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半べそかきながら両親に自分の将来を話した話。





先週の金曜日、在宅での仕事が終わって
運動がてら近所の川沿いを1時間ほど散歩して
筋トレもしたのになんだか疲れもなく眠れなくて
久しぶりにお酒を飲んだ。

外出自粛になる前はよく友達や家族と外食にも
行っていたからお酒を飲む機会も多かったのだけど
外飲みしなくなったことにより私の飲酒量は以前より
かなり減っていた。

ダイエットを現在進行形でしているからそれもあって
お酒は控えていたんだけどなんだかどうしても
その日は飲みたい気分で
父も巻き込んで宅飲みをすることに。






最初はハイボールからスタートし途中ロックに切り替え
やっぱりしゅわしゅわしたのが飲みたくなった私は
迷わず徒歩1分のコンビニで1リットルボトルの
炭酸水とおつまみを購入。
2杯くらい呑んでエンジンがかかってたらしい笑


その後もキンミヤの梅干し割から白ワイン、
またウィスキーに戻ってカウボーイ。
とにかくちゃんぽんして良い感じに仕上がった。


気づけば時間はとっくに日付を超えていて
深夜帯の番組がテレビ画面でコロコロ変わっていた。
ぼーっとした頭で画面を見ながら、時折父と
たわいもない話をしてたと思う。

新しく勤め始めた会社のことや面白かった番組のこと
最近読んだネットの記事とか何でも話してた気がする。

でもふとしたタイミングでどちらから切り出したか
私の将来の話をしていた。
かなり酔っ払っていたのでぼんやりとしか覚えてないけど
こんな事を話してたのは何となく口が覚えてる。




-結婚したいとは思ってるけどまだ良いと思える
相手がいないんだよね。

-ジャニーズのアイドルグループが好きだから
私の恋愛対象はたぶん男性だと思うよ。

-最悪の最悪、私は1人になりたくないから
その時は養子縁組で子供を育てたいと思ってるんだ。


ひとりっ子の私は従兄弟もいないので
将来祖母や両親がいなくなってしまったら
本当に一人ぼっちになってしまう予定がある。

仲の良い友達にこの不安を漏らすことがあっても
正直この状況には理解してもらえないことが多い。
それは兄妹がいたり、自分が長男長女ではないから。
何かあれば兄弟の誰かと協力できるという潜在意識が
あるんだと思う。

正直私の両親は私が一人ぼっちになってしまう可能性が
あることをそんなに心配していない様な気がしていて
ま、いつか結婚するでしょくらいの気持ちでいる気がする。

だからもっと心配してくれよ!!!って言うのではなくて
自分で色々と保険かけとくわっていうのを
言っておきたかったのかなぁ。
酔っ払ってたから知らないけど。笑



だけど、この話をした時にふらっと母が顔を出して
あんたが幸せだったら別にどんな人生でもいいよ
と言ってくれた。


本当にちょっとだけだけど、心が軽くなった気がした。
ずっと一人で抱えてた不安を初めて両親に伝えて
うわ、酔った勢いで変なこと言っちゃったな
とも思ったけど、寛容な母がいてくれて助かった。


父も何にも言わなかったけど、母のコメントに対して
そうだねと言ってくれてたので良しとしよう。


親が子の幸せを願うのは本当なんだろうな。
そう思ってちょっと涙が出そうになった夜のお話。







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