【ダブルワーカー2名に聞いてみた!】地域プロデュースの魅力とGrass Family.で働いてみて(前編)
私たちGrass Family.には、大学生のインターンシップや本業を持っていてダブルワークという形で参画しているメンバーなど、多様な働き方で活躍している社員がいます。
今回は、ダブルワーカーとして「新しい働き方」に挑戦する"ゆうすけくん"と"ふかおさん"に、Grass Family.での働き方や会社の雰囲気などをざっくばらんに話してもらいました!
前編では、Grass Family.に入社したきっかけと仕事の面白さについてお届けします。
<この記事を作成した人>
荻野 真帆(執行役員 / 広報担当)
<本日の語り人>
ゆうすけくん
・29歳、社会人4年目。SEとして別会社でも活躍中
・Grass Family.には、創業期(2023年1月)からジョイン。
Grass Family.のデジタル領域部門に注力しながらも、
地域コンポーザー*として熊本県和水町のInstagram運用フォローや
町のイベントサポートなどを担当
・私生活では、今年結婚しプライベートも充実
ふかおさん
・51歳、社会人27数年目。営業、接客など人と関わる仕事を長年行い、
別会社にて人事担当として活躍中
・Grass Family.には、2024年3月末からジョイン。
・Grass Family.では、人事・採用担当として活躍しながらも、
地域コンポーザー*として、弊社新規事業である
「エデュケーショナルツーリズム」のプロジェクトに関わる
・私生活では、2人の子供(高校生、中学生)がおり、趣味はキャンプ
*地域コンポーザー:Grass Family.では、ビジネスプロデューサーの役割の職種を“地域の作曲家”として『地域コンポーザー』と呼んでいます
Grass Family.への加入
<加入の背景・経緯 (ふかお)>
ゆうすけ
今日は、月例(月に一度あるGrass Family.全社会議)お疲れ様でした!
ふかおさんがジョインして約3ヶ月ですよね。雰囲気とかどうですか?笑
ふかおさん
いや〜、代表の事は昔から知っているからね。想像通り活気がある!と言いつつ、メンバーみんなが違う環境でも志が同じところはすごくいいなと思うよね。
ゆうすけ
確かに!ふかおさんは、昔からおぎさん(代表 荻野)を知っていると思うんですけど、付き合いはどれくらいになるんですか?
ふかおさん
かれこれ、8年くらいかな。荻野さんがGrass Family.を立ち上げる前からの付き合いになるからね。
ゆうすけ
その時から、熱量のあるパワフルな人だったんですか?笑
ふかおさん
そう(笑)パワフルでした。でもその時のご縁が繋がって、今こうしてジョインさせてもらっているよ。ありがたい。
ゆうすけ
僕もふかおさんのことは、飲み会の席とかで知ってはいたんですよね(笑)でもジョインする経緯ってちゃんと聞いたことないな。どういう経緯でGrass Family.に入ったんですか?
ふかおさん
それこそ、創業タイミングも含め実は何度か誘われていました。僕は元々キャンプが趣味で、荻野さんとキャンプに行った時にも言われたかな。「ふかおおさんの人柄が会社に必要だし、Grass Family.の理念にも共感してもらえると思う」と。でも、その時は一歩踏み出せなかった。もちろん、最初からGrass Family.の理念には共感していたんです。でも、「今の自分がどこまで役に立てるんだろう」って。最初は、のらりくらりと交わしていたんだけど。今年の3月の頭に二人で飲みながら将来について話していたんですよ。
ちょうどGrass Family.が拡大していく話を聞く中で「社員のインナーモチベーションが、地域の人と仕事するために実はとても大切。ふかおさんは、人と人の心を繋ぐことができる人。ふかおさんはGrassに加入したら一番年上になるけど、息子さんが二人いて、僕たちよりも長い人生を歩んでいるからこそ、Grassにとって大きな心の支えになると思っている。ぜひ一緒にGrass Family.を中から支えて欲しい。そして日本や地域を一緒に盛り上げないか」という誘いでした。
ゆうすけ
それが、決断になったということですね。
ふかおさん
はい。私の人柄を理解した上で、私にできる可能性を見出してくれた荻野さんの言葉に「よし!やってみよう!」という気持ちにさせてくれました。
ゆうすけ
なるほど!いいですね!
<加入の背景・経緯 (ゆうすけ)>
ふかおさん
ゆうすけくんは、Grass Family.に参画した経緯やきっかけはあるの?
