後藤健夫

大学コンサルタント。教育ジャーナリスト。

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    連載コラムを始めました

    VIEW next online 「教育イノベーション」のサイトにて、特集「教育「大人たちのアンラーニング」のススメ」の連載を始めました。 連載はこちらの「大局観で教育を考える」と合わせて、いまは2本です。 また、不定期でダイヤモンド・オンラインでも、記事を執筆したり対談をしたりしております。

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      • 今回の講演で嬉しかったこと

        「今回の講演は20年前の指導要領で実現されるべき話だったんですよね。私は当時から総合的な学習の時間を実践しています。いつ大学入試は変わってくれるのですか?  私が教えたことを中学、高校で継続させるためには大学が変わってくれないと困るんです」 こんな意見をもらった。 同志発見! これまで6、7年くらい同じような話をしているのだけど、こんなストレートな指摘は初めて。 教員を20年、30年やっていればわかることなんだけど、誰も言わない。 僕は「振り子のように揺れる指導要領が今

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        • 「探究」はうまくいくのか ー2030年の教育を作る挑戦

          2022年1月11日 19時から 公開対話を行います。 詳細は下記より。 https://www.craft.do/s/3jSn7qalmjH869

          • 地方大学は解くべき「問い」の整理を求められている

            教育は、AIの進化により、これまでの「教える」から「学ぶ」に主体が変わります。「学習者主体」です。 学習者を教えることに主体とした学習、つまり、受動的な学習ではコンピュータには勝てないからです。 その潮流を表すキーワードは「脱・正解主義」「脱・自前主義」「脱・予定調和」「脱・一律一斉」です。 さらに、これらを日本の地方大学について考えると「デジタル」「標準化」「実質化」を求めていくことになります。 コロナで地方にやっと追い風が吹きました。その上で、政府が脱・東京一極集中を図

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          • メモ
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          • まぁ、どうにかなるか。
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          • 大学とグローバル化
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          • M氏への手紙
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          • 法科大学院
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          • 娘と話す
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            日本アクティブ・ラーニング学会チャレンジ教育部会研究会開催にあたって

            8月23日20時から22時に、下記の会合にて、問題提起のための講演をすることになっていましたが、開催の趣旨に鑑みて、講演をすることをやめました。(会合はZOOMによるオンラインでの開催になります) 限られた時間の中で、少しでも長くディスカッションをすることが、今回の開催趣旨に沿うことだろうと考えました。 ただ、頼まれた講演をキャンセルすることはあまりにも無責任です。 ですから、参加者のみなさんに下記のような文書をお送りして、問題提起に代えさせていただくことにしました。

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            ライフイズテックが研修プログラムを用意していますよ。

            #日経COMEMO #NIKKEI

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            「探究」はこれまで勉強のお作法に縛られてうまく学べなかった生徒たちがその呪縛から解き放たれて、新たなお作法を会得するものである

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            6月10日19時から「ポリタスTV」で津田大介さんと対話します。 https://youtube.com/watch?v=GHWDKr4OvE8&feature=share

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            やりがいを見つける練習 探究のメモ(2)

            人間は目的のないところにモチベーションを持たない。好奇心、意味合いがあれば取り組むだろう。個別性が高いという問題はあるが、なにしろ、そこには当事者性の芽生えるからだ。こうした好奇心や意味合いの先には「やりがい」がある。 「やりがい」のあることには没入できる。時間を忘れて取り組むことができる。 「やりがい」の素は「好きになること」ではないだろうか。 好きになることは勉強に限る必要はない。 最近「好きなことがない」という生徒を散見する。 これは「好きなこと」のハードルを

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            探究のメモ(1)

            ・ 終わらない作業を解決するために役割分担することは解決に繋がるか 学校でPBLを展開する上の難点の一つは、授業時間内では完結しないことだ。普段の授業であれば教員の差配により時間内に予定調和的にまとめ上げられる授業が終わらないのである。進行も取り組みの深さもグループによって差異が大きくなりがちだ。探究において「もっと知りたい」「わからないことをわかりたい」と生徒がなることを目指すのであれば時間の制約と相性が悪くなることは自明である。 こうしたときに解決策として、タスクを分

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            PBL の型(初歩的メモ)

            PBL を展開するにあたり、まず「課題設定ー解決のための仮説ー解決のための検証」の流れを意識されると充実したものになる。 そして、「調べる・話し合うー発表(シェア)するーフィードバックを受けるー振り返ってリファインする」ことができたらなおいい。 授業を進行させたり課題解決を深めるためには「発表(シェア)」の機会が複数回あった方がいいです。時間的に無理があるのであれば、各授業の最後に「振り返り」として「意見、感想」を数人の生徒に発表させるのもいい。 何が必要かというと、他の人の

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            「学校を変える」ための15冊

            ある高校の校長に、学校を変えたいと考える生徒に本を読ませたいのだが、何かないかと。 それでまとめてあげてみた。 新・エリート教育 混沌を生き抜くためにつかみたい力とは? (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2020/7/23 FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣 (日本語) 単行本 – 2019/1/11 そして、僕の本、 セオリー・オブ・ナレッジ―世界が認めた『知の理論』 (日本語) 単行本 – 201

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            「探究」の評価は、「個人の成長」をいかに見取るかである。

            これからの教育 メモ

            何ができるようになったか、つまり、ラーニングアウトカムを求められる。 ジョブ型雇用に転じた時に、自分が何をできるかがわかっていないと職にありつけない。 そうした主張をする時に、自分が何を考えて何ができるのかを語ることが重要となる。 これまでの学校システムはソサエティ3.0 工場で働く人を養成してきた。 だから一律に同じことを教えて、ミスが出ないように、より正確により早く、そしてよりうまくできるようになることが求められたから、同質な同じような学力を持った層に、一斉に授業するこ

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            吃音

            僕には子どもの頃から吃音がある。そんなに強いものではないが、いまでも残っている。 僕と話したことがある人ならば気づいている人もいるだろう。 議論していてもうまく切り出せないことがある。言いたいことがうまく話せずやめてしまうこともある。 いま読んでいるドミニク・チェンも「身体のバグ」として吃音を抱えていることを告げている。 重松清もそうだ。話すことよりも書くことで表現することに注力をして、優れた表現者になったことはこの2人に共通することだ。僕はそうすることで身体のバグをやっつけ

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            教育学術新聞 2020年6月24日号 に寄稿 コロナ禍における入学者選抜と新しい信頼関係の構築(下〕

            前回、述べたように、コロナ禍において高校での教育が一律ではなく、加えて、生徒の活動歴や成績評価など不本意なまま卒業したり選抜試験を受けたりすることになる懸念が生じており、いかに生徒等を「救済」できるかが焦点だ。 文部科学省はなんらかの指針を早期に示すべきであっただろうが、6月19日に「入学者選抜実施要項」を発表して21年度大学入試の全体像をやっと示すことができた。昨年よりも半月遅れだ。受験生心理を考えれば従来よりも早く発表しても良かったくらいだ。 7月末までに各大学はそれ

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