見出し画像

コーポレート・ガバナンス関連ニュース(2020/3/26)

ユニゾ争奪戦にとうとう王手、半年超の乱戦は決着か

【注目ポイント(記事一部引用)】不動産やホテルを手掛けるユニゾホールディングス(HD)の争奪戦にとうとう決着がつきそうだ。半年以上という超異例の長期間にわたった米ファンドのフォートレス・インベストメント・グループによる敵対的TOB(公開買い付け)が失敗。現在、実行されているTOBは、従業員による買収(EBO)だけになった。登場人物、そして敵と味方という立場がころころ替わったユニゾ争奪戦は最終段階に入った。


LIXIL次期取締役は旧瀬戸派が圧倒、「公正さ」に腐心

【注目ポイント(記事一部引用)】瀬戸欣哉CEO(最高経営責任者)の解任から株主総会での復帰というガバナンス騒動に揺れたLIXILグループが、次期取締役候補を選定した。取締役数を現状の14人から9人へと削減し、社外取締役が6人、社内取締役が3人という構成となる。6月に開催する株主総会に提案する。


LIXIL、取締役14人から9人に 統治改革にめど

【注目ポイント(記事一部引用)】LIXILグループは23日、取締役を14人から9人に減らす新しい経営体制を発表した。社長兼最高経営責任者(CEO)の瀬戸欣哉氏は続投、2018年に起きた経営トップを巡る混乱で瀬戸氏と対立した旧経営陣が推した6人のうち4人が退任する。6月の株主総会に提案して、コーポレートガバナンス(企業統治)改革にめどをつける。


株価に効くESG 投資を通じて社会を変える

【注目ポイント(記事一部引用)】財務情報だけでなく環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)を重視するESG投資。世界で急速に広がり、投資家も企業も普遍的に意識すべき重要なテーマとなったが、実際の株価形成にはどのような影響を与えているのだろうか。


レナウン総会、社長・会長の続投否決 中国大株主が反対

【注目ポイント(記事一部引用)】レナウンが26日に開催した定時株主総会で、神保佳幸社長と北畑稔会長の取締役再任の議案について、株式の過半を持つ筆頭株主の中国・山東如意科技集団が反対し、否決されたことがわかった。両氏は取締役の職を解かれた。後任社長を取締役会で選任し、同日中に発表する。社外を含めた取締役10人のうち、両氏を除いた8人は再任された。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?