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音楽におけるネットバグについて語りたいんですけども

どうも 20世紀最強の暴君ことGPPです
っておい!それはK-1の選手・ピーターアーツのキャッチフレーズやないか!懐かしいな、オイ
間違えた 間違えた もう一度行きます
どうも 宇宙一のメロンパイことGPPです
っておい!それはグラドル時代の小池栄子のキャッチフレーズやないか!イエローキャブ最高
また間違えた 気を取り直してもう一度
どうも 鳴かぬなら殺してしまえホトトギスことGPPです っておい!それはクイズ ヘキサゴンのユニット・羞恥心時代につるの剛士がやってた挨拶やないか!紳助さん、元気?
はい 今日も元気にブログ書きますよ
あのですね 他サイトで執筆活動が始まりました
これはめでたいですね 拍手してください
えー ついでにアマギフください 
しかも、そのライティングは報酬ありです!
まあ、副業アプリ経由なんでむりくりではありますが生きる為には仕方がないことですね
かと言って「こんな金にならねぇnoteなんてやってられっか!」とはならないのが俺でして…
これはこれで楽しいので続けさせて頂きます
さらに言うと、その他所で書いてる記事の内容はちゃんと音楽関連なんですよ 素晴らしい
少しガジェット系に偏ってはありますが書かせてもらえる場があるだけでありがたいです
そのサイトのURLぐらいここに貼るのはバチ当たらないですよね ですよね?

こんなん書いてます よろしゅう
で、今回はどんなブログ書こうかなと考えておりましたところ…前から書きたかったことを思いついたのでお付き合い願いたい
と言うのも…皆さんは音楽におけるネットバグを意識したことってあります?
なんのこっちゃって感じだと思うので先を読んでください 秋はGPPの音楽ブログ れつごー




【みんなの現状】

引用:PAKUTASO

まあ、ネットバグなんて言葉は正式には存在しなくて僕が作った造語なんですが…
まずはこのグラフを見て頂きたい
このブログを読まれている方の層の内訳をまとめると以下のようになりますね

まあまあな割合で音楽やってる人が読んでくれているんですよ
なんかこのグラフ、俺が高校の時のスクールカーストを表してるようでなんか嫌だな
この知らん人枠、俺だったような…
まあ、そんなことはいいや
んで、音楽やってる方なら分かって頂けると思うんですが…
皆さんってこの令和において自分のオリジナル曲をどこで公開してますか?
アナログ主義でCD作って手売りしてますって人はカッコいいですが、フィジカルで攻めてたとしても同時に利用してるものがあるはずです
それはインターネットです
必ずと言っていい程、YouTubeやSNSやSoundCloudに自身の曲をUPしていると思うんです
ほいで、反応を伺うと 拡散を狙うと
ただね…こんなこと考えたりしません?
「正直、あんまり…聴かれてねえな」
あのね これね いやね
ぶっちゃけて言いますけど…
そこのアナタ!
その現象、ネットバグかもしれませんよ!
ってことを今回は書きたいわけです
それではネットバグを深掘りしていこう



【音楽におけるネットバグとは】

では、音楽におけるネットバグとは何か
それはズバリ…楽曲のクオリティが高くてセルフプロモーションも良く練られているのに何故か数字が反映されない現象のことだ
まあ、楽曲のクオリティが高いの基準は人それぞれなので曖昧な点はあるが一般論としての演奏力や歌唱力は申し分なく、アレンジとかも頑張っているのに何故だかネット上でリアクションされていないで浮遊してる音楽ってこの世にメチャクチャ溢れているんですよ
かたや「え?この曲そこまでカッコいい?」って感じに思えるナンバーがTikTokとかで大バズりしていたりする
この現象に私、GPPはモヤモヤしているのです
つまり、音楽がネット上でバグっているのだ
もっと言うと「皆んなの音源ってネット上で正しい評価をされてる?」ってことも問いたいのだ
例えばこの楽曲

