままに書くので読みにくかったらごめんなさい。

なぜ自分が小説を書くのか?

いきなり自分の話で恐縮ですが、自分が物書きを目指したきっかけを書きたいと思います。

もちろん小説を読むのが好きであるというのはあるのですが、
書く方に行った大きい理由はあえて短く言おうとするなら
知的好奇心とその共有
とでも言っておきましょうか。

理系っ子

自分、様々なものに対しての知的好奇心が高いんです。笑
そもそも子供の時からゴリゴリの理系で特に生物に興味がありました。
所謂図鑑っ子です。
親が理科の先生ということもあり理系の本とかは結構買ってくれたんですね、それでどんどん広く科学にハマりました。
この世界って面白い!」「不思議がいっぱい!
みたいな感じです。
あ、なのでこの流れと同じで雑学とかも好きですね笑
結局高校では理系選択で、大学も生物系の方に進学しました。
そこで進路を考えた時、やっぱり研究とかしてみたいな、と思ったんです。面白そうだし。
でも、卒論研究で気づいたんです。
自分、研究に向いていない。と。

自分は面白そうな結論を広く集めて並べるのが好きだということに気付きました。都合がいい人間です。

さらに大学時代には理系の分野を飛び越えて、日本語、言語のジャンルにもめちゃくちゃハマりました。

言語学との出会い

自分のnoteを読んでくださってる方でうすうす感じた人ももしかしたらいるかも・・・?知れないのですが、自分は
ゆる言語学ラジオ
というラジオ、YouTubeチャンネルがとても好きです。
(影響されて色んな辞書を買ってます笑)

大学二年の夏だったと思います。
とある寝れない夜。
なんとなくBGM的なものを流そうと思いYouTubeでラジオを検索。
出てきたのが「ゆる言語学ラジオ」さん。
その回は日本語の「助数詞」について取り扱っている回で、
真っ暗な部屋で目を閉じながら聴いていたのですが、あまりにも聴き入ってしまい、
あれ?確かに助数詞って面白いかも?」「日本語って不思議だ
なんかめちゃくちゃ面白くね?
と脳が大覚醒。
全く眠れずに朝を迎え、言語学の道も開けました。

その後は他の回も聞き、すっかりと言語沼にハマりました。

なので、理系大学で生物系の勉強をする中、家では言語について色々と調べたりの日々を送っていました。

教えることの楽しさ

ここまでは自分が様々なことについて興味があるっていう話でしたが、
この章のまとめ、
結局なんで物書きなのか?
を埋める最後のピースについてです。

自分は親が学校の先生ということもあり、小学生の時とかは将来は教員になりたいなと思っていました。
その流れもあってか教えることがとても好きだったんです。
自分が知った雑学や豆知識を友人に話したりすることはもちろん、勉強を教えたりということもありました。(高校では教わる側でしたね笑)

人に何かを教える、
これが結構好きだったので、大学生の時は塾関係でアルバイトもしてました。
そこでもやはり教えること、教育の楽しさに気付き、教員じゃないにしろ
なにかを教える
ことが性に合っていると感じました。

と、いうわけで

自分が物書きを目指しているのは、
多岐にわたる分野の知的好奇心を扱える職業
かつ
それを利用して誰かになにかを教えられる、知識を共有できる
と思ったからです。
ここでいう誰か、というのは読者ということになります。

つまり、
自分の知的好奇心を満たしながら誰かに
「これ!面白くない!?」
を伝えられると思たからです。
はいごつごー。笑

ただ、自分の書いたものの中に、知識やら雑学やらを上手い事組み込むのってかなーり大変なんですよね。
ほんと、書き始めてびっくりしましたよ。
要素として組み込む難しさに!

