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自分も世界ももっと理解したい

【理解】 《名・ス他》
物事のすじみちをさとること。わけを知ること。物事がわかること。
 「文意を―する」
人の気持や立場がよくわかること。
 「―のある両親」

だって理解出来たときってすっごく嬉しくてなんだか楽しい
なんでなんだろうねあれ
理解の本当を意味をこないだ知って、知るってのは理解ではなくて
例えばこれがりんごだよって言われてこれがりんごだって事は知ったけど
それって別にリンゴを理解したわけじゃないよねきっと
てかそもそも理解の意味もむずいよね
でも僕が最近知った理解の本当の意味は、それと共に在るって事なんよね
分かる?これ超おもしろいんよ
つまりさ、愛を理解したかったら愛と共にあって自分が愛になる事で愛を理解することができるってことで
愛の目線で世界を見る事で愛が見せる景色を見るって事なんよ

それで言うと僕はリンゴの気持ちは一生理解できない、なぜなら僕はリンゴになれないからね
そんで人の気持ちも完璧に理解はできない、だって僕はあなたになれないから
あくまで想像して、共感して、寄り添うことしかきっとできない
自分の本当の気持ちもそう、他の誰にも理解はできない
だって自分と共に在りつつけるのは自分だけだからさ
そう、でも、これめっちゃおもしろいでしょ
なんとなく仕事の中とかで使う分にはかまへんと思うんよ、理解しました、って言葉
でもそうじゃなくて、愛とか誰かの事とか、理解を示すって事はできると思うよ
わたしはあなたの事を理解しようと努めてるよって姿勢と気持ちを伝える事
それはとっても大事だと思う
でも本当の意味で自分を理解できるのは自分だけで
他の誰にも分からなくて、それは誰にとっても同じで
悲しみとか喜びとか怒りとか憎しみとか色々な感情はそこに沢山浸かってちゃんと感情を見つめたらきっと理解できる
そしたらきっと他人の気持ちももしかしたらこんな感じなのかなって想像ができるよね
だってさ、例えば産まれてからこれまで一度も悲しくなる事なく、苦しくなる事なく、死にたく事もなく、ずーーっと幸せにこにこハッピーライフだった人に他人の悲しみとか苦しみとかはきっと理解出来ないよね、良くも悪くも
だって自分はその感情を理解してないから
映画とか物語では見て知ってるかもしれない
あーなんか泣いてる人がいるとか、苦しんでる人がいる、とか
知ってはいるかもしれない
でもきっと理解はしてないよね
だって共に在りつづけた事がないから
だからね、これまで色んな悲しみとか苦しみとか寂しさとかを経験してきた人はきっと、誰より優しく慈しみをもった人になれると思うんだ
だって、色んな人の悲しみとか苦しみとかを理解出来るから、そうだよねって、悲しかったよねって、苦しかったよねって、死にたかったよねって、同じ気持ちになって一緒に泣いてあげられる人だから
だからね、僕はそんな誰より優しい美しい人たちにね今日まで生きててくれてありがとうって言いたい
だってさ、優しくない人沢山いるよ世界
人の事なんてなーんにも気にしない自分さえ良ければって人沢山いる
そんな生きづらいなかで生き延びてくれて嬉しい、ありがとう
でもね、そんなだからこそ、色んな事を経てきたからこそ、誰より優しくなれたからね
僕はだから優しい人の裏にはそうなるまでのいろーんなこれまでがあるって分かってるから、いつもニコニコの人の裏にはそうなるまでの物語があるから

なんだろう、なんの話だろう
理解の事書いてたらなんか変なとこ辿り着いた

でもね、改めて理解するって素敵だと思うんよ
あー知ってる知ってるって言うのに何の意味もないからね
愛を理解したいなら愛で在りつづけるんだよ
光を理解したいなら光で在りつづけるんだよ
なんだろ、素敵だね

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