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グー先生のレシピと「グレイス甲州 鳥居平畑」を合わせてみたら

ブドウ畑では、開花から結実を迎えようとしています。
雨が上がり、晴れ間がのぞくと、日差しは作業着の下まで届いているようで、涼しい山風と緑の景色が体感温度を和らげてくれます。

緊急事態宣言、県を跨ぐ移動の自粛は解除されましたが、雨が続くと、おうちで過ごす時間が増えていきます。

今回も引き続き、グー先生こと、林幸子先生の『ご馳走おつまみ』から、梅雨の時期にも楽しい気分にさせてくれるような鮮やかな「豚肉のカラフル野菜重ね蒸し」と「グレイス甲州 鳥居平畑2019」のマリアージュレシピをご紹介させて頂きたいと思います。

蒸し豚

材料は、しょうが焼き用の豚ロース、パプリカ、ニンジン、粒マスタード、パセリ、オリーブオイルと白ワイン。

オリーブオイルを引いたフライパンに、豚肉を広げ、塩こしょうをふり、豚肉と、せん切りにした野菜を交互に3回重ねます。
焼き色が付いたら、白ワインを入れ、蓋をして硬くなりすぎないほどに7分程蒸し、器に取り出します。私は、甲州を使って蒸してみました。

ソースは、蒸し汁を強めに煮詰め、粒マスタードを入れ煮立てます。
塩、こしょうで味を調えたら、パセリをふりかけてできあがり。

蒸し豚1

しょうが焼き用の豚ロースで、ささっと白ワインを使った蒸し豚も作れてしまうなんて、感激してしまいました。
グー先生によると、いんげんやアスパラガスなど、緑を入れても彩豊かになります、とのこと。

甲州は、魚でだけではなく、野菜との相性もとても良いのですが、山梨の夏野菜は、パワーがあるので、甲州の中でも、秘めた力強さを持つ鳥居平畑の甲州を合わせてみました。

鳥居平畑は古くより、甲州の名産地として名を馳せていますが、標高450mに位置した南西向きの斜面と、水はけの良い礫質土壌が、この凝縮度をもたらしています。
和食との相性も抜群ですが、白コショウのような香りもあるので、バターではこってりし過ぎてしまいますが、オリーブオイルを使った洋食とも合わせたいなと思うワインです。

「グレイス甲州 鳥居平畑」のご用命はこちらから↓
https://www.grace-wine.com/shop/products/detail/54

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