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IT業界未経験の障害者が病気を隠して就職した際の、就活の話
IT業界へ就活するまでの話はこちら。
ITエンジニアを目指した理由
私は高校も大学も情報系の学部で、プログラミングには抵抗がありませんでした。
さらに、「ITエンジニアならリモートワークで働けるのではないか」という思惑もあり、ITエンジニアを目指しました。
クローズで就活する理由
障害者の就職には、障害のあることを企業に開示して就職するオープン就労と、企業に非開示で就職するクローズ就労があります。
私はクローズを選択しました。理由は
・オープンで未経験ITエンジニアの求人を探したが、見当たらなかった。
・オープンは職種の幅が狭い。
・オープンは非正規雇用が多く、給与も低い。
という理由からです。
本当は障害をオープンにして配慮を受けながらが働きたいのですが、障害者雇用に対する現実は厳しく、クローズという選択を取らざるを得ませんでした。
どんなエンジニアになりたいの?
ITエンジニアと一口に言っても、SE、PG、インフラ、セールスなど様々な種類があります。
私はインフラに苦手意識があったので、フロントエンドかバックエンドを扱うプログラマーになりたいと思いました。
私が求める求人の条件
せっかく働くのならば、いい条件で働きたいものです。
給与、人間関係、勤務地など、何を重視するかは人それぞれですが、私が求めた条件は、
・家から通勤20分以内
・月給25万以上
・リモートワーク有り
・従業員数50人以上
という内容です。
私は大学中退、職歴なし、未経験、障害者です。
求める条件が高望みなのかどうなのかは、就職活動の結果によって知らされることになります。
求人サイトで応募した結果
doda、エン転職、エンゲージなど、求人サイトを利用して様々な求人を探し、自分の求める条件の求人に応募しました。
面接練習も兼ねて数をこなしたいと思った私は、20社の求人に応募し、書類を提出しました。
その結果、面接に至ったのは5社でした。
その内3社から内定を貰うことができました。
一番条件の良かった会社の内定を承諾し、人生で初めて会社に勤めるという願いが叶いました。
入社後
初めての会社員に胸を踊らせて入社した私ですが、結果として半年で退職しました。
詳細は次の記事で。
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