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トイレは好きな場所の1つです

トイレには助けてもらっています。腸内環境の改善や、対人関係で疲れたときのシェルター、ひらめきを与えてくれる場所、等など。たくさんの役割を果たしてくれています。

トイレにお礼を伝えたい

そんなふうに、日頃からお世話になっているトイレさんに返礼したいな、ってずっと思ってました。

自宅のトイレは、毎朝そうじしています。床も拭いています。

それ以外にも、何かできないかな~、って考えていました。

そこで思いついたのが、床に散らばっているトイレットペーパーの端し切れを拾うということ。

1年半くらい前に決めたルール

「自分が入ったトイレの床に落ちているペーパーの端し切れを拾う」というルールは、1年半くらい前からずっと続けています。

このルールは自宅以外のトイレにも適用されます。

実はまだこのルール、誰にも告白したことがないのです。

それにしても、トイレのようなプライベートな場所になると、使い方って人それぞれですね。

元来「トイレは汚いところ」っていう先入観だか偏見がありますし、ね。

素手でゴミを拾うのは抵抗があるので、トイレットペーパーを少し使って拾うようにしているんです。

公衆トイレでも、誰かのお宅のトイレでも、お店のトイレでもやっています。

たまには躊躇することもあります

たまたま入った公衆トイレの床に、ちり紙が散乱していることがあります。

そんな時は「そう来ましたか~」と心の中で呟いて掃除しています。

トイレさんには、いつもお世話になっていますから。

でも、これまで2,3回ほどズルをしたことがあります。

それは、入ろうとした駅構内のトイレがあまりにも汚かったときです。

電車に乗ろうと急いでいたのもありますが、足を踏み入れる前に別のトイレに入ってしまいました。

そのトイレにもペーパーが散らばっていましたが、それは拾うことにしました。

実は自分の中には、もう一つのルールがあります。

それは「継続することが何よりも大切なので、ストレスを感じすぎない程度に行う」というものです。

抜き打ちチェックされることも

これまでトイレをきれいに使ってよかったな~、って思う瞬間は多々ありました。

それは、私がトイレを使用した直後に、敬意を払ってくれてる人が使った時とか、スポーツジムとかでスタッフが掃除のために入ってきた時です。

やはり良いイメージを持ってくれている人たちを、裏切りたいとは思いませんよね。

ずいぶん前のことですが、北野武さんがこんなことを言っていました。

「飛行機のトイレとかに入ると、なかなかトイレから出てこないんだ。中で掃除しちゃうから。初めは水回りだけなんだけど、結局壁とか床まで拭いてしまう。テレビでは偉そうなこと言いながら、武はトイレの使い方が汚い、って言われるのが嫌だから」

他人から、トイレの使い方でその人が判断されることって、結構あると思います。

そして、やってみるとマインドフルネスな行為だと実感できますよ。











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