3年で糖尿病を寛解に導いたケトジェニックダイエット+16時間断食!すべての病気を遠ざける最強のコンボ!
はじめに
今、欧米では、糖尿病と診断された方にとって、ケトジェニックダイエット+インターミッテントファースティングは一つの選択肢となっています。
本記事では、イギリスで20年以上在住している私が、ケトジェニックダイエット+インターミッテントファースティングをするに至った経緯をお伝えします。
私はこの方法で、糖尿病を寛解し、人生史上最高に健康を感じ、喜び、楽しむことが出来ています。
糖尿病を抱える方や、体重管理に悩む方にとって、ケトジェニックダイエット+インターミッテントファースティングは興味深い情報となるでしょう。
1.糖尿病と診断された日
私は、イギリスに住んで、かれこれ20年以上になります。
ちょうどイギリスがコロナでロックダウンに入る直前、GP(ホームドクター)から一本の電話が入りました。
「グレース、先日の血液検査の結果でお伝えしなければならない事があります。あなたは糖尿病です。今すぐ生活習慣を見直してください。また、ビタミンDが非常に不足していますので、サプリメントを処方するのですぐに始めてください。」
私はパニックになりました。この時は、体調に変化を感じていなかった(とはいえ思い返すといくつか思い当たる点はあったが)し、家族にも糖尿病の人はいない。
しかも私は体形的にも典型的な「太目」とも遠い、むしろスリムな体形で、だれが見ても健康に見える体形。YOGA歴も10年以上で、適度に筋肉質。太めの人が罹ると言われる糖尿病は私とは一番縁遠い病気と思っていました。
何かの間違いではないか。ホームドクターも私のBMI(この当時19)を見て、そう感じた様で、「1か月後、もう一度検査してみましょう」と言ってくれました。
2.再検査の結果
1か月後。ほとんど同じ様な結果が戻って来ました。私は、糖尿病疾患であることを認めざるを得なくなりました。
2020年 7月 Hba1c 50mmol (6.7)
ドクターとは、今すぐ薬、ではなく、とりあえず、2か月くらい食べ物を見直したりすることで改善されるかどうか様子を見てから対策を考えましょうと言う事で同意しました。
実はこの時の私は薬を飲む、またはインスリンを打つことになっても仕方がないかも、と感じていました。しかし、私のパートナーは、なんとか薬を投与しない方法で改善したほうが良いと言いました。なぜなら、彼自身も若年性のリウマチを薬なしで食事改善で寛解したからでした。
今思えば、彼のこの言葉が本当の意味で私の健康、そして人生を救ってくれました。
私は、糖尿病という病気自体もあまり理解していませんでした。私はそんな基本的な事から学びは始まりました。
それなりに健康的生活をしていると信じ込んでいた自分。でも何かが間違っていたから、こうなってしまった。だとしたらそれは何だったのか…
正直に向き合わなければならなくなったのでした。時には認めたくない事も、認めていかざるをえませんでした。
そんな中、まず学んだ基本的なことは、一般的にもよく言われている、糖尿病の人はとにかく低GI値のものを選ぶべきだと言う事でした。
私は、お野菜もいっぱい食べるし、運動もするし、スリムで筋肉質だからと言うのもあり、大好きなパスタ、白米をたっぷり食べていました。
しかも。。日本人が持っている白米神話を私自身も持っていて、白米はそれなりに健康だと信じていました。これさえ、覆されたのです。日本米は世界でもトップクラスのGI値。これを毎日たっぷり食べていたら、血糖値の乱高下を一日に何度も繰り返し、インスリンが効かなくなっていくのは当然ですし、すい臓だって悲鳴を上げます。
こんな基本的な事さえ、私は知らなかったのです。
しかしながら、いろんな情報を集める中、一つ問題だったのが、多くの糖尿病を改善するための情報が、痩せる事が大前提として書かれていて、これ以上痩せると痩せすぎになってしまう私にはどうしたらいいかわからなくなることも多いことでした。
体重をそれほど落とすことなく、かつ、薬を使わず、克服していく方法はないか?と言うのが私のアジェンダでした。
3.ケトジェニックダイエット+インターミッテントファースティングとの出会い
そこでたどり着いたのがケトジェニックダイエット+インターミッテントファースティング(16ー18時間断食)という組み合わせです。
世界でも糖尿病患者の数が多いアメリカで、この方法で糖尿病を克服したという人達がたくさんいると言う事を知り、詳しく調べる事にしました。
そんなリサーチの中、私が最初に見つけたのがドクターエリック・バーグのYouTubeチャンネルでした。この人は、ケトジェニックダイエットとインターミッテントファースティングの組み合わせによる健康法を大きく世に広めた一人者です。
彼の方法は一部のタンパク質なら何でもいい!みたいな、油ギトギト、加工肉もオッケーと言ったダーティーケトジェニックではなく、「ヘルシーケト」というもので、しっかりお野菜を摂り、良い質の肉、魚を取るケトジェニックダイエットで、かつ、それにインターミッテントファースティングを加えたものでした。
これなら、しっかりと食べながら、血糖値を下げていく事ができるかもしれないと思いました。しかしながら。。。
ー試行錯誤しながらだったこと
ー炭水化物が好きだったので、その誘惑とのと高いで挫折しそうになったりしたこともあったこと
ー正しく理解しないで自己流でやってしまったこともあったこと
これらの理由もあり、結果的には私は、寛解まで3年かかりましたが、本気で最初からやっていれば1年で寛解することも出来たのでは?と今では思います。
でもその過程でさらにいろんなことを学ぶことができたので、後悔はありません。なのでこのブログではこの先、私の失敗談、挫折も含めてお伝えしていきます。
しかしながら強調したいのは、今、糖尿病予備軍、または糖尿病で薬を飲んでいる人も、薬をやめたいなら、2型糖尿病は自力で治せると私は信じているということ。これは私が出来たから。私が出来たと言う事は誰にでもできると言う事。
だって、自分の生活習慣で悪くできたなら、逆に良くすることも出来る、ということだから。
4.お願い
まず最初に、ここでの内容は2型の糖尿病に限ると言う事。1型については私自身も経験もないし、理解も深くないのでご了承ください。
また、私は医者ではないので、効果は保障はできませんし、必ず効くと言い切る事はできません。でも私が実践し、糖尿病を寛かいすることが出来たこの方法を発信する事で、同じように薬を使わず糖尿病を寛かいできる人が増えたら嬉しいので、こうやって情報を記してゆこうと思いました。
ただし、実践に関しては、自己責任のもと、必要であれば栄養士や、医療関係者の方と相談しながら、していただき、あくまでここで書いている情報は、参考として読んで頂ければ幸いです。
また、医療関係者でもない素人の私が実際に実践した事を記していくだけのものなので、正しい、正しくないなどの意見を戦わせるためにしている事ではないので、ご了承ください。
ではよろしくお願いいたします。
グレース
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