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【栃木SC】良い天気でも難しい、そんなカメラの日、ホーム大分戦〜2023/10/22【撮影方】

今週はサッカー、#栃木SC の撮影。たくさん撮りました。
いつものように撮影情報を交えつつ。

まえがき(不健康自慢)

こんにちは、こちらは栃木SC非常勤撮影方、エートーです。
前日との気温差、日中と朝晩の気温差で鼻水が止まらなくなることのあるこの季節、本当に苦手です。布団の中での体感と、朝起きた瞬間の体感温度の差でくしゃみがジャックポット。気を付けているのですが、自律神経を制御しきれないのでしょうね、月に2回くらいは起こります。今日も鼻水がシュビドゥバです。皆さんも体調にお気をつけてお過ごしください。ワタシも鼻炎カプセルを投入してがんばります。

アウェイに向かったり、練習見学会にお邪魔したりと、ここのところはワタシなり注力しつつ、栃木SCのことを見守る日々ですが、ホームスタジアムであるところの、カンセキスタジアムに行くのは久しぶりでした。多分32節以来じゃないかな。1か月以上空けてしまっていました。
にもかかわらず、顔見知りになっていただいている皆さん、いつも「たまにスタジアム」なワタシを見つけて頂いて、ありがとうございます。お陰をもちまして、知っている方を見つけるのが楽しくなってまいりました。そして、タイムラインで写真にいいねをくださる皆さん。ありがとうございます。スタジアムで見かけることがあれば、お声がけください。
シーズンも終わりが押し迫り、なかなか予断を許さない状況の続く栃木SCですが、界隈の皆様と同様、気がかりは我が軍のことばかり。もとより「非常勤」を標榜するワタシですが、今節はスタジアムに向かわずにはいられませんでした。どういう風の吹き回しか、妻も一緒に行くと言い出したので、アウェイ山形の敗戦を払拭すべく、スタジアムに向かうことになりました。

では、第39節HOME大分トリニータ戦を、撮影した写真とともに振り返っていきたいと思います。いつものように、キャプションで撮影情報をお見せしていきます。今回もXでお見せしていない写真を中心にチョイスしました。


バス待ち、間に合わない

この場所で、すでに12:09。バス待ちは12:10頃から。遅参です。

この日のスタジアムは、人出、人出、人出。いつ以来か、まっすぐ歩くこともままなりません。
かき分けて向かいますが、CゲートからAゲートの間で、一仕事終えたゴール裏の皆さんに次々遭遇。間に合いませんでした。

そういえばCゲート前の大混雑のところで、イベントに参加するためでしょうか、スロープを降りていく小野寺選手、福森選手とすれ違いました。
せっかくなので写真を(以前のです)。

#22 小野寺健也 選手。350mm f6.3 1/800 ISO800
2021年11月21日、H金沢戦 決勝ゴール後。
復帰が近いようです。先日も笑顔でお話しできました。
#30 福森健太 選手。210mm f9.0 1/400 ISO2000
2023年5月3日 H金沢戦 2階席より

おつきの人も誰もいなかった気がします。ごくごく普通に歩いていました。
「こんにちは!」とあいさつしました。びっくりしたかしら。

座るまでに40分もかかったのは、酔っぱらったリアル知り合いに会いまして…
109はサブの選手のアップの真上のあたり。首脳陣からの声がけは、ベンチにかぶってしまいそうな位置ですが、いろいろと近いので楽しみです。
いつもベンチワークをカメラに収めることが多いのですが、今節は監督やコーチの表情をとらえることがあまりできませんでしたね。こればかりは仕方ない。

ピッチではウォーミングアップの準備が始まっています。

渡辺彰宏 GKコーチ。 186mm f5.6 1/800 ISO250
日差しが強く、日向は陰影が強く出ます。かくのごとく表情をとらえるのが難しかった

ハロウィンダンスタイム。
スタジアムDJ、TETSUさんもノリノリでした。

DJ TETSUさん。 70mm f4.5 1/1250 ISO1600
望遠レンズ、70-350mmのワイド端。スタジアム屋根の日陰部分。SSはもう少し遅くしないとさすがに厳しそうです

ゴールキーパー陣が練習を開始します。
よく見たら川田選手、足首ピンクの靴下。
ポイント高いです。笑

#1 川田修平 選手。 350mm f6.3 1/800 ISO400
シャドウを明るくする設定を適宜入れていかないと、なかなか表情が捉えられないですね。だいたいずっとこう