ゆうすけ
Grass Family.を立ち上げるというタイミングの以前から、僕も代表とは知り合いでした。
ちょうど創業したての時、僕自身が自分のキャリアに悩みを感じていました。自分の成長実感がなくなってしまったんです。
ふかおさん
わかる。そういうタイミングあるよね。
ゆうすけ
その時、代表に相談したところ「30年後の自分が今の自分を見た時に後悔していないと言い切れる自信があるか?」と問いかけられて。その時「今の自分のままだと後悔だらけだろうな・・」と思いました。元々ファーストキャリアがSEの中でも決まった作業をこなす仕事が多くて。もっと自分から企画などに参加できるキャリアを築きたいと思いました。
今は転職した別会社で企画業務に携わりつつ、Grass Family.でもデジタル領域の担当としてWEBページの構成企画や管理、実際に地域の皆様を相手に様々な仕事をさせてもらっています。
ふかおさん
すごい!まさにWワーカーだね。
Grass Family.では、デジタル領域だけでなく地域の仕事もされているよね?
ゆうすけ
はい!実は今、熊本県和水町様の、公式SNS運用や古墳祭という地元夏祭のミュージシャンキャスティングのプロジェクトマネジメントをしています。
ふかおさん
え、かっこいい!ちなみに、今までプロジェクトマネジメントの経験はあるの?
ゆうすけ
いいえ、全く(笑)。学生時代は接客のアルバイトなどもしていて、人と関わることは好きなんです。だから、最初はスムーズに業務ができると思ったんですが、なかなか難しいです(苦笑)。やはりステークホルダーを意識して業務をこなすこと、地域の人と目線を合わせることは今まで経験してこなかったので新しいチャレンジではありますが、楽しみながらやっています。
<Grass Family.でのやりがい>
ふかおさん
今担当している熊本県和水町の仕事でやりがいを感じる時ってどんな時?
ゆうすけ
和水町の役場職員の皆様、そして町民の皆様が本当に温かいんです。
昨年、Instagramのリール動画撮影をサポートした際に、町で活躍している養豚場の社長やぶどう農家の方にお会いしたんですが、みなさんすごく積極的かつ協力的で。業務で出張がある度に、食事の席でご一緒したり、また東京へお越しの際は僕がアテンドさせていただくこともあります。心でつながった仕事ができると感じた時は、とてもやりがいを感じますね。
ふかおさん
素晴らしい関係性だね。こういう「心と心でつながる関係性」は、弊社のValueである「出会に感謝」「リアルの熱量を大事に」を実践した結果だと思うな。
ゆうすけ
本当にそうですね。和水町役場の皆さまの熱量は、オンラインで仕事している時も感じますがリアルでお会いするとそれ以上です。出張に行くたびに「この人たちを笑顔にする仕事を頑張ろう」と思えるのは素敵なことだなと感じています。ふかおさんは、先日、北海道の芦別へ出張に行かれましたよね?
ふかおさん
はい。Grass Family.の新規事業に関する仕事で、Grass Family.参画後、初めての出張に行きました!
ゆうすけ
どうでしたか?
ふかおさん
とてもよかったです。まず、リアルで会える喜びを感じました。事前にオンラインでやりとりさせていただいたので、何度か画面上では当然会話もして、メールや電話でもコミュニケーションをとってきていました。その時点でも素敵な人たちだと思っていたんですが、実際に直接お会いすると熱量がすごくて。こちらも圧倒されるくらいでした。芦別を盛り上げようとする人がこんなにもたくさんいて、関東から来た我々を信頼してくれている。その期待に応えたいと心から思いました。
ゆうすけ
実際に会うことで、その地域に対してどれだけ思いがあるかこちらにも伝わるし、僕たちも一緒に盛り上げていきたいという思いになりますよね。
ふかおさん
はい。実は私、50年生きてきて初めて芦別という地域に行きました。芦別自体は、林業が盛んな地域でかつ自然豊かで星が綺麗な地域なんです。でも、その魅力がまだ埋もれていると感じました。どんなふうに魅力を伝えていくか。芦別を盛り上げている地域プレイヤー*(その地域の第一線で活躍している人)と話すことでグッと距離が縮まったし、私たちの熱量もあがってきたね。
ゆうすけ
本当ですね。僕たちGrass Family.のミッションは「地域を笑顔に、日本を元気にする」「未来が楽しみになる『選択肢』『可能性』をつくりだす」の2つ。地域出張が自分たちのミッションを果たすためにも大切な役割になっていますよね。
後編では、WワーカーとしてのGrass Family.の働き方やGrass Family.に加入してよかったことについて話してくれています!ぜひ次回の投稿を楽しみにしていてください!(By 荻野 真帆)