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コーポレート・ガバナンス関連ニュース(2020/5/1)

三陽商は閉鎖店舗拡大や一部ブランド撤退を、米RMB再建策提起

【注目ポイント(記事一部引用)】大手アパレルメーカー三陽商会に対し、取締役会の大幅な刷新を求めて株主提案を実施している米アクティビストファンドのRMBキャピタルは30日、新たな経営再建策を提起した。三陽商がこのほど発表した経営再建策を「危機感が欠如している」などと批判。店舗閉鎖を会社計画の150店から大幅に増やすことや、不採算ブランドからの撤退などを求める。


ソニーFHD、新社長に岡氏 トップ人事を発表

【注目ポイント(記事一部引用)】ソニーフィナンシャルホールディングス(FHD)は30日、社外取締役の岡昌志氏(64)が社長兼最高経営責任者(CEO)に就く人事を正式に発表した。6月下旬の株主総会後に就任する。石井茂社長(65)は退任する。


女性幹部の辞める理由は会社そのもの、男性は上司との関係

【注目ポイント(記事一部引用)】行内で男女間賃金格差の是正を図る米銀シティグループは女性行員の幹部登用を重視しているが、同行を辞める幹部の退社理由に男女間で違いがあることを突き止めた。調査によれば、女性幹部が会社そのもの、あるいはリーダーシップに関する何らかの理由で辞めると説明する傾向があるのに対し、男性は明らかにもっと個人的で、上司との関係をしばしば挙げるという。


東電・川村会長が退任へ、ラストマンが語った危機との向き合い方

【注目ポイント(記事一部引用)】東京電力ホールディングスの川村隆会長(80)が退任する方向で調整に入ったことが分かった。これまでに高齢を理由に退く意向を示していた。6月の株主総会を経て退任する。川村氏が兼務する取締役会議長の後任には、社外取締役の槍田松瑩元三井物産社長(77)を起用する案が浮上している。

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