フィールドプレイヤー陣も登場。

#6 大森渚生 選手。 235mm f6.3 1/640 ISO200
全体的に明るく写ってしまい、表情が出るように調整すると白く飛んでしまう。難しい。

たかすぎさんもお元気です。
先日の練習見学では「たかすぎさーん!痩せたんじゃないの?」という声援が飛んでいました。

高杉亮太 強化担当。 200mm f5.6 1/640 ISO250
ちょうど日陰と日向の境界に立たれていました。とりあえず表情を優先して調整してみる。難しいっす
ちなみにたかすぎさんの返答は「太りました」でした笑。でも相変わらずの男前
70mm f5.6 1/640 ISO100
つまり、日向か日陰、両方は同時に撮ることは難しい。
どちらかに絞って撮りなさい、そういうことですね。
ハイライトを暗く、シャドウを明るく調整してこんな感じでした

キックオフが近づき、選手が一旦引き揚げます。
楽しみな若手選手の写真から、3枚。

#16 平松航 選手。 188mm f5.6 1/640 ISO1600
背景の日向に引っ張られているのか、調整してもあまり納得いかない。被写体は常に100点ですよ
#6 大森渚生 選手。 200mm f6.3 1/640 ISO1250
日陰なら日陰、日向を入れない方が落ち着きます
#21 吉田朋恭 選手。 177mm f5.6 1/640 ISO1250

試合の振り返りと写真の反省(いいわけ)

前半~ハーフタイム

前半はコーナーキックからの吉田選手のシュートのシーンが最大の決定機だったでしょうか。惜しくもキーパーに阻まれます。
写真はXで見ていただいたのとは別カット。

288mm f8.0 1/500 ISO100
前半はこの写真に代表されるように、半分日陰のシチュエーション

その後失点。今日も嫌な予感しかない、そんなハーフタイム。
たかすぎさんが平松選手に伝授タイム。

350mm f6.3 1/1000 ISO1600
この頃から日陰が明らかに増えてきましたね、撮りやすくなりました

後半

なかなかチャンスをモノにできない時間帯が続きました。
いつもより少し早めの交代。メンバーも少し変えてきましたね。

#5 大谷尚輝 選手 #40 高嶋修也 選手。
350mm f6.3 1/640 ISO1600
Xでも言いましたが高嶋くんは表情を収めることができなかった…
天皇杯の秋田戦、いい顔していたから楽しみだったのに…

石田選手も投入されてのコーナーキック。煽ります。
応えてゴール裏、ひときわ大きなトリトンのチャント(だったはず)。

イスマイラ選手はいつもボールを拾いに行ってくれますよね。ところで、先日サインをいただきましたが、かわいらしい表情でした。

160mm f5.6 1/640 ISO800
暗めに撮って明るく調整する方がやはりカバーしやすいですね、ちょっと彩度上げすぎかもしれません

その後も最終ラインからロングボールを蹴り込んだり、中盤を経由して展開したりあの手この手。

#32 宮﨑鴻 選手。 225mm f6.3 1/640 ISO1000
ちょうど顔だけに光が当たっていました

矢野選手・高萩選手の両ベテランに加えラファエル選手も投入。何とかこじ開けにいきたい。

#29 矢野貴章 選手。 330mm f6.3 1/640 ISO500
今までと違う場所からピッチに光が差し始めます。また難しくなります。
そして、トーン調整もまた難しい

そしてついにこじ開けます。起死回生。

このまま引き分けに持ち込むことができました。
次はアウェイ岡山。結果を掴んで、残留をぜひ決めたい。そんな一戦ですね。
スタジアムの食べ物がめっぽうおいしいらしい岡山。来年こそは…行けるといいな。行かれる皆さん、彼によろしく。そして遠征のにぎにぎしいタイムライン、楽しみにしています。

#ファジアーノ岡山 柳育崇 選手。 250mm f6.3 1/400 ISO800
2023年5月28日 カンセキスタジアムとちぎ

今日は写真の話で終わります

今回は(前回もそうでしたが)、お見せしている写真はすべてAdobe Lightroomで調整をしてからお見せしております。
以前はそのままお見せしていましたが、やっぱり調整くらいしておいた方が見栄えが…と思い直し、Xのポスト同様に調整してお見せしています。
エートーが調整にあたって参考にしているのは、こちらの本でした。

こちらにはデジタル写真の、普遍的な知識が書かれています。基礎的な知識を得る意味でオススメできると思います。ワタシも時々立ち戻って読んでいます。
この本と、「RAW現像」の入門本をどれか1冊読めば、撮影した写真を調整できると思うんですよね(RAW現像に関しては今日は説明はやめておきます。写真の色味をあやつるためのうんぬん、くらいのことでまずご理解しておいてください)。
この2冊さえ読めば、今日からアナタも栃木SC撮影方。ワタシがスタジアムに行けないときに、ぜひタイムラインに写真を載せてください。なんちゃって。

次は最終節、ホーム磐田戦に行く予定です。
それでは、またスタジアムで、タイムラインで。


いつもサポートいただきましてありがとうございます。大変助かっております。これからもがんばります!がんばります!