第7回 死にそうなくらい不安な時の対処法
こんにちは。社会復帰を目指すASD、うつの2児パパです。
さて、今回は、不安の対処方法について紹介したいと思います。
病気になったらどうしようとか、
うつが治らなかったらどうしようとか、
いろんな不安が出てくると、ずっとそのことばかり考えてしまうことありますよね。
そんな時の対処方法を紹介します。
5つ、ご紹介します。
1.まずは運動をする
不安は、ノルアドレナリンの分泌によるものです。
ノルアドレナリンは、猛獣と出会った時に分泌されるものです。戦うか逃げるか、そんな状況に置かれている時に、ノルアドレナリンは分泌されます。なので、不安と恐怖の物質です。
不安とは、体からのサインです。
何もしないでいると、暇な状態でいると、不安は強まる一方ですので、何かするといいでしょう。その一つの対処方法が、運動です。
運動している最中は、不安はおのずと消えているものです。不安への注目が減るんですね。
運動してる時に不安を感じる人って、それは今ここ、に集中できていないからでしょう。
運動するなら、運動している今に集中することが大切です。
汗を流すような、中強度な運動を40分ほど、週に2〜3回するのがおすすめです。
外に出られない人は、YouTubeにあるエクササイズ動画を見ながら、体を動かすのもいいでしょう。私もやっています。
2.情報収集
もう一つは、情報収集です。
何もしないでいると不安は強まります。
また、知識不足だと、余計なことを考えてしまったり、間違った考えを続けることに繋がりかねませんので、本を読んだり、医師に相談したり、カウンセリングを受けて話を聞いてもらうと言ったことが大切です。
自分で勝手に考えて、自分で勝手に不安になってるだけです。
3.朝散歩
これはセロトニンを活性化してくれます。セロトニンは、脳内物質の指揮者です。癒し、安らぎの物質と言われていて、ある物質が多くなると、減らすように指示を出してくれるものです。
ノルアドレナリンが出過ぎの時は、セロトニンが調整してくれる訳です。
うつ病になる原因の一つは、セロトニンの低下と言われていますね。
そうなると、感情が不安定になったり、不安が強まったりするわけです。散歩は、不安障害にも効きます。
太陽が出ている時間に、朝散歩をすることは、大きな意味があります。
5分でもいいし、できる人は20分すればいいです。体力に自信のある人はジョギングを加えてもいいでしょう。
4.中立的に物事を考える
悪い方にばかり物事を考えても仕方がない。そう考えているのは自分であって、それを抑制できるのも自分でしかないはずです。
ガンになったらどうしようとか、考えても仕方ないですね。今できることを、できる範囲でやる、それだけです。
今できることは、気になるなら人間ドックを受けてみる、ガンにならないような食事をとる、運動する、規則正しい生活をするなどですかね。
それをやってないで、ただただ心配して不安になっても、それは自分が情報収集をきちんとしていない結果です。そうなって、当然です。
今できることはなにか?
今の状態は?
これを中立的に、冷静に見れることが重要だと思います。
そうすれば、不安は自ずと減ってくると思います。
一朝一夕でできるものではありませんので、日々意識して、中立的に物事を考える癖をつけるようにしましょう。
そのためには、
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