見出し画像

【栃木SC】2024年第4節H横浜FC戦~独りの昼間、サッカーがあって良かった【撮影方】

今日はサッカー。#栃木SC の第4節。タイムライン未投下写真を中心に振り返ります。なんだか哀愁ただよいげなタイトルだけど、そんなことは無いぜ。


まえがき(ワタシの好きな土曜日)

こんにちは。こちらは栃木SC非常勤撮影方、エートーです。

我が家は、家の者と休みが合いやすい生活パターンが構築されておりまして。週末はサッカーに限らず、行動を共にすることが多い家庭です(共にしたい、したくないはひとまずおいといて)。

それが先日の土曜日は珍しく、家の者が不在でした。妻は休日出勤で東京出張、子供は部活動。

独りになる、ワタシ。

こんなこと、年にいっぺんも無いんです。ということでワタシ、少なくとも日が落ちるまでの間、自由なポジション取りを許されてしまいました。こんにちは、ネイマールです。フリーマンです。自由に動き回り各所で+1を作ります。もう一つ言い換えるのならば、解き放たれたプロメテウスです。

好きなことをしていい。朝から酒を飲んでも、日がな一日ポケモンをたしなんでも良かったのですが、ちょうどその日は2024年3月16日。そう、ホームに横浜FCを迎え撃つ日でした。
これは行くしかない。チケットを探していたら、すわ、S席の最前列が空いている。写真を撮りにおいでよ、スタジアムに呼ばれています。
そんな思い込みを大事に胸にしまい込み、もうこれは行くしかない。お気に入りの土曜日の曲を聴きながら。(これより先は、再生しながら読み進みください)

ということで、着弾

今日の座席は114です。

中華製魚眼レンズ9mm 1/1250 f16くらい ISO250 WB太陽光
今日も撮影環境は絶好、いつも通り日陰と日向の境界に注意

114ブロックの良いところは、ベンチワークが見やすい。コーナーキックのエントリーを狙うのに、遮るものがない(ただし副審が被る場合が大いにあり)。ゴール裏の皆さんの熱量をしっかり感じ取れる。
いい場所です。

今節の発見

この位置のスプリンクラー。

100mm 1/500 f5.0 ISO125
水しぶきの粒は500だとこの程度か。粒だちは控えめですね。ふむふむ。

フィールド内はくるくる回る大仕掛けがありますけど、ソイツに比べるとこちらはかわいいタイプです。
タッチライン沿いのコイツは初めて見たかもしれない。タッチライン沿いをずーっと、向こう側のフラッグまで設置されています。
皆さんはお気づきでした??

ヤンツーさん。

柳下正明 ヘッドコーチ。 350mm 1/500 f6.3 ISO500
激しい動きでないのでSSを下げてみた。
こういうことをすると、だいたいそのあと上げるのを忘れます

まだ観察が足りないのですが、佇まいはふた味以上違います。ヤンツーさんはウォッチしていきたい。1シーズンかけて、魅力を見つけて皆さんにお届けしたい。

坂本フィジカルコーチ。

身体が仕上がってます。このコーチデカイ!って声がかかるね。選手以上ですね。新体制発表会かなにかで、刹那オモシロを発揮されていたんじゃないでしょうか。そういう意味合いでも楽しみな方です。

ウォーミングアップ

ひと目、目を引いたのは、南野選手。
決意の丸刈りか。

No.42 南野遥海 選手。 330mm 1/500 f6.3 ISO160
ほら、SSの調整を忘れてますよ、案のジョー

今やバンディエラと呼んでしまおう、川ちゃん。
いつ来るかわからないその時のための準備に、余念がなさそうです。

No.1 川田修平 選手。 350mm 1/500 f6.3 ISO200

スタジアムDJ TETSUさんです。上階の席まで丁寧にあいさつされてます。
堀内孝雄さんのよう。きっとサンキュー!って言ってる。(言ってない

DJ TETSUさん。 70mm 1/1250 f4.5 ISO800
最前列からトラックの外側、広角端で全身が入るギリギリのところ。SSは試合仕様に戻したらしいな、ワタシ。

現場にて取り急ぎのポストもしていましたが、ウォーミングアップを見守るキャップを発見。
そっか、ちょっと長いお休みなのか。。。無理せず直して、また元気にボールハントをお願いしたいですね。

No.4 佐藤祥 選手。 350mm 1/500 f6.3 ISO800 
あれ?SS…また戻したの?大丈夫だったっけ?