Fukumoto Naoと言う日本の女性シンガーソングライターが歌う「Hi」と言うオリジナルソングなんだけど個人的には「カッコいいなぁ…」と聴く度に思うんですよ
クラブでかかったら盛り上がりそうなトラックだし、このテンポ感にキーが低めだけど芯のある歌声や滑らかなフロウが特徴的なラップが乗っかったりして調和も取れてる
なのにこのMVは4か月前に投稿してて再生回数が1469回(ブログ記載時)
おまけに彼女の名前をSNS等で出しても"なんそれ!"状態
"期待の新人アーティストの新曲MVが一年足らずで億再生突破!"なんてニュースをよく目にするせいか数字に対する大小の捉え方がおかしくなってるせいもあるが、令和的には1万回を下回っていると少ないはずだ
数字が全てじゃないし、なんなら再生回数とかクソ喰らえ思想ではあるけれど「こんなカッコいい曲がそこまで広まってなくね?」感は否めない
これは1つの音楽のネットバグだと思う
そして、それは日本に限ったことではない
他にはこんな事例もある

これはDON MALIKと言う韓国のラッパーの楽曲のMVなんだが映像も綺麗でラップもタイトでリリックも繊細でビートのアレンジも練られていると個人的には思うんだが、一年前の投稿で再生回数は1万回ちょっと
現にこのアーティストの名前をNO MUSIC NO LIFE的な面した人に話しても「なにそれ、知らねそれより藤井風がさぁ…」みたいなリアクションで終わってしまっている 
結局はネット上に浮遊しているだけで、知られていないのだ
あとはこのRED INKってバンドも似たような感じでMVも車を破壊してるぐらいだからお金をかけてるだろうし、楽曲もアマチュア臭さからはかけ離れていて新しいオルタナティブロックとして楽しく聴くことが出来る ミックスやマスタリングにも個性を感じる
なのに…12年前に投稿されておきながら再生回数はたったの3万回強
コメントも大してされていない
なんならこのバンドのことを検索してもまともな情報すら出てこない

これってネットバグではないでしょうか
つまり、もっと言うと皆んなの楽曲がネット上で聴かれずに浮遊しているのはネットバグなんじゃないだろうか そんなことを思うんです
僕の音楽をやっている友達はクオリティの高い作品を世に出していて、セルフプロモーションもやれる範囲で頑張っているのに何故か聴かれていないのだ 何故か聴かれていないのだ 何故だ
と言うことでその原因を探りつつ、この世に彷徨うイチオシのネットバグアーティストを紹介していきたいです
ひもQとかカールの発売中止に悲しんでる場合じゃない! お菓子は他にもある! 次を読め!


【音楽のネットバグを研究したくなるアーティストたち】

No.1・xngb2

まずはHipHop部門から紹介していきましょう
この曲はBeatmaker、xngb2の「L.S.F(feat.YNG JOE$)」と言う曲なんですがビートの打ち方がメチャクチャ斬新なんですよ
どれぐらい斬新かって言うとハマダーファッションぐらい斬新です
長袖Tシャツの上に半袖Tシャツ着るんだぞ?
その格好でトーク番組に出た梅宮辰夫とか引っ叩いてんだぞ?
ダウンタウンも浜ちゃんも最高だろ
んで、僕も素人に毛が生えたようなモンですが一応ラッパーなのでどんなビートを聴いても「俺ならどうラップを乗せるかな?」って考えたりするんですが、このビートの場合はずっとそれを考えてしまって結局は答えが出なかったりする
ノイズミュージックの要素とクラシカルなHipHopが上手く融合されている
チャートに入り込むHipHopでこんなにトリッキーなビートの楽曲は聴けないと言っていい
そしてラッパー、YNG JOE$の変幻自在なフロウは聴いてて発見が沢山ある
メチャクチャ攻めたミックスもイカしてて、聴く度に自然と身体が予測不可能な動きをし始める
そんなL.S.Fも9ヶ月前に投稿された音源なのに再生回数はたったの357回(ブログ記載時)
もっと色んな人に聴かれるべきナンバーであることは間違いない



