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碧南ニンジンの葉

今回はBOTANICAL DYEで進行中の商品の2色目、ニンジンの葉のお話です!

前回までの記事はこちら。

こちらも珈琲と同じく廃棄されていしまうもので
収穫の際に身と切り分けられる葉っぱを使い染料にしました。

今回染料に使用したニンジンの葉は、
愛知県碧南市(へきなん)のへきなんファームという農家の団体に所属する杉中園芸さんで作られている「碧南ニンジン」のものです。


碧南ニンジンって?

愛知県三河地区で有名なニンジンです。
見た目は色鮮やかで美しく、味は甘くてとっても濃い。
甘みが強く、糖度は9度なんだとか!(リンゴは約10度)

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甘みの訳はニンジンが育つ畑の土に理由があります。
碧南の地形特有の砂地で育っているためニンジンが必死に栄養を蓄えようとします。また、冬限定の栽培で寒さから自分を守るため身がさらに甘みを増すとのこと。

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今回はご協力頂き本当にありがとうございます。

ニンジンの葉の色

話をBOTANICAL DYEに戻しますね。
LABOで珈琲の染料と同じように葉っぱを入れて煮だしていきます。

そしてこれがニンジンの葉からでた色です!!
なんともかわいいグリーンがでました。

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今ちょうどサンプルを染めている最中なので出来上がり次第お見せしたいと思います!
お楽しみにお待ちください!

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