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大学選びは数年後に変わっている?!
若者の就職感が変わったが、既に中学受験の保護者も変わり始めている。
11月にドルトン東京学園で講演をしてパネルディスカッションにも参加した。
そこに参加した父親は「講演の内容はいま会社にいて同じことを感じている。子どもの中学受験に際してあれこれ調べたがドルトン東京学園のような(大学受験をまったく目標にしない)ところは珍しいので子どもを通わせたい」と言う。
彼一人ではなく、どんどん続いてそうした意見
教員の再教育プログラム始めます
いま、教育改革がなされようとしているが、かなり危うい。
それは改革に前向きな先生方こそ感じていることだろう。
かつての国立大学独法化同様、今回のアクティブラーニングに関しても文科省自らが及び腰である。
東大は英語においてA2を受験資格としたが、二次試験を従来と変えるつもりはないような態度をとっている。こんな議論は2年前にすべきなのに未だに腰が定まらず、担当理事の間でも見解が異なっているとの話も漏れ
もう高校1年生は2学期に突入
東京大学は、国立大学協会が示したガイドラインを見直して独自の見解を示そうとしている(2018年8月末段階)。東大においては、そもそも2次試験(個別試験)の配点比率が高く、民間4技能テストを活用したところで、全体の配点比率が低い共通テストのごく一部である英語のさらに一部に過ぎず、合否を左右するようなものにはならない。早稲田大学の国際教養学部が英語の100点中15点を民間4技能テストに割り当てたが、実
もっとみる三位一体の教育改革はうまくいくのか
大学入試と高校教育、大学教育を一体的に変えようとする今回の大改革であるが、果たしてうまくいくのだろうか。高校教育は人工知能の進化などにより教育の質的な転換を迫られて変わらざるを得ないところに来ている。これまでのように大学入試が変わらないのだから教育を変えなくて良いなどとは言っていられない。生徒の未来に関わる問題だ。大学教育も実社会からの要請、就職活動などから変わらざるを得ないだろう。教育のサイズは
もっとみる人生100年時代構想会議における大学改革の議論はコミュニティカレッジ創設に向かうのだろう
私は、コミュニティカレッジを国立大学でと考えていたが、この流れは教員養成系学部から枝分かれして各国立大学にできた四文字学部の「公立化」によってなされるだろうという流れになってきた。
鎌田さんはファウンデーションコースにも言及。
この流れはカリフォルニアの三層構造を標榜し、少子化の中で、いまの大学進学率を維持しながら、リカレント教育にも積極的に対応しつつ、大学を潰さない手段としてなされよ
シンポジウム「CEFRと英語4技能を考える」
第1部では、CEFRに詳しいPearson Educationのマイク・メイヤー氏を招きCEFRとはなにかを解説してもらいます。第2部では、大学におけるグローバル化の中でのCEFRや英語4技能の役割などを明治大学、法政大学より話していただき、中高の現場に詳しく実績のある先生方と議論を深めていただきます。CEFRに詳しい投野先生にはこの議論を通して見えた課題や期待をコメントしていただきます。
■日
「問い」の実践的研究ってこれから重要だな。
試験でも授業でも何をどのように「問う」か。
「問い方」で課題の難度は変わる。深みを求められる。関連付けに気づかせられる。
「カレッジマネジメント」に寄稿
インターナショナル・ バカロレア(IB)、 日本での現状を探る(PDF)
http://souken.shingakunet.com/college_m/2017_RCM202_32.pdf