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スペイン留学中に行く!ヨーロッパ大旅行[ドイツ🇩🇪]ベルリン①波瀾万丈

オランダ編もおわり、いよいよドイツへ向かいます!

ベルリンにたどり着けない

アムステルダム中央駅から列車に乗りました。
だがしかし私たちを一瞬で地獄に落とす出来事が起きます。
ベルリンにたどり着けないかもしれない。。

電車を間違えてしまったのです
予約した電車は、ベルリンまでに1回乗り換えが必要でした。
アムステルダム中央駅の電光掲示板でホームを調べていたんですが、ドイツ語が分からなさすぎて、ホームの番号が書かれたチケットを見せて、駅のスタッフのお兄さんに聞いたんですよ。
そしたら「B2であってるよ」というので、B2のホームで待って、電車に乗りました。
3分前くらいに来てノリノリで座っていたけど、何か嫌な予感がするんです。これ違う!!!!と気づいたとき、ちょうど発車しました。次の駅が終点っぽかったので降りて駅員さんに、「その乗り換えの駅に行きたい!」と伝えると「1番ホームに今止まってる電車に乗って」と。信じるしかなくて駅を爆走。1番ホームの駅員さんには「途中の駅で乗り換えがいる」と言われ、クーラーなし椅子埋まってるという最悪のコンディションの中、Google mapでみんなで必死に解決策を探しますが、予約した電車にはどう頑張っても乗れないのが確定していて、もう今日中にベルリンに行けないかも。。。みんなテンションがマイナス100くらいになっていました。
ヨーロッパの列車は乗車中に駅員さんが回ってくるスタイルなので、予約したのと同じ路線ならワンチャンスあるかも??と気付き、途中の駅で降りて、乗り換えるはずの駅へ向かいます。その駅からは、ベルリン行きの列車が沢山あるわけではないので、協力して検索かけまくりました。その結果、15時半のラストの電車を見つけました。このとき1mgの希望が生まれました。

乗り換え成功

乗り換えの駅にある、お知らせ電光掲示板に「ベルリン行きストライキ」の文字を見つけてしまい、また発狂。人に聞きまくる作戦が始まります。
駅のインフォメーションのおじさんに友達が英語で聞いてくれました。
(3人とも同じくらい英語がつたないです。)
友達「ベルリンに行きたいんですけど、この駅からいけますか?」
おじさん「チケットあるなら見てあげるよ」
友達「いや、だから、ベルリンにいけるかって聞いてんの」
おじさん「いけるよ」
チケットを見られると、すでに行ってしまった電車なのでやばいと思って必死に阻止したらしいです。

ホームにも、ベルリン行きが表示されたので一安心。
電車の中で食べるはずだった昼食を駅で食べました。

ベルリンへ

チケットをスキャンする車掌さんも、まあ気づいていたかもしれないけど、何も言わないでくれました。優しい。
3時間遅れではありましたが、ドイツにたどり着きました。

ベルリン中央駅という意味ですね。ネットの表記だとBerlin Hbfって約されるから、最初はここでいいのか迷いました。

右のまるいのはエレベーター!スタイリッシュな駅です

ベルリンに着くまでいろいろありすぎて、おなかすいていたのでマックに行きました。スペインとほとんど商品は同じだけど、ドイツは、ダブルチーズバーガーセットがありませんでした。ポテトは見ての通り、そんなにおいしくないです。
ポテト少ないしちょっと冷めてるし入れ方雑だし、でもこれは海外では普通。むしろ揚げて3分くらいのポテトが綺麗に入った状態で出てきたらうれしいくらいです。いかに日本のマクドナルドは高クオリティを求められているか!!この旅で何度も議論した内容は、「本当にお客様は神様なのか」です。郷に入りては郷に従えというけど、日本で働けないよ~~
マクドナルドクルーの愚痴でした。すみません。

シャルロッテンブルク宮殿

ドイツは戦後の復興で新しい建物が建ったので、歴史的建物は多く残っていません。シャルロッテンブルク宮殿は戦争で大きな被害を受けましたが、修復されました。

シャルロッテンブルク宮殿は、プロイセン初代王フリードリヒ1世が建設を命じました。この宮殿は、王妃のためにつくられました。
1965年から3期に分けて建てられた宮殿がいまのような姿になったのは、1970年。約100年の歳月をかけて有名建築家によって増築されたため、バロック様式・ロココ様式など、さまざまな建築様式が混ざっているのが特徴です。

一番の見どころは、「陶器の間」です。王妃は陶磁器集めが趣味で、フリードリヒ1世はそれを飾る部屋をつくりたいと考えていました。この陶器の間には、2700点以上の陶磁器が飾られています。王妃のための部屋でしたが、完成を見ることなく36歳の若さで亡くなりました。


フリードリヒ1世はフランスのルイ14世に強いあこがれを抱き、ヴェルサイユ宮殿で過ごしたようなぜいたくな生活を実現するために建てました。

とってもロココな感じでかわいい
シャルロッテンブルク宮殿にいくなら、ケチらず本館と新館の両方に入れる入場チケットを買うべきです!

時間がたつのはあっという間で、14時になっていました。
お昼ごはんは、宮殿近くのお店を見つけていってみることに。

庭にテラス席があって、ウエイターさんもやさしーい男の人たち。日曜日だからか、端っこのテーブルで店長さんやウエイターさんみんなでティーパーティーしてました。そういうアットホームなところで働きたいなあ。

カイザーヴィルヘルム記念教会

この教会は、ボロボロです。ベルリン大空襲のときに被害にあってしまったのですが、当時を忘れないようにとそのままの状態で残されています。よく見ると、銃弾のあとがあります。
左手前の四角がいっぱいの建物が新教会で、ブルーのステンドグラスに囲まれているので、内部は青く輝き、「青の教会」と呼ばれているそうです。知りませんでした。

ぼろぼろの方の中はこんな感じで、天井にはモザイク画があります。

赤の市庁舎

こちらは赤の市庁舎。
暇だった割に、外から見るだけの場所も多かったけど。
とにかく無事にベルリンについてよかった!!

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