前半

ロングボールを蹴り合う感じの展開が多かったでしょうか。
横浜さんはワントップのソロモンさんを狙うボール。栃木は平松選手で対応。ワタルくん、闘志を押し出して頑張りました。

No.2 平松航 選手。 225mm 1/500 f6.3 ISO160
おわかりだろうか。SSをね。

カプリーニさんには、この日スタメンのラファエル選手をぶつける。
このマッチアップは見ごたえがありました。

No.33 ラファエル 選手。 190mm 1/500 f5.6 ISO200
一連の流し撮りの中で、日向と日陰の一番はっきりしたカットを調整。
目で見たイメージはこんな感じだったはず

35分、左サイドの大森選手が対面を剥がして逆足の右足でクロス。ファーで矢野選手の折り返しを小堀選手がバウンドさせて渋く蹴り込みます。

ユースっ子がついにやってくれました。
このゴールの価値は、全栃木ニスタが理解しています。
よかったね。そしてここからですね。
あの入団お披露目スピーチの日の写真、置いときます。突撃のチャントが好きって言ってた。

 No.38 小堀空 選手。2020年11月29日 栃木グリーンスタジアム
220mm 1/400 f6.3 ISO6400

後半

西日傾いた、私の好きな土曜日、のスタジアムです。

No.29 矢野貴章 選手。 350mm 1/1000 f6.3 ISO250
SSの設定は得点シーンくらいにはいじりだしていたみたい

後半は守勢を強いられます。
堅く守って相手を自陣に引きずり込んでカウンターを狙う。アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ作戦です。格闘技ではないので、判定勝負はありません。
ゆえに、これで凌げれば、勝ち。

後半多く見られたのは、栃木のゴールキックでIHの小堀選手がタッチライン際から駆け込んでファーストの競りあい。そのセカンドを納めて攻め手を打つという狙いの形が何度も観察できました。

こんな場面。14番さんのあたりに蹴る感じだったか。 106mm 1/1250 f5.0 ISO800

何度も攻め込まれますが、全員で守って跳ね返します。

No.19 大島康樹 選手。 350mm 1/1250 f6.3 ISO640

こちらは、何度でも競る。

No.38 小堀空 選手。 350mm 1/1250 f6.3 ISO1600


乾坤一擲。垣間見える片鱗。もうちょっとです。

No.42 南野遥海 選手。 350mm 1/1250 f6.3 ISO1600
ISO上限とした1600に差し掛かってきています。そろそろかも

そして、勝った!
連勝だよ?

350mm 1/1250 f6.3 ISO1600

フルタイム後

ピッチ上でスタッフと、選手。

350mm 1/1250 f6.3 ISO1600(以下4枚同)
もはやSSを一つ遅くしても良かったのかもしれない

スタジアムを半周し、ゴール裏。
県民の歌、最高でしたね。
ンフフ。

No.12 ゴール裏の皆さん。 70mm 1/1250 f4.5 ISO1000
ワイド端ならまだこのSSでも大丈夫の様子

ハピネス置き場

勝った!の時くらい、ハピネスを集めて置いておきますね。(すべて未ポストのものです)

青島くん、ニュータイプみたいな眼をしているね

そしてXでもたくさんのインプをいただいた、このショットが結果的に今節の最高ハピネスでした。眞鍋アナリスト、いいお仕事をありがとうございます。首脳陣の雰囲気が良さそうなのは何よりです。

感想(今回はカメラ)

今シーズンはここまで晴天ばかり。大変撮影環境に恵まれています。こういうときに忘れてしまいがちなのは、細かく設定を調整すること。「こう設定したからこう撮れたんだ(うまく撮れたかどうかはともかく)」と説明できるようにならないと。
エートーの次回スタジアムは3/30、長崎戦。ナイターです。今度はキチンとカメラを操らないと、まともな写真が撮れないぞ。がんばります。

それでは、また、スタジアムで!


いつもサポートいただきましてありがとうございます。大変助かっております。これからもがんばります!がんばります!