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本屋で本を買ったよ

久しぶりに本を買った。
いや、正しくない。本なら8月にオンラインで買った。


本屋で本を買った。
これも微妙に正しくない。
本屋に行ってミュージカル関係の雑誌を買うことはあった。

雑誌は「本」か。
本だ。「本」という商品分類の一分野だ。
私は、雑誌は「読む」というより「見る」と表現している。

もう少し正しく言おう。
「本屋で小説とノンフィクションを買った」
正しい。

先に挙げた過去記事にも書いた通り、ここ数年はちゃんと本を読めていなかった。勉強のための本を買うことはあっても、「読み物」として最後に読んだのは、たぶん電子書籍で読んだ小泉八雲と夏目漱石と芥川龍之介である。

先日、フランス語学習のために『星の王子さま』を読んだのが、思いのほか楽しく、また、本好きの、まさしく本の虫、いや、本そのもののような知人(早く友人と呼べるようになりたい!ここに書くと叶うことが多いのであえて書いてみた)の影響で更に本を読みたくなった。
お目当ての本だけを買う予定だったのが、結局5冊も買ってしまい、”読み切れるかな”と”買い足りないな”の間を行ったり来たりしている。

いっとき、本屋を避けていた時期がある。
”青木まりこ現象”だ。
ご存じない方は調べてみてほしい。
あれは、辛い…

そんなこんなで本屋につかず離れずしていた私だが、買う気満々で入ったら最後、出られないのではないかと思うくらい、あれもこれも読みたい!となった。
そして、ずいぶん読書をサボっていたなと反省もした。

本を読む・本が読めるというのは、贅沢なことだ。
本を読むためには文字が読めなくてはならない。それはきちんと教育を受けたせいかであり、また、文字を認識できる能力(病気や障害などで文字の認識ができない人もいる)を持っているという有難いことなのだ。

さぁ、この冬は読書を楽しもう。
まず買ったばかりの一冊を読み始めた。


そうだ、『百年の孤独』が積読になっている…


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