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【読書】毎日1分だけでも大丈夫!誰でもできる習慣化の方法『小さな習慣』

心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。

ウィリアム・ジェイムズの名言より

習慣を変えることが運命を変えることに繋がる。
哲学者のウィリアム・ジェイムズはそのような言葉を残しています。

ある行動を繰り返し行うことが習慣とされている。
習慣が大事だと誰しもわかっていることだけれど、それができれば苦労はしないはず。

けれど、本書『小さな習慣』を読むことでそんな悩みとは無縁となります。
毎日1回、毎日1分。
目標をばかばかしいくらい小さくすることが習慣化のカギとなります。



本の紹介

タイトル:『小さな習慣』
著者:スティーヴン・ガイズ(著)、田口未和(訳)
出版社:ダイヤモンド社

一言でいえば行動を習慣化するための本。
ただ、習慣化にはモチベーションは不要であるとばっさりと切っています。

なにかを続けるためにはモチベーションが大事だと思っている人。
新しいことを始めてもそれが長続きしなかった人。
本書はそのような人におすすめしたいです。

なぜこの本を読んだのか

なにかを始めてみても、長続きしないことが当たり前。
私も新しいことを始めてみてもすぐに挫折してしまうことがほとんどでした。
相変わらず意思が弱いんだよなあー、とかそんなことを思っていた時に本書と出会いました。

心に響いた箇所

本書を読んで心に響いた箇所を紹介します

目標を小さく設定することが困難の感じ方を小さくするいちばんの方法です。
~中略~
いったんはじめてしまうと、終わったときに成功したと思えるように、設定目標を何としてでもクリアしなければ、という強い気持ちが必要になると考えます。大変そうに見える計画に私たちが尻込みするのはそのためです。
~中略~
小さく始め、その課題をこなすのがどんな感じかを実際に経験してみると、思っていたほどむずかしくはないとわかり、次のステップに進むのもさほど大変ではなさそうだと、思えてきます。

本書P88より

実際にやってみることが一番早いということです。
やらなければどのようなものなのかわからないということでもあります。

始まりを重視し、モチベーションよりも行動を先行させ、小さなステップを積み重ねることが大きな前進につながると信じる

本書P207より

とにかく行動。迷ったり、悩んでいるなと自分でも思っているようなら行動をしてみる。行動をしてから考えても遅くないと思います。

読んでみての感想

「毎日1時間勉強する」とか、「毎日3㎞ランニングする」とかそのような目標を立てるのが当たり前だと思っていました。
けれど、本書を読んだ後は、とても大きな目標を掲げていたのだなと思えるようになりました。
大きな目標ではなにかと理由を付けてやらないことが多かったなとこれまでを振り返ってしみじみ思います。

ここで、私が実際に取り入れた習慣を紹介します。

  • 毎日1分筋トレする

  • 毎日5分間読書する

  • 毎日5分間英語を勉強する

  • 毎日30メートル走る

1日1回、1日5分など。
本書を参考になんともばかばかしいくらい小さい目標にしてみました。
ただ、おかげさまで毎日続けることができています。
流石に5分の時間もとれないほど忙しくはないので。
やれない理由が思い浮かばないから、自然とやろうという気になってきます。
毎日1時間やるといったものと比べるとハードルがかなり低いですからね。

それとスマホのアプリを利用して記録を残すようにしてみました。
定期的に記録を振り返ることで、自分がどれだけ継続できているのかを把握できます。
そのおかげで、自分すごいなと、自己肯定感もあがります。

まとめ

目標をばかばかしいと思えるくらい小さくすることが、習慣化のカギとなります。
そして、それを記録してあげることで自己肯定感も自然とあがっていきます。
無理せず気楽に続けられるレベルを毎日行うことが、なによりも重要であると実感することができました。

継続は力なり。
筋トレや読書やダイエットなど。
習慣にしたいものがある人は、ぜひ参考にしてみてください。

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