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祖母の嫁いびりで家庭が崩壊した話
母が200万円で買われた経緯は前回の記事で。
祖母の嫁いびり
祖母は母のことを「子供を産む機械」として200万円で購入しました。
祖母は母が妊娠するまで毎日電話で子作りの催促をしていました。
そうして生まれたのが私です。
私が生まれると兄弟を産むように指示し、弟が生まれました。
私と弟が生まれると、祖母は母に「もう実家に帰っていい」と言いました。
更にこれ以上子供が増えないように、母親に避妊手術を受けることも要求しました。
普段の生活でも、祖母は母の生活に勝手に介入して、母親のプライバシーのない生活が続きました。
母の精神病
祖母に精神的に追い詰められた母はアルコールに依存するようになり、精神病を発症し、家事や基本的な生活ができなくなりました。
母は境界性人格障害や統合失調症など様々な病名をつけられていましたが、結局精神科の病棟に入院するほど病気が悪化していました。
私が6歳の頃の出来事です。
弟の障害
弟は先天的に知的障害がありました。結果的には最重度の障害で、何歳になっても話すことや指示を理解することができません。IQは20未満です。
母親も弟の世話をできる状態では無いため、弟は幼い頃から障害者施設に預けられました。
無関心な父
前回の記事でもお話しましたが、父も精神病を持っています。
ですので家庭のことに関して一切協力することなく、ただ仕事と家を往復するだけの人間でした。
私を連れて家出した母
母親の病状は不安定で、入退院を繰り返していました。
過干渉の祖母、無関心な父、障害者の弟、これらの家庭環境に追い詰められた母は、私を連れて家出しました。
その後私は虐待されるのですが、それは次の記事で。
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