週記12月(その2)
来年2月に出る訳書の念校が終わった。以前書いた“没入型ノンフィクション”の、あれ。とても興味深く、原著者さんの書く英語がとても整然としていて論理的に破綻がなかったおかげで、訳出作業がとてもはかどった。これまでで一番、文法的に整った英文だったのではなかろうか。
近影で使ってくれと送られてきたという、著者Jさん自撮り写真の気合いの入りように、くすっと笑う。これまで世に出回っている、大学の先生っぽい(実際、大学でクリエイティブライティングを教えている教授なのだが)彼の画像とは一転