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クリエイターの頭の中

プロ・アマに関係なく、創作をする人の頭の中はどうなっているのだろうかと、私自身創作をしていながら思うことがある。
クリエイターによりいろいろな創作スタイルがあると思うが、私の場合は、ほぼ頭の中で組みあがったイメージや言葉を”降ろす”作業である。

よく”降りてくる”と表現するアレ、それは本当で、創作に関しては突然何かが降りてくる。
たとえば絵を描くにしても、文章を書くにしても、頭にポンと浮かんだものを膨らませ、出来上がったものを今度は素直に具現化し、細部を整えていくというような創作スタイルである。
当然、降りてこない日もある。むしろ降りてこない日の方が多く、まさに無くなりかけた歯磨き粉のチューブを日々ひねり出しているさまだ。

私は一人っ子で、障害特性上、近所の子と遊ぶことは難しかったので、子供の頃はほぼ一人で遊んでいた。人形やぬいぐるみと遊ぶときは何かしらストーリーがあり、塗り絵では色の競演を楽しみ、頭の中には音楽や、ストーリーのセリフが流れ、科学に親しみ、頭の中がおもちゃ箱のように様々なもので満たされていた。
今はその延長にいる感じである。

それが才能と呼べるものなのかわからないが、アイデアの枯渇には怯えている。
きっとそれは、どの分野のどのクリエーターもそうなのだろうと思う。
100日続いたnoteと3年以上続いている漫画の投稿、きっとこんな程度では才能とは呼べない。
日々ネタ切れに怯えつつ、毎日やり続けるのみなのだろう。
願わくば、私の頭の中が常におもちゃ箱でありますように。

才能とは生まれ持った能力ではなく、継続力のこと。
ゲッターズ飯田



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