【歌詞】depths of the ...

誰もいないのかと思うくらいに
声が響くこの場所には
いる意味があるのでしょうか

きっと画面越しの接触に慣れたから
直で響く音に驚いてしまったのでしょう

その指先であっという間に
言葉が送れる時代
近いけれども
近すぎてもう
わからなくなってるんじゃない?

顔も知らない誰かから
刺されたその言葉たちに
愛想笑いをしたけれど
何も伝わらなかったみたい
そっと離れればそれでよかったのにね
ムキになっていた私は
刺し返していたんだ

呼吸出来ないくらい
深く潜りすぎても
少し酸素を吸って
また沈んでの繰り返し

「1人じゃない」と強気だけれど
そこにいる人たちは
そこにいるだけで
「1人じゃない」わけじゃないと気付いた

訳も知らない誰かから
投げつけられたその言葉
愛想笑いも出来なくて
余裕のない自分を知る
そうじゃないんだよと説明したけれど
人魚姫のよう
都合よく泡となって消えていった

真実が1つもない
そんな時代の中でも
得られる情報はなんだろう
ねえ 教えて

顔も知らない誰かから
刺されたその言葉たちに
愛想笑いをしたけれど
意味はなかったみたい

私 顔も知らない誰かから
刺されたその言葉たちを
同じように振りかざして
満たされない時間を得た

そっと離れればそれでよかったのにね
深く沈みきった 私はもう上がれない
depths of the ...


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海の底って
どれくらい深いとか
どんな生き物がいるのかとか
ある程度の研究は進んでても
まだはっきりとは全部
わかってないらしいですね

詳しく調べたわけじゃないから
もうとっくに発見されて知られてるってなったらすみませんw

そんな海に例えられてるインターネット
怖いねーって話がしたかったです


曲にのせてかいてるものを
詩としてのせました
読みにくかったらすみません

ここまで見てくださった方
ありがとうございました。


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