No.2・スイミングスクール/すなお

続きましては日本のインディーズバンドから「すなお」をご紹介しましょう
名前すら聞いたことのない人が多いはず
都内で結成され、主に下北沢で活動している"すなお"はどこか懐かしくて安らぎの感じるサウンドを届けてくれる
そんな彼らの「スイミングスクール」と言う曲は優しくて柔らかい歌声と質素なアンサンブルで我々の鼓膜を整えてくれる
スピッツやくるり、Big Thiefあたりの影響下を感じさせるコードワークとリズム隊
まだ大型フェス等に出演したことのないはずなのに既にそれらの風格があり、決して見劣りしない
MVもシンプルでガチャガチャしてないから非常に見やすい作りになっている
なのに…このMVは約半年前に投稿されていながら再生回数は5812回で高評価に関しては215(ブログ記載時)
正直、もっともっと色んな人に知ってもらいたいアーティストです
人気に火がつくのは時間の問題な気もするが、世のリスナーにはヒットチャート以外のバンドシーンにも目を向けて欲しいのです
皆んな聖飢魔IIばかり聴きすぎです
逮捕しますよ 聖飢魔II狂い聴き罪で
どんな決め付けだよ 読者層50代か



No.3・sally/0

3組目のアーティストは0(オー)です
オーって読むんですよね
ちなみに吉本所属の「トゥートゥー体操」でお馴染みのピン芸人は上原"チョー"ですけどね
そんなチョーヤバい、オーを紹介します
日本ではマイノリティに属されがちなアンビエントの世界で挑戦し続けるユニットの0
そして、sallyはアンビエントのど真ん中を突き進む新しいチューンである
吐息のように囁くボーカルと宇宙へと連れていかれるような惑星感のあるシンセが上手くマッチしていて心が洗われる
丁度よくノイズも鳴っていて環境音楽の魅力がたっぷり滲み出ている
幻影的であり、幾何的でもある曲の流れや構成が素晴らしくて落ち着いた音の並びなのに気持ちが高揚してくる
しかし、2年前に投稿されたこの音源動画の再生回数は799回(ブログ記載時)
どうかこのブログを通して色々な方の耳に届くことに期待したいです



No.4・Clarity-To The Feeling/Gavlyn

海外アーティストもリコメンドしておきます
その名もGavlynです
アメリカ・カルフォルニア出身のフィメールラッパーであるGavlyn
本当にまだ名前が知られていないと思うんですよね ただ、それに対して疑問に思っちゃう
ラップスキルはハッキリ言って世に出てるフィメールラッパーに負けてないし、ビートのセンスも抜群である
この「Clarity」は声ネタを上手くサンプリングした激渋なビートに彼女の男勝りなラップが乗っかる勝負曲
日本人である僕ですらイメージし得ない海外から見た独自のいぶし銀を感じるトラックはイケイケ過ぎて堪らない
リリックも訳してみると非常に分かりやすくて

Yo, never stopping cause it's my life
This ain't a dream this is reality
(決して止まらない、それが私の人生だから
これは夢じゃない、現実)

引用:lyricstranslate.com

聴き取りやすさとフィメールがどうのこうのと言う次元にいない作詞力が最高
とクオリティの高い楽曲なんだが今から10年前の投稿で再生回数は12万回(ブログ記載時)
12万回は凄い数字かもしれないが10年経ってるならもっとリアクションがあったって良いと思う
10年前となると僕が体育のバスケの授業で敵にパスを出してバスケ部から罵声を浴びせられていた頃です
是非、聴いて欲しいアーティストだ
と注目のネットバグアーティストはここまで
次は僕の友達の中に潜むネットバグアーティストを是非とも紹介していきたいです
僕のブログの読者の中にはTwitterのフォロワーも多いので「あー!この人ね!」ってリアクションになると思います 
良かったら是非、読んでみてちょ

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