見出し画像

ポイントを寄付する!?ユーザーの新しいポイント消費のあり方

こんにちは、秋田です。

タイトルにある「ポイントの寄付」ですが皆さんご存じでしょうか。ポイントで寄付?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、昨今SDGsをはじめとした社会貢献への意識の高まりによりポイントを寄付する動きが増えております。

今回は俄かに火が付き始めている”ポイント寄付”について、ご紹介させていただきます。


1.ポイント寄付に対するユーザーの反応


まずポイント寄付は実際に支持されているのか気になりますよね。

「せっかく貯めたポイントを寄付なんてするのだろうか」

「もったいないのではないか」

こういった声が多いのも確かです。

そこで弊社で独自にアンケートを実施しました。アンケートでは「 自分の貯めているポイントの交換先に「寄付」があった場合、あなたは交換しますか。」という設問で回答を募集。

結果、全体でみると約3割の人が寄付をする。と回答。残りの7割は"寄付をしない"との回答でした。

画像1

3:7で寄付しない人が多い結果になり、「なんだ、やはり寄付する人は少ないじゃないか」という声も聞こえそうですが逆に3割もの人がポイントの交換先に寄付があったら寄付を選択すると応えています。

捉え方にもよりますが、決して少なくはないのでしょうか。また寄付をすると応えた理由についても調査を行うと新しい事実も見えてきました。

「寄付活動に関心があるから」
「災害が発生した際に支援したいから」

ではなく

「少額のポイントしか貯まっておらず、他に交換できないから。」

が一番多く集まった理由です。これからわかるように寄付に対する意識の高まりだけでなく、ポイントの使い道に不満を抱いているユーザーが多くせっかく付与したポイントがうまく使われず眠ってしまっているケースがあるということです。

社会貢献活動への意識の高まりだけでなくこうしたポイントの使い道が少なく困っているユーザーと寄付の相性がいいこともポイント寄付が拡がっている理由の一つです。

では実際にどのような取り組みが行われているのか、他社の事例から見ていきたいと思います。


2.ポイント寄付の事例

寄付が一般的になり広まってきた理由として大手の事業者が率先して寄付ができる窓口を開設していることにも起因します。

ここでは少し寄付の事例を挙げていきたいと思います。

●Yahooネット募金

こちらはYahooが運営する募金窓口でTポイントで寄付が可能。特徴としては、寄付先が非常に豊富なことがあげられます。「災害・復興支援」をはじめ、「子ども」「動物・ペット」「国際協力」「医療・福祉」など、約400の支援先があり、ご自身の興味にあった団体に寄付をすることができます。

●dポイント(dポイントクラブ )

NTT DOCOMOが運営するdポイントでの寄付が可能です。開発途上国・地域の生活向上支援や国内外の自然災害被災者の支援、貧困の子供への支援、被災地への支援などに対する寄付を行う事ができます。                                                                                                                                                                                                                                                  

●楽天ポイント(楽天クラッチ募金)

楽天が運営する窓口で楽天ポイントでの募金が可能。台風・大雨・地震などの自然災害や、新型コロナウイルス感染症対策支援など災害を中心に寄付を行う事が出来ます。海外の災害等にも寄付を募っています。

3.ジー・プランでもポイント寄付を支援します


このように社会貢献に対するユーザーの意識も高まっており企業としても、ユーザーに社会貢献の窓口となり機会を提供することも非常に重要です。

単純に社会貢献活動の機会を与えるというだけでなく、ポイントの使い道が少なく不満を持っているユーザーへの満足度の向上にもつながります。

ジー・プランでもポイント交換先として寄付銘柄を取り揃えており、企業様の交換先追加を支援することが可能です。

もしポイントの寄付にご興味があれば、ぜひご相談ください。

以上、今回は「寄付銘柄とのポイント交換」についてご紹介させていただきました。ご一読いただきありがとうございました。


問い合わせバー