というわけで精進します。

それぞれの意味

さっきまでは自分のことなので、次は漠然と書いてみたいと思います。

そもそも小説には色々なジャンルがありますよね
・SF
・推理
・恋愛
・青春
・ホラー
・歴史
・政治
とかこんな感じに。
まあジャンルで区別しなくてもいいとも思わなくもないですが、(作品は作品で完結しているので)まあ、ジャンルで分けた方がわかりやすいし手に取りやすいですよね。
そして、これらの持つ力、そのジャンルの小説を読む理由や読んで得られるものも割とジャンルで別れるような気がします。

当然、ジャンルを跨いでたりもっとライトなものもあるので本当にざっくりとですが。

・SF→現代、または未来の科学から考えられるあらゆる想定を書くもの。
   科学的面白さが得られる。と思う。
・推理→やはり謎解きの痛快さ。
    自分も推理できるものは勝負のような形になるのでそこも醍醐味
・恋愛→憧れ、が大きいと思う。
    あとは感動を得たい時や似た経験をした際の助けになる。
・青春→これもやはり憧れが大きい部分だと思う。
    あとはやはり活力を貰えたりするところも大きいと思う。
・ホラー→これは、もうそういうのが好きな人でしょ!
     強いて自分的にいうなら、人間の無力感とか、日常にあり得ない不思議体験を得られるところは大きい。
・歴史→ほとんど自分は読まないジャンルで恐縮ですが、史実に基づいた話は歴史上の人物を理解するときに大きな役割を果たしますし、このような形で残すというのも大きな役割と考えます。
(おすすめあったら教えてください今度読んでみます。)
・政治→これはちょっと触れにくいかもしれないですが、所謂ナショナリズム的なものでしょう。これもあんまり読まないのでこれだけにしときます。

とまあ、読みにくかったかもしれませんが、要はあらゆる読者がいるわけで、そのニーズが多岐にわたるからジャンルもたくさんあるわけですよね。
そして、書き手としてはニーズに応えることはもちろんだと思うのですが、やっぱり書きたいこと、そして、
自分が読者だとしたときのニーズ
を考えているのではないでしょうか?
まあ、本当にあたりまえですが、読みたくないものは書かないっすからね

ただ、もう少し細かいところを考えると、どのジャンルも
感情の機微
に応えているということも言えると思います。
わくわく、悲哀、羨望、ドキドキ、痛快さ、訴え
そして、共感。

読者の感情に寄り添う、訴える。
それは同時に書き手も感じていること。

(お、なんかどうやってまとめようかと思ったけど上手い事言えたかな??)

コミュニケーション!ですわな。

書き手

さっきのはどっちかって言うと読者視点の話メインだったけれど、
最後は書き手の話を少し掘り下げたい。

書き手の感情について

当然さっきのように自分の感情を伝える人もいるはずだ。
でも、書き手は他にもいるはずと考える。

それは
ただなにか吐き出したかったり、訴えたかったりすること
あるいは特に理由はない。
といった極端な感情。

さっき書いた感情はわりと平均的な感情だと思う。

でも、この叫びたさやのほほんとしたものは感情が0か100だと思うんだ。
これが読者にはない(といったら失礼かもしれないが)書き手の感情だ。

読者はなにか叫びたい時に本はあんまり読まないと思う。
どうしても辛くて本を読む人ももちろんいると思うが、
きっとしんどすぎて文字を追うことが出来ない人も多いはずだ。
書き手はその感情を文字にぶつけたりする(と思う)。

そして、感情があまり動かない時にもあまり本は読まない気がする。
(もちろんそう言う人もいるかもしれないが)
何もない時に、目で追っても入ってこない。
なにか感じたらその瞬間に無ではないし。

だが、書き手はただ適当に書くこともあろう。
なんとなーく思ったこと、日々を書いてみました!
っていう人も多いと思う。
(俺もたまに投稿するつもりもないものをメモに残したりするし)

といったように書き手の感情は0~100まで
書き手、時期、その人の状況、によって全部揃う気がしているのだ。
だから絶えずいろんなジャンルの色んな作品が出ていくのだろう。

なんか全然まとまってない!

まあ、今回のnoteは自分が物書きになりたい理由がメインってことで、
物書きが何なのかは個人的な雑感です笑
(当たり前のことしか書いてないかもしれませんが。)

うん。記事を書き続けているnoterの人たちの凄さが分かった気がします笑

書き手、note、諸々もっと精進しますので温かく見ていただけるとありがたいです!



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