見出し画像

他人との比較にさよなら

今年は、より、ゆっくり生きようと決心したけれど、このスピードで大丈夫なのか?って 時々、不安をもち、そして大丈夫だと感じる感覚もある。

世の中を見て、まず、スピードの速さに焦る。おまけに何事もなく、トントン拍子に上手くいってそうな人を見れば見るほど、やっぱり焦るかな。そして、羨ましく思っちゃう。

でも、その焦りって、本当なのかと言うとそうではないし、誰もが、自分のスピードで生きているのだと思う。

焦ってやったものって、たいてい不安定なものになってしまう。欠陥も多くなってしまうし。間違ったら、色んなもの壊してしまう。

スピードを落とすことで、じっくり考える時間をもつから、誤った選択を避けることができること。失敗を減らすこともできる。もちろん、壊すようなことは起きたりはしない。
私のもつスピードで、人の失敗を助けることだって、できたりする。
やり直しは、いくらでも可能なこと。

そう考えると、ゆっくり生きたほうが、時間をかけずに最短の速さでゆけるのだと感じる。それに、いろんなこと味わって楽しむことができるし。

過去の私はというと、仕事ばかりして、遊ぶことやめて、勉強ばかりしてても、そんなたいした効果が出なかったな。その…苦痛や虚しさばかりが残っちゃって。結果がどうであれ、ゆっくり生きるほうが、身につくのは確かだし、その瞬間を真剣に楽しんでいるから、喜びだって、半端じゃない。ひと休みしたって、ずっと続けてゆける。休むことだって恐れずにいられる。

今、この瞬間の考えや想い、感情をどのように感じるかは、スピードを落とさないと知ることができないし、結局、同じようなパターンで動くことになってしまうから。状況を変えることができるのだって、ゆっくり生きるからこそだ。自分自身をありのまま知るほうが、順調に進んでることや成長も可能性も信じることができる。

安心できるのは、重心からブレないこと。
他人との比較なんて、どうでもよいことなんだ。